8月のルーフガーデンで咲く花 その1
8月も下旬になると、朝夕の風や気温に季節の移ろいを感じます。
変な気候の夏だったけれども、5月のバラショウ以来
ショウのダメージを乗り越え炎天下の屋上に
植えてからもずっと咲いてる花があります。
黄色い花は、大きめが帝王貝細工、小さめがカレンデュラ”まどか”
本当に、素晴しい。ずっと咲いている。
比類なき耐候性は本当だと思う。
左端は、ガイラルディア。これも暑さに強い宿根草。
ガイラルディアは夏のイギリスでよく見かけた花だけれども
実は日本でもうまく育ちます。ちなみに、箱根の星の王子さまの庭でも
話題の的です。下の写真は番外編で箱根。
星の王子さまミュージアムに咲く
ガイラルディアは話題の的。わが家のルーフガーデンと違い、
水はけ悪く湿気の強い箱根でどうかと思いましたが
案外丈夫に育っています。
ガイラルディアはあまり、売っている姿も見かけないのです。
蒸れには弱いからかもしれませんね。
風通しの良い場所、
ベランダやルーフガーデンなら風に揺れて
気持ちよさそうに長生きしています。姿形、色彩が大好きな花。
箱根から、わが家に戻ります。
以前、5月に掲載したメカルドニアも、疲れ知らず。
ずっと4月から咲き続けています。太陽が大好きなので
箱根では、花が少ないのですが
わが家の炎天下ですごい元気。
これはもう本当にかわいくて、眺めていると
愛情がこんこんと湧いてくる。花期は....
間違いなく、11月頃まで咲きそうです。
繁殖力が旺盛で、5倍くらいに増えたように思うけれども、
コンテナではすぐに根が詰まるほど。
コツは、根を張るスペースを存分に与えること、
それが出来ない場所では逆にストレスかもしれない。
地覆植物として、目下最注目。
3年前に、京阪園芸の小山内氏から譲ってもらった
”ジェネラスガーデナー”(”気前の良いガーデナー”と解釈している私)
は、私のバラの中でも最優秀株。
バラショウの時も大輪でジェネラスに開花し続け
花持ちの良い品種。農薬類は一切かけていません。
梅雨の間は休んでいたけれども、わが家のルーフガーデンで
今、たくさんの蕾をつけて、葉もびっしり。
これも繁殖力が旺盛で地植えするのが怖かった品種。
でも、ルーフガーデンなら、いくらでも繁殖して結構。
根を張る場所をたっぷり用意できればの話ですが。
コレオプシスも、次から次へと咲いています。
やはり、風通しの良いルーフガーデン向き。
今、さまざまな色が出ているので
見つけたら増やしたい。