February 12, 2018

名残惜しくも、11:00 ザ・ラルーを出発。落葉したプルメリアの木にファレノプシスがアレンジしてある。着生したような雰囲気に仕立ててあり、常に満開。三年前に来た時も、満開の花でした。日本でも夏だけなら、日陰でこんな仕立てができるでしょうか。
プルメリア、樹形が美しく仕立ててあり彫刻のように存在感あり。

日月潭からバスで1時間強。台中の街に入りました。まず、驚くのが街の街路樹の美しさ。台北の街路樹、樹形が結構いいかげん。最初驚きました。
...なのですが、台中の街の樹木は整然と整って美しい。
また、ふと目に入って驚いたのは、2月だというのに、コスモスやひまわりの花畑。
まず最初に訪ねたのが、安藤忠雄さん設計のアジア大学現代美術館。
ニキドサンファルのイルカに乗った女の子の彫刻に迎えられて。お天気がよかったら色彩が映えてきれいだったでしょうね。漢字で解説が入ってますが、イルカ、海豚とかいうんですよね。
縦に重なる三角形の構造体が特徴の建物です。日月潭のビジターセンターのコンクリートとはまったく違うなめらかな仕上げに注目。
時間の関係で美術館展示は見学しませんでしたが、感じのよいカフェあり、おみやげショップも充実で素敵でした。
安藤建築ならではの、コンクリートの壁が美しい。この壁で空間を仕切り、ここの後ろと手前の世界を分けて、ここだけの世界観を確保している
壁に描かれた説明文。「百年樹人的美学殿堂」あら興味深い!と、思いまして。
あとでじっくり読もうと思って写真を撮ってきました。漢字の意味でなんとな〜く。わかるかなと。
2007年に安藤先生が同意、2011年竣工。6人のマスタークラフトマン、コンクリートの技師も日本からやってきた。2013年に開館。台湾建築史上最繊細洗練的作品とあります。やっぱり、このコンクリートの美しさは日本の熟練技師が必要だったでしょうと思われます。

その後目指したのが、宮原眼科。今や台中を代表する観光スポットでもあるお菓子屋さん/レストラン。
お菓子の売り場は、台湾のラデュレとの評判も。日本統治時代に実際に宮原眼科のあった場所を外側だけ生かして。ここまでしっかり作ってあると。リノベーションと言ってよいのかどうかですが、とてもユニーク。
店の向かいの川がいいかんじで。アリウムみたいなライト。夜はどんな感じに見えるでしょうか?
見てみたいです。奥の方に着物を着た方が立ってます。

大理石に埋め込まれた宮原眼科の文字に向かって、甘いもの目指し、蟻が集まってくるのもユニーク。
以前、薬局という名のカフェバーがロンドンで流行ってましたが、あれを思い出します。でも、こっちの方が逆に本物。なにしろ、お味に定評あり!期待して中へ!

お店に入った途端「わーお!」思わず、エッシャーの絵みたい!とか、ハリポッターの世界みたい!と、声が上がる。

まずは、二階へ。二階は中華レストラン「酔月楼」。もう、お料理の出てくる前から、大盛りあがり!
人気がないのは、まだほかの皆さんあちこちで写真を撮ってて上がってこない。

ランチョンマットもユニーク。今年が戌年だから?

ポップな花のアレンジも、この店らしくて。
家具もぴったり!

まさに台湾のラデュレとはよくいったわねぇ。
名物の点心。美味しかった!です。
お料理の写真を載せていると長くなりすぎるのでまたいつかに。

名物のアイスクリームは、どれもさっぱりとした素材の活きるジェラート風。

さらに盛り上がったのが、一階のお菓子売り場。とにかく、どれも、パッケージデザインが素敵です。

蝶々のクッキー。作りが平面でなく、立体的なのも魅力的。

台湾はとにかくただいまオーガニックフードが大流行ですが「原味」を大切に香りの良い蜂蜜が多いのです。パッケージも素敵なので。欲しくてわぁ!っと声がでてしまいました。

クラシックなパッケージに、モダンなテイストも加わって、眼福口福です。
月餅
私が買ったおみやげは、ラングドシャとお茶と花餅。スーツケース一箱、いろいろ買いたいくらいでしたが、必死で抑えました。特に美味しかったのは
白鳳花餅。上品で優しい甘さ。つい二つ目を食べたくなる。基本は白い餡だと思われるのですが、とにかく淡い甘さ。家族にも大受けで、もう一箱買ってくればよかったです。
さて、このあと、この日最大の目的地。台灣国立歌劇場へ。
またしても長くなるので、また明日にでも...。
February 11, 2018

