January 2012
January 30, 2012
2月9日に英国へ向けて出発するまで、まだちょっと先の見えない仕事の山に埋もれていますが、ここでお知らせです。
以前に一度お知らせをさせていただきましたが、2月28日に名古屋で開催される、インテリア・フェスティバル 2012 」にて、記念セミナーの講師として「英国の庭とインテリア」というテーマでお話させていただきます。
一般からのお申し込みは先着順で50名さま(無料)だそうです。申し込み開始は2月6日だそうですが、ブログをアップできないかもしれないので、先にお知らせしておきます。
詳しくは、(社)インテリア産業協会中部支部ホームページから。
そもそも、どんな暮らし、どんな家に住みたいのか、探すために渡った英国で、インテリアと庭が、同等の比重の美しさを求められていることを知った私が、思い切りのめり込んだガーデニング。
デザインと色彩とバランスの組み合わせ。ちょっとの我慢と学びと、経験の楽しさと。複合的な要素の大集合の庭とインテリアの楽しみ。英国で識った豊かな世界をたくさんの写真のスライドショウを名古屋観光ホテルにて。2月9日からの英国旅行の写真を入れて新鮮な話題をご提供しますー。
愛知県のみなさま、お会いできることを楽しみしています。よろしくー。
January 28, 2012
次回、3月18日に池袋コミュニティカレッジで開催される「フェアリー」の作り方講座の準備をスタートしています。
おかげさまで、講座のほうは、キャンセル待ちまでしていただき、ありがたく思っております。
そこで、リクエストに応じ、秋にも再度開催準備しています!
今度は、お人形の顔のパーツを個別販売もします。基本のお人形パーツのほかに、講座を受けていただいた方がもうひとつかふたつ、フェアリーのお友達を増やすために、私の作ったパーツを買っていただき、楽しんでいただくために。コンプリート(ボディと衣装付きの)完成品はまだ売れるほどのものではないので、お顔だけですが。
ただ、3月に入ると本業。庭の現場仕事や講座などで超多忙、家にいられるのは今のうちということで、時間を区切ってどうにかこうにか、頑張っております。そして、もうひとつの私にとってのビッグイベントが6月19日に開催される渋谷bunkamura ミュージアムで開催される スイスの絵本画家「クラインドルフの世界展」私にとっては初のフェアリー展。その為の準備も同時進行中。
そして、調べるほどに、以前、イギリスで感じた、ヨーロッパには本当にフェアリーがいるのじゃないか。そのことの、実証のような本
"The Traveller's Guide To Fairy Sites: The Landscape And Folklore Of Fairyland In England, Wales And Scotland" |
いつも心にフェアリーがいると、ストレスやイライラの風が吹いても、やさしい国へポンと飛べるような。お花の神さま、お花の精、きっといると思う。
いままで非公開にしてきたけれども、私がそれを感じた瞬間の写真を特別に公開します!
イギリスの庭にて。ジキタリスを見るとなんだかドキドキするのです。
さて、爆走状態に入るので、ブログは少しお休みしますが、コメントは毎日拝見し元気を頂いております。(ありがとう!)皆様も仕事に家事育児、限られた時間を精一杯使いこなせられますように!
さっきも地震ありました。怖いけれど、毎日を一生懸命やるしかないのは確か。元気で行こう!
