December 2011
December 31, 2011
明日からは、新しい年ですね!今日もエンドレスな掃除をしつつ、年賀状の準備もしました。なかなか掃除と仕事が終わらないので、ブログ断ちを決めていましたが、年賀状の準備が楽しくなってしまい、プロセスを掲載することにしました。
何をしようか、迷っていた方へのヒントになれば良いと思い...。
実は私、年賀状はいつも新年の仕事です。年末はとても無理。で、今はその下準備中。今年のヴィジュアルは、草花文字(私が勝手にそう呼ぶ)で 2012 と描くことに。今までも、こんなのを作ってきましたが、この写真は丁度10年前。紙の上に並べただけ。
今回は、紙の上にただ置くだけでは物足りず、新たな手法を編み出してみました。寝る時にどうしようかなあと考えながら、翌日作るのがいつものパターン。思いつきの即興ですが。
2センチ以内の厚みに切ったオアシスと白いフエルト。他の色でも良いのですが、白っぽいのが好みなので。薄い紙は水分を吸ってベコベコになるのでNGですが、厚紙ならそれもいけます。和紙も可。でも、やっぱりフェルト!時間があれば羊毛フェルトでゴシゴシ作りたいのですが。
草花は水あげさせて用意。小さい草花を集めます。紙に2012 と下書き。手描きに自信がないときは、パソコンのフォントを頼ってプリントアウトでも。ハサミと穴を空ける道具(千枚通しなど)とテープを用意。見えていないけれど、上の写真ではフェルトと紙をずれないようにテープで留めている。
フェルトに紙を重ね、重ねたまま穴を開ける、開いた穴にハサミを差し込み、紙を重ねたまま文字を切る。この際、フェルトと紙がずれないようにテープできっちりと留めておく。
自分好みにちょっといい加減な感じでフェルトをカット。もっと太い文字も可、これは私の好み。
吸水したオアシスにフェルトを重ね、草花を挿していく。四葉のクローバーです!
茎の弱い草花を挿す場合、あらかじめオアシスに楊枝などで穴を開けておくと、草花の茎がすんなり入る。水あげ具合にもよりますが、これで、数日観賞できる予定。
さて、完成品は、元旦に見てね!
ygs のサイトにもバリエーションを載せる予定です。あーでもない、こーでもない。と、しばし、楽しく遊んで、あー、楽しかった!こんな遊びも年末年始ならではの時間です。
December 29, 2011
今年も残すところ、あと2日となりました。まだまだ仕事のやり残しと掃除整理整頓が行き届かず、慌てるばかりの年の瀬。みなさまもきっと、お忙しいことでしょう。
様々な想いの募った一年でしたが、たくさんのアクセス、心のこもったコメントをいっぱい一杯、ありがとうございました!
ちょっと早いのですが、今年最後のブログです。
来年が、みなさまにとって、良い年になりますように! 来年も気合いいっぱいで頑張りまーす!
なお、ygs プライベートブログでは、短編ブログをこれから毎日更新します。こちらもよろしくー。
December 27, 2011
昨日はカフェドイシス、オーナーに招かれ年末のお食事会。繊細な懐石を戴き、美味堪能。忙中優雅あり。気温は低くても、2階のテラスの気持ち良かったこと。
カフェドイシスのファブリックは夫がロンドンとパリで買い付けたものが多いのですが、フランス製のブランケット、いろいろなデザインがあってかわいいです。
忘れた頃に咲いているキルタンサス。なんとなく植えてあると、かわいい花を見る。ボタニカにも同じものが植わっています。乾燥にも強いので屋上向き。
2階のテラスは他のお客様が会合などをしていると使用することが出来ない事もあるのですが、庭を作って2年以上が立ち落ち着いた風情です。月刊管理は、ボタニカと同じ、(株)Q−GARDEN さん。
冬はまったく日の当たらない1階の庭。それでも空間が白いので光合成のチャンス多く、花つきがよいのです。ここへ昨日、プリムラ・ウインティを植えました。 ウィンティはあまり日当たりのよくない場所でも花を付けます。しかし、この写真ではまだ花が小さいので見えにくいですね。
これからたくさんの花を付けてくれるのを期待したく。自動潅水機を付けているので、なるべく水分の多い個所に植えました。乾燥には弱いので。
実はこの日、カフェドイシスに新しい絵を飾りました。先日の夫の個展でオーナーが作品を買って下さったからです。そこで、夫が取り付けに伺ったというわけ。
絵は「サロメ」をテーマにしたもので、今回の作品のなかでは、もっともヘビィな。バラの花が散っているけれども、首を切られた人と首切り人が横で見ているという。不思議なファンタジーです。
食後は地下のシガーバーへ。私は喫煙をしないけれども、誰もいない時間に食後酒でも飲みながら、ライブラリィから好きな本でも選んできて、ゆったりと時間を過ごしてみたいと....。思うけれども、一度も、そのチャンスを掴んでいない。
オーナーの選んだ本と、夫の選んだ本、ついでに私の愛読書英国のHOMES &GARDENS誌 とちょっと雰囲気が合わない感じですが、蔵書棚には、実用書で拙著も入っております。
ルドゥーテの間も優雅です。内密な話などに良い?
