March 28, 2018
今年初めての箱根、星の王子さまミュージアムでのガーデンワークでした。
また、今年はいつもと違う冬で、面喰らうこと多し。
よい感じで冬を越して花咲いたのは、ヘレボラス。
いつもだと花芽のころに厳しい寒さにあったりして、花が痛むことが多かったのですが、 今年はどうにか。
パンジー、ビオラもどうにか無事冬越し。アガパンサスなど耐寒性の怪しい品種の冬囲いも取り外しの時期がきました。冬の間平面的になってしまう景色に良いアクセントでした。
先週、細長いタイプのコニファー、えんぴつビャクシンとか、どれも、積雪で、枝割れ。
中心にコニファー類が入った寄せ植え。どれも厳しい見た目。フランス式のスタイルを意識してい作っているので、左右対称の植え方にはどうしても中心が必要で。
割れた枝には、朝の時点で麻ヒモでまとめてくくり、すると、夕方には枝が治りつつあり。
北国では、空に向かって垂直に伸びるタイプのコニファーは、最初から枝をまとめてくくっていますよね。たまに雪が降る程度だと、しないのでしたが今度からやらないと....。
March 26, 2018
今年はいよいよ、全世界の(決して過言ではなく)ガーデンデザインに影響を与えているPiet oudolf氏のプライベートガーデンを含め、彼のデザインしたガーデンを中心に、オランダを巡る旅を開催します。
自生する植物や宿根の植物を使って、ローメンテナンスを実践する自然主義の植栽、いわゆる、新・宿根草主義、別名’Dutch Wave'の源流を探る旅。
加えて、建築やアート、インテリアなど、All Dutch Designに心震わせるプログラム。
今年は究極の花の最高のタイミング、 8月22日発〜7日間 で出発決定!
ピート・アウドルフ氏がデザインする庭の潮流をめぐる「ダッチ・ウェーブ ガーデンツアー」
でも、やっぱり、オランダのピート氏(略してすみませんが)の庭の最高の時を見たいと。
それが、様々な理由で、その最高の時期に見学をすることが難しかったものです。
まずは、時期。以前は6月に伺いました。オランダの気候では、6月〜7月上旬はまだ宿根草が育ちきっていなかった。(上の写真がそう)で、本当に最高なのは、7下旬〜8月と。では、その時期に行こうではないか。という破れかぶれのような企画が通ったのが去年の暮れ。8月はエアチケットが高いので躊躇も少なくなかったですが....。
Mrs.Oudolf(ANJA さん)からお返事(左がそうで、おしゃれで、カッコいい方でした)
「8月24日の訪問を歓迎します。
Mr. Piet Oudolfに関しては、当日の在宅のお約束は今のところできません。
近くなりましたら、お返事をいたします。Mrが不在の場合でも、ガーデン見学はしっかりご案内させていただきます」とのこと。
よかったー!これでまず、ひと安心で計画ができます。
ダッチライト、オランダの光の下で見る景色は、どこも、素晴らしいですよー。
まずは
現在は行きたい場所が多すぎて、お店を盛大に広げているところです。まだこれから効率よく廻れるコースを模索中ですが。行きたいところはいっぱい。オランダの眺めもこの平面的な感じがなんとも好きです。
以下、ご興味のある方はご覧ください。
専用チャーターバスでなければ廻れない辺鄙なところが多いので、ぜひこの機会に!
March 25, 2018
今朝、6時頃から朝日が当たって庭の花たちも満開。家の二階ベランダも、ベランダのスクリーンプランツの二大巨頭と私が思っているローズマリーとユキヤナギも満開です。この両巨頭は特に意図的な水やりもなくこの10年以上をベランダを自分の庭として毎年咲き、そして花が終わると外の世界の目隠しグリーンとしてありがたい存在です。将来的にもっとユキヤナギ率をベランダ全体であげていきたくも思っています。品種少なくまとまる景色のために。
あっという間に満開になった桜を目にして、戸惑うのは私だけではないと...。
中野通り、昨日はピンクのドレスカラーコードの服で友人たちとレストランに集合を。
東京目黒区駒場、私のお店のあるすぐ横の東大駒場キャンパスも満開!
でも、うわっ!
雨が降った。気温が上がった。桜も咲いた。ふと庭に目をやると!
1月頃に雑誌の記事に「桜咲く頃に芽吹く雑草の芽を、なるべく早く掻き取る」
などと、自分で書いていたことを思い出しました。
ぞわーっ!と、熊手やレーキなどで、よぉく掻き取って行く。
この作業は、できれば夏まで繰り返しやっていきたいのですが、どこかのタイミングでうっかりするうち、大きくしてしまうことあり。
問題は雑草の花。咲かせたが最後、そこでタネができてまた飛び散るので、今年こそは飛び散らさないようにしたいのですが。
タネのできてしまった雑草を刈り取ると、また、そのタネを飛び散らすことになって、このザマです。嗚呼!今年こそは雑草のタネをつける前に!!!