January 27, 2012
久しぶりの新潟は、信じられないような豪雪地帯の越後湯沢を、新幹線がすいすいと定刻通りに発着し、前日の心配をよそに、オンタイムの到着。日本の鉄道技術は素晴しいです。お迎えいただいた芳樹園、石川さんの運転で会場へ。
さまざまなガーデニンググッズの新商品の展示にキョロキョロしながらも、たくさんのガーデニング愛好家の方々と交流。講座には200名ほどの方々が集まってくださり、ありがとうございました。
素敵でおしゃれな方々にたくさん集まっていただき、本当に嬉しかったです!自分の写真は取りそびれてしまったので、会場で見せていただいた素敵な寄せ植え をご紹介。
タイトルの「英国に学ぶ 絵になる庭の作り方」その話のなかで、「否応なしに他の人からも見える前提の庭、外構、玄関などの場所は、外出着 を着せるつもりで。ふと気を許すと、庭が室内着みたいになりがち。外出着の緊張感。庭にも、そんな緊張感は必要ですよね。と。そして、そんな空間では、花色は1系統か2系統色までに絞るとゴチャゴチャしなくてすみます。デザインの意図があるような雰囲気になります」というようなことお話させていただきました。この↑寄せ植えは、まさにそんな2系統色使いの寄せ植え。写真では見にくいですが、植木鉢までブルーです。素敵な寄せ植えを拝見すると素直に目に嬉しいです。
花色は1〜2系統色までで! 本当は花色なんてもっと自由に組んで素敵になるものなのでしょうが、自分のなかでは寄せ植えを作れば作るほど、花色を多品種たくさん使うのがどんどんイヤになっているので、自分でも、そこはどうなのかなとも思うのです。でも、たまに街でみかける色彩調和完全無視(真っ赤と派手ピンクと黄色のパンジーの寄せ植え、思わず目を背ける。色はたくさん組んで華やかなほうが良いと思っている人が多いのでしょうね)の公共空間の花壇とか、そんな花壇が上記の寄せ植えみたいなセンスになったら、さぞ日本の街の景色もいい感じになるのではないかと思うのですが。それを物足りなく思うひともいるのかも。イギリス公共ガーデンとのセンスの温度差、このまま、どうなるのかな。良くなって欲しい。
戦後、70年近く。空前のモノの溢れる時代に生きて、飾りも物も、持ち物も絞るのはなかなかの大仕事ですよね。私の大きな悩みです。なので、色彩も絞って、すっきりさせたい。ここでも、引き算に移行しようとする気持ちが働いているのかもしれません。
ところで、13年以上も前にイギリスで買ったいろいろなものたち。使っていなかったものは、いよいよ捨てようと奥から出してきました。
January 25, 2012
明日は、今年初めての講演会で新潟です。朝の上越新幹線で北国へ。天気予報によると、北国は大雪。東京も気温が低いせいか、陽の当たらない個所はまだ雪が凍ったまま。ちゃんと電車が定刻通りにでるかしら。ちょっと心配です。
今が一年でもっとも寒い時期ですね。そんな時期に、寒さにびくともしない植物を見かけると、見ているこちらに元気のお裾分けをしてもらえるような。地植えのクリスマスローズも花芽がでてきました。
そろそろ天気の良い日の朝には、液肥や活性剤を与えて開花に備えないといけませんね。
明日の講演会は、新潟市産業振興センターにて。テーマは「英国に学ぶ 絵になる庭の作り方」新しい写真も加え、たくさんの写真と共に英国の庭をご紹介したいと思います。主催は、「芳樹園総合園芸用品見本市2012」時間は13:30〜14:45 です。新潟市にお近い方にはお会いできるでしょうか?
January 24, 2012
東京都下にも、夜半から降り出した雪が積もって、我が家の周囲では、5センチ以上の積雪となり、北国の方々にすれば、どうということもないのでしょうが、都内の自動車のスリップ事故2000件近く。私も、チェーンがなければ外出不能。ということで、本日は自宅待機です。そして、積雪は、困ることも多いけれども、空気がさわやかで素敵な眺め? 本当に、犬が喜び庭駆け回る、歌と同じで驚きました。
少し軒下になっているウインドウコンテナは元気でした。しかし、他の植物は雪の重みで折れたりしだれたり。
また、気温に関する気象庁の予報に合わせ、寝る前には、室内の植物の配置を変えることが大事。室温が10度を下回る時は、寒さに弱い植物を同じ室内でも、暖かい部屋に移動します。
さて、来月中旬、仕事の買い付けでイギリスに行く事になりました。予算も限られているので、迷っていたのですが、2月限りのウインターバーゲン航空券を見つけて心が動いた。新年からいつも自分の書いている記事のチェックがてら、ヴァージンのサイトを見ていて、決意した次第。夏は定価のチケットが、 今一番安い時期といえるでしょうか? ただ、サーチャージとTAX等が両方で ¥6〜70.000-ていど+α。いずれにしても、ポンドも下がっているので、滞在費などを押さえることも可能かと。30年ほど前、ヨーロッパの直行便だと、エコノミーでも30万円もしていた時代と比べてもびっくり。ポンドもたしか、500円くらいだった。信じられない今の通貨。丁度王立園芸協会のフラワーショウのある期間に行くので、フラワーショウが楽しみです。また、ルポしますね。
さて、時々、冬にイギリスに行く方々に、冬のおすすめ庭園を聞かれていたのですが、う〜ん。冬は、なかなか難しい。冬も公開している庭園はそれなりの美しさもありますが、ランドスケープの美。ベスチャトーガーデンは冬も見所ありとは思いますが、ロンドン市内だと、コンテナウォッチング巡りでしょうか?メイフェア地区のあたりが特にきれいです。私はTスチュアートスミスのデザインしたホテル、コノートの中庭を見てきます。格式の高いホテルなので、おしゃれをして。さて!仕事の山々を乗り越えて。