まったく日の当たらない玄関アプローチにも健気にプリムラです。夏はインパチェンス、冬はプリムラ
相変わらず、スーパーアリッサムが見事に開花。時々花の隙間の伸びた枝のわき芽の付いているすぐ上でカットすると、こんもりときれいな花がいつまでも楽しめます。
お正月のランチにぴったりなカフェドイシスの懐石料理。おすすめですー。
私の誕生日のお祝いコメント、たくさん戴き、ありがとうございます!真心が伝わってきます。嬉しいです!なので、実際の生活よりも、ブログのなかでのほうがお祝いしてもらっている感じで、こんな風に気持ちを寄せていただくことがこんなに嬉しいとは。55歳のスイッチオンです。今日から。
2011年の12月25日、今日は明日の締め切りの原稿書きを朝から始めて夕方仕上げるため、昨晩から実家で過ごし(自宅にいると、ほかの瑣末なことにも追われるので)、87歳になる母の思い出話を耳の半分で聞きながら。新宿区下落合の聖母病院でお昼前に生まれた瞬間、賛美歌が聞こえていたことなど。夜、自宅に戻り、夫の渾身のラムローストと自分で作ったハーブサラダで誕生日を過ごしました。
上の写真は昨日、同じく下落合のカオリ・ヒロネに寄って....。クリスマスケーキの予約殺到で寝る間もないのにね。
奇跡のようなワインをプロヴァンスの美花ちゃんから贈られたので、その味見のために持ち込んだ。 この「ヴァンノア」甘さと辛さが同居した不思議な香り高い貴腐ワイン。完全にのめり込んだ。熱狂といっても過言じゃない。おいしくて。まさに、 黒いワイン。プロヴァンス、リュベロン地方の芳醇な香りが凝縮されています。
いろいろなプレゼント、この時期、行き交いますね。このお花は広告代理店の方々から。セサミン飲んで元気にいきまーす。ほかにもユニークなプレゼントを戴き、時間ができたら、ygsのサイトでそれをアップして行きたいです。プレゼントを頂くのって、本当に心の底から嬉しいですよね。お花はもとより、手作りですっごくセンスのよいものとか。自慢の美味しいものとか。25日の今日は宅急便でいろいろなものが届きました。ありがとうございました。加藤造園さんからは下仁田ねぎがたっぷり。自分で自分に贈った「ニッケのホテル仕様毛布」、Fさんからは、たっぷりのさつま揚げ、イタリア料理屋のヨコヤマさんからイタリアのプロシュート2.5キロ!!!とモッツァレラチーズ半ダース!凄い!でも、気持ちが嬉しい!ああー!でも、私はろくにそのお返しが出来ていない。お歳暮もたくさん戴き、ありがとうございました。ようし、明日から挽回だ!頑張る、でも年賀状はとても間に合わない模様。
プレゼント。人と人がセンスと想いを交わす、素敵なもの。そのことをジーンと心に感じて過ごすクリスマスです。