March 2011
March 22, 2011

今日もこのあと停電があるので大急ぎで、アップします。ワイヤーで作るホルダーはこんな感じ。ロウソクがぐらぐらしないように、ロウソクをワイヤーでクルクル巻きにします。

写真左側のペットボトルの底には両面テープ(屋外用が丈夫)でコースターに貼付けて安定させています。これでかなり、安定。
後10分で停電!とり急ぎ!
今日から仙台のアイリスオーヤマ株式会社 ドットコムご担当 石川さんも出社開始!「 皆様からいただいた支援を一日でも早い復興という形で返せるよう尽力して参ります」とのこと。これからもなにとぞ、皆様の応援をよろしく!
March 21, 2011

いずれにしても、節電は重要な課題です。日本だけでなく、世界が。電気なしには過ごせないけれども、一時なら、なくても過ごせる備えも必要。東京電力に頼る地域では、ここしばらく計画停電が続く見通しです。懐中電灯もみるみる間に電池を消耗するようで、日が暮れてからのたっぷり3時間、停電したまっ暗な家で過ごすには、ろうそくが重宝です。キャンプ用ランタンがあればそれが良いのですが、今や売り切れ。わが家にはろうそくの在庫があったので、やはりこれ。ただし、ろうそくが原因の火事も発生しています。停電の夜を安全に過ごすために、何か良い方法はないかと、先日思いついたのが、この「ペットボトルのキャン

それもこれも、停電が長引くなら、もっといいのが必要。もう少し大きめのペットボトルが手に入って、いいのが出来たらアップします。これ、キャンプや夏の庭の灯りにも使えそうです。
1) ペットボトルの上部をハサミやカッターなどでカット。
2) ペットボトルに4〜5センチほど水を入れ、吸水スポンジを入れる。(水が入ると安定がよくなる。もしも倒れてもロウソクが水を被って燃えにくい)吸水スポンジ(オアシス)がない場合は、針金などで代用。切り花を固定する要領でロウソクを固定。不明でしたら、そのうち、写真でアップします。夜は撮影できないので。
3) ろうそくをスポンジの真ん中に刺して固定してから、マッチで火を点ける。
注意点:ろうそく点灯中は離れない。別の部屋に行かない。停電が終わったらすぐに消す。(停電が終り、部屋が明るくなると、ろうそくが見えなくなり、忘れることも...先日それをやってしまった!)
March 19, 2011

この天使や、先日のフェアリーは、この1月末に、仙台港臨港地区で開催された東北ガーデニングフェスタで初登場した、その後、泉緑化さんから丁重に梱包されて戻っていたものです。一昨日のヴィオラちゃんに「癒された」とコメントくださり、ありがとうございました。
実家が東北にある方や、東北にお住まいの方から無事のコメントをいただくと、その善意の気持ちに胸が熱くなります。ありがとうございます。人との繋がりやハートが通う瞬間が一番嬉しいです。
様々な事象によって、精神的に参ること、めげそうなことがあるとき、私はしばしば、心のなかで鼻歌みたいに The Beatles の Getting better を歌います。全部の歌詞は歌えず、歌の冒頭の It's getting better all the time というところだけなんですが....。実際の歌詞の「学校ではこんなだった...」みたいな内容は関係なくて、この冒頭のGetting betterのワンフレーズだけが頼り。この歌は、ノース・ロンドンのプリムロ―ズヒルの丘を、ポールが犬と散歩中に着想したとか。すこしづつ春が近いことを予感すると、ロンドンに住んでいたころは、私もしばしば、プリムローズヒルやハムステッドヒースに、散歩に行っていました。どんよりと曇った空の下を歩きながら、先行きの読めない不安定な暮らしのなかで、この曲を思い出して、そして、クロッカスやスイセンの花が咲くのを見つけて、少し元気を出していたものです。
しかし、今の時点では、それもまだ時期尚早かと.....。だから今は、とりあえず「ペイシェンス ...我慢」沈思黙考の時を過ごしています。そして、ここ2〜3週間のほとんどの行事予定が中止になったので、家の中で さらなるペィシェンスの気分を維持。あと1週間でどれほど物事が改善できてゆくのか。いえ、一ヶ月はかかるのか、3ヶ月か。それとも一年か...。焦らず、平常心で。それもペイシェンス。
さて、このところずっと毎日計画停電があったのですが、今日は停電もお休み。終日節電しながら、電気のある暮らしを享受しています。停電中は、iPadでFMいわきの放送をずっと聞いていました。地道な人助けの輪が広がっていることを感じます。


会社にメールを送っても、戻ってしまうので、心配だった。電気も復旧したそうだ。ほかに、泉区の泉緑化のみなさん、”オープンガーデンみやぎ”の皆様の安否も案じています。当然、ほかにも安否のわからない方々が、あまりにも大勢いらっしゃるので、そのことを思うと胸が張り裂けそうです。他のみなさまも、コメント欄の安否情報も、ありがとうございました。
大変な体験談、重いコメントが寄せられています。また、東京ガスの復帰ボタン解決法もありがとうございました。
被災者の方々の心の痛みも計り知れません。無事だった私たちにしても、なんとかお役に立てないものかと焦燥するばかりです。空を飛べるなら、ミルクの足らない赤ちゃんや小さな子どものところに、必要なすべてを送り届けたい、が、それも叶わないので、その資金を日本赤十字社に託しました。
計画停電が実行され、私の住む地域はちょうど夕食の時間、18:50〜20:50まで、停電していました。ろうそくを準備しました。電気のない生活の不便さ、大変さも、この際、健康な人間には、貴重な体験です...。とにかく節電を。でも、予告情報が少ないのと、実行するのかしないのか、情報が曖昧な中、突然元気が切れるので苛立ちます。それでも、なんでも、被災者の方々の状況に比べれば....
.......東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りします。