November 2011
November 22, 2011
日が暮れるのが早くて慌てますね。外回りの仕事は4時にはケリをつけないと。
今日は、昼着で箱根へ。星の王子さまミュージアムのクリスマスの仕上げ、エクステリア編と、夕方は日暮れ以降に、今年から新しくなるクリスマスライトアップの見学。ライトアップは、戻ったらどんな感じになるのかアップしますね。
庭は夏の植物が消えてコンテナには大きな穴が開き始めたので、代替えに何を植えようか、自宅近くの園芸店を回ってみました。写真は明日使用する寄せ植えの材料。華やかにしないと「花が咲いていない!」と言われてしまうので。派手目になるよう気をつけています。しかし、もう、アネモネですよ!驚き。
今年に始まった話ではありませんが、オランダから直輸入のスキミア、やはり凄くいいですね!?個人的には、こちらの色が好き。大株だと小売りで¥2,000ー前後しますが、日当たりの悪い庭でも長く楽しめて価値あり!と、思います。我が家では斑入りスキミアは消えましたが、オランダものでも、緑葉のシリーズは生き延びて、今年も小さな花をつけています。ロンドンの冬のコンテナガーデンはこのスキミアが大活躍でしたので、スキミアのない冬はあり得ないような気がしています。
これからはライトアップが楽しみですね。闇がないと光も映えない。日暮れが早いので、観光地を引き上げるのも早くなりがちですが、東京都心から1時間半程度の仙石原なら、夕暮れまでゆっくりとして過ごすのも、大人っぽくて好きです。私はどうしても、宿題もせず、子どもが寝ずに待っているので、慌てて帰宅してしまうのですが、待ち人なければ、ゆっくりと過ごしたい。
この週末にフェアリーちゃんを仕上げました。顔を作るのは本当に楽しいけれども、ボディをチクチクフェルト作業するのもすごく楽しい。冬の室内手仕事としては最高です。もう少し足を細くしようかしら。この羊毛フェルトまるで粘土のように自由な形になります。「不器用です」とおっしゃる方にもうまくできるといいな。
コメント欄に「ワラの飾り、IKEAにあり」と通報してくださったおかげで、皆様にお配りするストローオーナメントをIKEAまで行ってゲットしてきました。スミレの花飾りが春になるまで入荷しないのは悔しいですが、ビーズや他のお花を着せ替えするのも楽しいですよ!
November 21, 2011
目白のパティスリー、カオリヒロネの今年のクリスマスケーキ、美味しいことは勿論のこと、毎年、夫、博光がデザインし描くパッケージも話題です。特にまた、今年のは秀逸! それで、クリスチャン・ディオールからの大量注文があったとか。今後の展開が楽しみです。
12月3日から スターネット東京で始まる、夫の個展の準備も日々進行。手前ミソですが「もう、最高!」
ygs のブログに、これから(ほぼ)毎日、夫の作品の予告編をアップして行きますので、ぜひ見てくださいね。
ところで、スターネット東京の真向かいには、私のご贔屓、我が家の壁紙に使った英国の「ファロー &ボウルズ」を扱うカラーワークス社のショウルームがあります。素敵な壁紙や素敵な発色のペイントの全ぼうを見ることができます。化粧室の一部屋だけでもモデルチェンジ!とか、そんなイメージで見学に行くのもお勧めです!ペイントのサンプル缶を買って、コンテナをペイントしたりとかね。私が景観の色彩を考える時、必ず参考にするのが、この英国F&Bのカラーサンプルです。ここの色彩常識のようなものが身に付いていれば、本物の自然色に近い色彩感覚が身につくし、ペイント色選びで失敗することはまずないと思うけれども、日本のペイントは伝統が浅く、化学塗料系が中心で、どれもこれも色が偽物に思えてならない。
バラとガーデニングショウでも、エクステリアのペイント色選び(ナマナマしい原色とか安っぽいパステルとか)の失敗をよく見かけるので、まずはF&Bの色彩感覚を知って欲しい。と、つい思ってしまうものであります。日本のカラーワークスのサイトはこちら、さらには、英国のサイトはこちら、美しいので必見。こちらのペイントでインテリアをすべて完成させたいが為、我が家はすべての部屋を自分たちでペイントしました。
November 20, 2011
Piet Oudolf のホームページ好きです。次なる自分の庭のビジョンも見えてきます.....。
(写真は、Piet Oudolf が最初にデザインしたというイギリスの庭―バリーコート)
実は昨日、若き3人の植木屋さんにお願いし、終日、我が庭の伸び過ぎた植木やアイビーを2トン車めいっぱい剪定してもらった。また、どうしても植物の置き場になってしまう駐車場脇の庭をなんとかしたいと思って。するするっと木を登る姿にいつも尊敬の念。しかし、うっかりする間にアナベルとライムライトのドライフラワーが全部切られていた!