「The Lalu(涵碧樓)」客室ベランダから見える景色。正確には、まだ二日目の夕方の続き。
手前右の船が、ラルーと呼ばれる昔ながらの釣り船。今は飾りでいつもあの場所に係留されている。あの場所がもっとも絵になるコンポジション、と、選ばれているようですが、それが自分の部屋からぴったり。
左に見えるのは、先住民族ツゥオ族が精霊の宿る島と信じる浮島。クルーズで近づいた時には伝説の白い鹿の「像」が見えていた。日暮れ、夜明け、時と時間と天気の変化で何度見ていても飽きない。
このベランダからずっと見ていたい景色。常に目に柔らかいのは、湖面の色調とホテルのインテリアとエクステリアを含めた建築素材が木であることとそれに合わせて調度品も地面の色に近いものが使われているから。ベランダフェンスは致し方なし。なかったら落ちそう。ガラスや他の素材よりはましだろう。
ここで、甘〜い釈迦頭をいただきました。ほかのみなさんとシェアしたかったけれど、それぞれのプライベイトタイムも大切かなと。こうした部屋で静かな時間を過ごすのも旅。

実はディナーの前にホテル館内探検へ。あいにくの雨ですが。
昨日もちらとご紹介していますが、ここで暮れなずむ。いわゆるトワイライトでお茶というのも良さそうでした。
人気少なく、ひっそりとしているのが贅沢です。

一階客室前。以前はいなかった、たくさんの鯉。魚がいないと蚊が湧いて大変だと思っていましたが、これで大丈夫?

左廊下のエリアとの光のコントラスト強く露出変えて。
ホテルのライブラリー。ここで1日、デザインワークをして過ごす。なんていうのもいいなあと。さまざまなアートブックも揃っているので。昼の光もよくて。
しかし、冬の夕方。この景色も本当に静けさを伴って Lyrical

夕刻、湖の見えるバーで集合し(あら、もう真っ暗ね)この建物は、ロビーが最上階の7階にあり眺めの良さも一番なのですが、この日は寒くて、屋外のテーブルに出る気にもなれませんでした。
写真はカクテル(手前)シークレットガーデン、(後ろ)マルガリータ。ローストアーモンド。
ホテルの中華ダイニング、湖光軒のプライベイトルームで上品な浙江料理を。
中華正色の5色、白、黒、赤、黄、青のいずれかの色を身につけるドレスカラーコードで集合したのでしたが、写真を撮るの忘れ!
私のスタイルはファッションブログへ。
食後に、ほかのツアーメンバーの部屋を見せてもらうツアー開始。
基本は同じようですが、暖炉のある部屋もあり。どの部屋もスィートルームですてきです。
一夜明けて、朝の景色。霞のように雲がかかって幻想的でした。
朝食へ。本当は、朝のSPA(湖を見渡すお風呂とサウナは無料)に行くつもりが、時間がなくて!
部屋が広いと荷物をまとめるのに、妙に時間がかかる。
ビュッフェのメニューが充実しすぎて、どうアレンジするか、目が迷って。
左側に見えるのは食べるエケベリア。アーモンドをかけたホランデーズソースで。
スモークサーモンと鴨のローストにケッパーとライムを添えて。
お皿の反対側はローストベジタブルのいろいろに、ラディッキョやエンダイブ、大好きな野菜に台湾製のおいしいゴマ油とオレンジのドレッシングのサラダ。
その後、オムレツを注文し、少しばかり、中華お粥や点心を頂き。えー?食べ過ぎです!!
ホテルの敷地内に蒋介石記念の建物へ。オリジナルは地震の際に倒壊したとか。
昭和天皇や、吉田茂元首相も訪問の歴史
素敵だったのは、蒋介石 美齢夫人の写真、お帽子も素敵だし、このスケッチ姿!
完全な日本式の建物でしたね。
さて11頃に日月潭を出発。バスは一路、台中市内へ。

