July 13, 2010
おかげさまで、無事自宅へ。湿気は強いけれどもロンドンよりも気温の低いような気のする東京にホッとします。家族も変わらず元気でなにより。いつもと変わらない日常がスタートして、仕事の電話が鳴りっぱなし。そのあと、近所のスーパーへ夕食の買い出し。なにも変わらない日常。しかし、いつもそうだけれども、どこかへ旅行をした後って、なにか自分の中に変化があります。
実は、この旅行。チラシも配らず、ほとんどの参加者の方々がこのブログをきっかけに参加を決めてくださった。それで、それぞれの皆様から無事ご帰宅のお知らせもコメントでいただき、嬉しいことです。
ありがとうございました。
行けなかった方々からも、とても暖かなコメントをたくさん頂き、重ねて御礼申し上げます。
今回、ほとんどの参加者の方々が、もっとも心に残る庭として、 BETH CHATTO GARDENS の名をあげておられました。ところが、この庭は、個人で行くにはなかなか不便な場所で、私はレンタカーを借りて行くほかの良い手段を知りません。ベスさんの庭のあるコルチェスターへはロンドンから列車がでていますし http://www.bethchatto.co.uk/findus.htm
ベスさんのHP の FIND US に電車やバス、タクシーでの行き方がでていますが、これって、一度でも、ご自分で行った方でないと詳しい行き方は語れないような。大概の田舎の庭は、最寄り駅から30〜40分、タクシーで行くことがほとんです。そのうち、列車で自力で行かれたことのある方のご意見をどこかで仕入れてきますね。レンタカーなら、ネットで予約できて、easy car が安くて手軽です。国際免許は、申請すればすぐにとれますし、あくまでも私の感覚ですが、英国は日本よりも運転がしやすいです。心を込めて運転すると通じるところが良いのです。親指をたててありがとうの意思表示(親指以外の指を立てるのは、三本指を立てるOKサインも含めて悪い意味が多いので要注意)や列に入れてね!も、窓を開けて目が合えば入れてくれる。道路も渡る際、田舎だと、止まってくれる車が多い。人間的だ。やはり、大人の国、マナーの国です。
July 12, 2010
旅は常にそうなのですが、特に一人だと、移動に不安がつきものです。昨日うっかり、今日の空港への車のアレンジの確認を忘れたので、今朝、慌ててヴァージンエアに電話。予約してしていた迎えの車を再確認するのに、心臓がドキドキ。英語で何かの確認をするための電話が大嫌いだった自分を思い出した。こういうことを繰り返し自分で、下手な英語で、解決していかなくてはいけないのが苦手で、実は英国を離れたことなど、思い出しました。(たったそれだけで、貴重な永住権を手放したわけではないけれど)海外に住む事に憧れる方は少なくないけれども、語学、失礼のない、気の効いた上手なものの言い方 etc. 英語で渡り合うのは、なかなか。いまだに電話では、うまく言おうと気負って、逆に言葉が詰まってしまうんです。ヤレヤレ。まあ、結果、ちゃんと予約の再確認もできて、予約時間よりも30分以上も早めに運転手が到着。レセプションから「すでに車がきています!」と電話で急かされた。泊まっているのはマンモスホテル。コンシェルジュに連絡して荷物をおろす時間もないので、自分でエッサホイサと荷物ごとエレベーターで退却。
ああ!明日は my sweet home!
写真は個人的にかなり好きだったチェニーズマナーのホワイトガーデン。クリックすると大きく見ることができるでしょう。空気感がよかった。
ビッグベンの10時の鐘を聞いてトワイライトの街並みをそぞろ歩き。
ちなみに写真は、ベスチャトーガーデンで、ベスさん(中央のピンクのお洋服)を囲んでスナップ。
同じ、ひとつのことを皆で美しいと思い、それを皆で共感できたことが、もっとも幸せでした。嬉しかったでした。
ご参加くださった皆様、そして、いつもブログを見てくださる皆様、ありがとうございました。また機会がありましたら、ご一緒に旅をしてください。
さて、私はツアーメンバーより、一日だけ滞在を延ばし、今日はロンドンのデパート、セルフリッジスで、我が家で紛失してしまった玄関鍵のスペアを注文。日本だとおおごとになる英国製のスペアキー制作、たったの5分で、しかも、5ポンドで注文完了。やれやれホッとして目標達成。明日の飛行機で戻ります。