それこそ、私の庭、春以降は自分が忙しく、紺屋の白袴、医者の不養生、そんな立派なものではなく、とにかく夏の暑さとヤブ蚊、スズメバチの徘徊に、梅雨以降10月まで、忙しさも手伝い、庭は一刻もいたくない場所に様変わり。 そんなことでは仕事も勤まらない。
(写真は今年のバラとガーデニングショウ/来年の準備もそろそろ)
とにかく、自分のあるべきヴィジョンが希薄になったり、あるいは、やる気を失うような気分になるなら、ワクワクする!素敵!見習いたい!と思うような、良いもの美しいものを見ることですね。
「自分が何をしたいのか、はっきりとしている状態」なら
不思議と元気が出てきます。
November 19, 2011
フェアリーを作る講座、たくさんの方々のお申し込みいただき、本当にありがとうございます! どうやって作るのか、当日は使用する粘土から材料まで、すべてお見せします!
現在は数名の方々にキャンセル待ちいただく事態になり本当に恐縮です。
そこで、お知らせです。来年、3月 18日(日)には、今回の「クリスマスのフェアリー」に対し「春の花の妖精」を作る講座が池袋コミュニティカレッジで開講されます。平日の時間が自由にならない方々のためにこちらは日曜日とさせていただきました。
そちらのほうは、今週 11月23日(水)に予約開始です。こちらは、定員30名と「たまがわ」よりも少人数にさせていただいておりますので、一層の集中力で春の花のフェアリーを作りたいと思います。ちなみに、写真で掲載されているフェアリーとまったく同じではなく、私なりにもっとバージョンアップした [ FAIRY 2012 SPRING ] となります。人形のボディに使用する羊毛は草木染めでメロウな色調のグリーンです。
今は11月で、巷で手に入る材料も冬っぽいものが多く、これが 2月ころになりますと、春の花で一杯になります。待望のヴィオラの花も手に入るかもしれないと思い、材料の調達を頑張りたいと思っています。 今はまだ春のことを考えるのは早いようにも思いますが、楽しい計画をたっくさん建てましょうね!
詳しくは池袋コミュニティカレッジのウェブサイトまで。こちらのタイトルは「手仕事の幸せ」です。ちなみに、写真で掲載されているフェアリーとまったく同じではなく、私なりにもっとバージョンアップした [ FAIRY 2012 SPRING ] となりますのでご了承ください。
*嬉しいお知らせです! 6月に計画している「オランダフロリアード&ガーデンツアー」。今一番見たいガーデンデザイナーの庭。「オランダの P オルドルフさんの自宅庭」オランダのオフィスより、6月中旬の訪問許可が出ました!!!やったー!Hummelo とかいう、ちょっと辺鄙そうなオランダの村へ、みんなでツアーバスで行けるだけでも、すでに来年のオランダツアーは貴重な価値があるように思うのですが、他にも見所捜索中です。乞うご期待!
*もうひとつお知らせ。12月3日からスターネット東京で私の夫、吉谷博光の個展があります。今作品が少しづつ出来上がっていますが、私もワクワク。ygs のブログで公開しています。そちらもよろしく。