フランスの思い出〜その1〜
ツアーが終わり「パリ最後の一日は自由行動!」のはずでしたが
なんとメンバー全員で団体行動をすることに!?嗚呼。
一人旅が好きな私には酷な一日かもしれないけれども
メンバー全員が愛おしく離れがたくもあった。つまり一緒にいたかった。
しかも、全員でメトロやバスに乗るのは心配だったけれども、実はそれも楽しかった。
移動のたび、スリリング。メンバーの人数を数えたりするときは
自分が牧羊犬になったような気がして…。(失礼!だってみんな可愛い!)
パリ歩きは、シャンゼリゼから始めて、さまざまなカフェの
植栽コンテナと椅子のコンビネーションを観賞したり、
カフェごとに植物のテーマカラーも異なり
トレンドやテーマ性のあるのが面白く、勉強になりました。
上の写真は、カフェドフーケ。
私がパリでもっとも好きなサロンド・テ・ラデュレの2階でお茶を。
少し早めに行ったので11人で座る事もできました。
お目当てのタルトタタンは、まだ作り中で、なかったけれども…。
実は、私のカメラが壊れたので、Oさんよりカメラを借りました。
レンズの出てこないタイプのカメラ、ソニー・サイバーフラッシュが優秀。
露出の調整はしにくいけれども、こういうときは、
他のお客さんにも気づかれないで、こっそりこんなふうに店内の記念写真も…。
(しかし、どこへ行っても、フラッシュ撮影はNGよ!)
フラッシュで撮影って、迷惑なだけでなく、美しくないですよね。
並ばずに、マカロンも買えました。
日本で有名になる5年以上も前から
マカロンを買うには、並ぶ必要があったシロモノですが朝はすいすい!
う〜ん、美味しい!日本への持ち帰りは難しいので
その日のうちに食べちゃいました。(湿気と高温で溶ける場合あり)
ラデュレーの植栽は浅葱色一色で気品がありました。
私だったらここに、白い花をアレンジして加えたいけれども…
とは思いましたが。このように「ミニマル」なのが
エレガンスの極地なのだと思います。
フランスはロンポワン(ロータリー、英国でいう、ラウンドアバウト)の
花壇が華やかで素敵です。フランスらしく、
ピンク〜赤の一年草をうまく配置しています。
もっとも、日本の夏だと、こうした金魚草は、こんなにきれいに夏中咲かない。
あくまでも色彩のトーンを参考にしたい一例です。