奈良へ
婦人誌ミセスの取材で、奈良を訪ねました。
1300年前の日本の都をたどる旅です。
(写真は春日大社の樹齢千年と言われる本社大杉
この木の気に触れてパワーチャージしました)
私は生まれも育ちも東京ではありますが、
私の父までは先祖代々が奈良県大和郡山市。なので
大人になるまでは、私の本籍も奈良県のままでした。
ですから、奈良は私にとって、故郷のような地。
同時に、奈良は古代の日本を体感できる場所でもあります。
まずは1300年前の都。平城宮跡へ。
平城宮跡資料館、東院庭園。庭とこの建物は
復元されたものですが、後ろに控える森は本物。
地面からうわ〜っと溢れ出てくるようなオーラが
木々を通して吹き出しているよう。
それは、凄みさえあり....。もしかすると
ここはパワースポットなのかもしれませんね。
朝から続いていた私の偏頭痛が直ったのも
ここに着いてすぐのことです。
その後、大好きな技芸天さまに会いに秋篠寺へ。
技芸の仕事をする私には、守護神的な存在です。
今、美仏ブームだそうですが、個人的に
かなり前からブームの仏像です。
残念ながら内部は撮影禁止なので、詳しい内容は
ぜひ、新年に発売されるミセス2月号を見てください!
ここは、苔庭の美しさにも魅了されます。
二日目は、新薬師寺へ。こちらは十二神将で有名ですが
私はくりくりお目目の大仏さまが好き。かわいい〜。
この大仏さまの光背に散りばめられたアカンサスが気になって...。
ギリシャ神殿にもしばしばでてくるアカンサスの葉の装飾。
奈良の仏教美術が、シルクロードを経てギリシャまで
繋がっていることを感じます。
さて!もっと書きたいけれども、今朝は5時半起きで
朝一番の東大寺大仏殿撮影でヘトヘト。
その後の大大好きな奈良随一の庭園、
依水園訪問報告も、ぜひとも次回に....
明日は箱根で大野さんとトークショウ!
パワー全開のための準備をして、明日に備えます。