星の王子さま 庭の来春計画−2
計画とは関係ないのですが
クリスマスローズガーデンにクモの巣があり、そこに朝露。
自然のネックレスですね。いろいろな形があって
いちいち写真を撮ってしまいました。庭のこんな姿に感動があり
綺麗なものを見た瞬間には、世俗的なことも忘れてしまいます。
斑入りリュウノヒゲとのコンビネーションで今回新たに植えたのが
クリスマスローズ・ニゲル。
実生F1の逸品、ゴールドマイスターシリーズです。
白さが際立って輝くように美しいので、日暮れの早いこの時期でも
ガーデンライトで光って見えます。これは今後も増やしたい系統で
王子さまのショップでも販売してもらうことにしました。
背の高くなるホリホックをたくさん植え足しました。
今はベビーですが
1、大きくなることをイメージできるように。
2、根が張ったころに支柱として使えるように
3、平面的になってしまう冬の庭の装飾として。
竹の支柱を挿してそこに庭のオーナメント(松ぼっくりなど)で
フィニアル(支柱飾り)にしました。結構楽しい眺めです。
背の高くなる植物はこうしてあらかじめ装飾的な支柱を挿しておくと
とにかく、あとあと便利です。
この写真はフランスのものです。花の色をイメージできる色彩に
支柱をペイントしておくのも良いと思います。
そのうち、星の王子の庭でも華やかなペイント支柱を
お目見えさせたい。
「立体的でカラフル」これが、魅せる庭(ショーガーデン)の
私的には大事なポイント。「平面的で地味」ではどうもね。
箱根はこの朝、4度。耐寒性のない植物がサバイバルできる
安全温度は5度ですから、今、プレクトランサス(大きな黄斑の葉)は
素敵に繁茂しているけれども、いよいよ危ない。その代わりに
パンジーが繁茂して欲しいと願っています。
カルーナの色は褪せずに長持ちしていいですね。