最初の目的地は、市内の「宮原眼科」続きはまた明日あたりに....。
February 10, 2018

二日目、朝。8時ホテルを出発。
高鐵 台中駅から、9:01の新幹線に乗車。
月台とは、プラットホームのことですが、なんとなく、ロマンチックな名前です。

1時間後には台中へ。短い停車時間にガイドさん、台湾側と日本側と、私のアテンダント3人を入れて合計19名、荷物たっぷり!で、心配でしたが、余裕で下車完了。

寒くて、お天気が良くない台中ですが、ワクワク!!!!
台中の新幹線駅から車で15分ほど。
96歳の黄さんが環境絵画を描く 彩虹眷村(台中市)へ。
このハッピーポップな景色にワクワクしました。
事前に行った人の話で「うーん」というリアクションを耳にしていましたが、私はこの絵が大好きだと確信していたので。「わーい!」でした。
平安百福の願いを込めて、キッチュかわいい動物模様にいちいち惹かれ、100枚ほどは写真を撮ったでしょうか。私、ここに1日いても、飽きないと思う。見ているうちに新たな発見が折り重なって見つかるから。
元気な黄さんと2ショットを撮って、黄さんの絵が満載で洗練された傘(写真)を買って
このあと日月潭へ。
(こちらのサイトでは縦写真がうまくアップできず、ファッションブログへ)
その後1時間半ほどのドライブで、日月潭、郷土料理のレストランへ。
日月潭の湖で取れる高級魚である、総統魚の煮付け。美味しかったです。蒋介石総統の好物だったことから名付けられた名前だそうですが、それまでの名前がちょっとかわいそうな名前「腰曲魚」だったとか?ふわりとツヤのある淡白な白身魚。味付けよくこれなら二人で一尾食べられそうですが、以前個人で来た時は、これが一皿1500元と、(5000円近い?)お高かったので、チャンスを逸していました。みんなでシェアすれば怖くないですが!
湖水周辺のフルーツ屋さん。珍しい果物がどっさり。「ここが安くておすすめ」とガイドの王さん。
私もいろいろ買ってみました。一番左下の白い果物。釈迦頭が私の好物、この時期だけのスペシャリテです。
ツアーガイドの渡邊さんが配ってくれたのは、「りんごバナナ」りんごの香りのする小さな赤い皮のバナナです。台湾バナナはじつに美味しいですよね。もちろん甘い!
チャーター船で湖上クルーズ。お天気が良くないので碧色の湖面がくすんでしまい残念。
寒いのでトレンチコートの下にダウンジャケット着てます。
私が写真を撮っているのは、今夜宿泊の「The Lalu(涵碧樓)」。
手前左側の濃い茶色木肌の建物、全室スィートでレイクビュー、あの棟に泊まる予定です。
この湖のもっとも眺めの良い場所に位置する10ヘクタールの敷地にあります。もとは蒋介石の夏の別荘で周囲には何もなくて美しかったはず。景観を守る設計でしたが、右背後の白いビルは?!ほかのホテル。湖面の背後にあり景観の邪魔になってしまっていますね。ぷんぷん!ま、それはともかく
このホテルのハーバーにそのままクルーズ船で着岸してチェックしたかったです。最初のクルーズ予定1時間半をあらかじめ1時間に縮めてもらい、さらに湖上でもクルーズ予定を繰り上げ次の場所へ。
この湖、「The Lalu」から眺めるのが一番なのですから、早く次に行きましょう!
團紀彦氏の設計による向山ビジターセンターへ。景観を邪魔しない設計で山の稜線にリレーティブです。
そして、その向こうの景色のレイアーを見る。やはり対岸にラルーが見えていますが、後ろのビルがいやだなぁ。なんて...。
お天気が悪く残念なのですが、水墨画のような景色です。
水鏡に映る空模様が見たかったですが。
美しい曲線。コンクリートの打ちっ放しがなかなかにソバージュな仕上げ。曲線が優美で目にうれしい。
翌日に訪問予定の安藤忠雄さんの設計する美術館のコンクリートの繊細な仕上げとその直線との違いにも注目を。と、お話しました。
さて、今回の最大の目的地、待望の「The Lalu(涵碧樓)」へ到着!
前回も、この眺めに心を撃ち抜かれましたが、
前回は鳥かご。
今回はチャイナランタンです。
そして、盆栽のインスタレーション、完璧。
常に開花しているロータスと水鏡。最高のコンポジションです。
この眺めに、うっとり。
うっとり。......うっとりを繰り返します。ツアーメンバーも写真撮りまくり。
さっそく、それぞれのお部屋へ。
私の部屋はなんと!
3年前に来たときとまったく同じ部屋。この左側がベッドルーム。
今回は、あまり部屋で過ごす時間がなくて、実はもったいなかったです。
胡蝶蘭の美しさが際立つバスルーム。すべて開け放つと湖を見ながらバスタイムを。
到着後さっそくSPAを予約してここ数日貯めてきた疲れを一掃!
詳しくはまた書きたいですが、大変上手な担当の方で完全に疲れが取れました!
日暮れ前に館内を散歩。ここは茶藝サロン。
時間があれば、ここでゆっくり暮れなずむ湖面を見ながら、おいしい金宣茶でも飲みたかったですが....。
さて、旅中、大変忙しく走り回って、なかなかブログが書けなかったのですが、時間の限りこの連休中に旅の報告をさせていただきたいと思います!!!見に来てくださり、ありがとうございました!

























































