吉谷桂子のガーデニングブログ

December 2012

December 26, 2012

友人宅にて In New York

クリスマス 12月25日。普通のお店やミュージアムはみんな閉店。今日の特別イベントは、30年以上来の古い友人、Nちゃんの自宅にお招き頂き...。
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今日はのんびりとホーム・クリスマスデイを堪能 。私が触っているのは、なんとレモン!とてもいい香りがしていますが、なんて大きい。実が落ちたら食用にするのだそうです。
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Nちゃんのニューヨークの自宅、以前アメリカのインテリア雑誌にも特集掲載されていた素敵なおうちです。一度訪ねて見たかったんです。特に広いルーフガーデンが必見で。17年前にお邪魔したアッパーウエストの家も素敵なお家でしたが。今またハーレムの広いフラットにお引っ越し。

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みんなでクリスマス・ブランチ。中央がNちゃん、右、My son、いつもは私のポートレイト・カメラマン。 左がNちゃんのパートナーのジョーさん.アーティスト。アクセサリデザイナー。私はこれらの作品が気に入って、日本でも買えるようにしたいと思いました。
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レザークラフトの作品ですね。このシンプルさ。セーターやシャツを素敵に見せてくれそう。

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まずは、部屋の一隅で素敵な写真を発見。上の写真は、今は亡きNちゃんのご両親の写真。下の写真は、ジョーさんのご両親の写真。額装をし直したら、こんなに素敵なコンビネーションになるなんて、私も早速真似したいアイデア。我が家の古くさいフレームから早く出したいと思いました。

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きゃーかわいいジョウロ! Nちゃんは、ガーデニング愛好家で、私たちがロンドンに住んでいた頃、よく一緒に庭見学に行っていたのです。英国庭園のほかに、フランス、モネの庭も一緒に行ったね。
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さて、庭は、真冬のことでアトラクティブな植物はないかもしれないけれど、私としては目を惹くガーデンストラクチャーに興味深々。 植物たちは休業中でしたが、すべてがNちゃんの手作りというさまざまな造作が見事です!あ!あそこに見えてる牛の飾り、前にイギリスに来たときに買った奴だね!
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ええーっ!マンハッタンで養蜂ですかー!「簡単だよー」と、これまた自家製のビーハイブをチェック。
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ひとつ、頂いてしまいました。香り素晴らしい!ハレームハニー。

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庭に戻ります。壁に沿ってさまざまな果樹のエスパリエあり。これは自分で仕立てたもの。おお凄いぞ!

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手頃で真似のしやすそうな素焼き鉢のコンポスター。素焼きの鉢が一番うまくコンポストができるって。すべての生ゴミをここで処理。ゴミ箱に捨てることはないそうです。とにかく素焼き鉢が肝心なアイテムだそう。

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あ、パンダ  胡蝶蘭ですね!

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あらかわいいドアストッパー!
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居心地の良いお宅で、すっかりリフレッシュ。泡の出る飲み物が大好きな私が、今日夢中になったのは、アメリカ製のスパークリング。シャァフェンベルガー。口当たりが軽くてスッキリした飲み心地。知らなかったワイナリーがまだまだ出てくる!Nちゃんの「The Winery」ニューヨーク在住の方は是非に!

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まずは、最高のリラックスで今日も終了。

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近所の、散歩に出かけて、

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アメリカ最大といわれるハーレムの教会と
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コロンビア大学のイルミネーションの素敵なキャンパスを見学し、地下鉄に乗って帰りました。
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ほかにもたくさんトピックスがあるのですが、それもまたのちほど!はー、眠いですー!



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December 25, 2012

美味しい New York

世界一の都会、ニューヨークですから、美味しいと言われる食べ物がぎょうさんあるのは重々承知ですが、こちらの懐具合やら、胃の具合やら、ヤル気やら、さまざまな都合が相乗効果して、朝昼晩とおいしいものを食べる。ということでもないのがリアルな旅先事情です。

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( asiate の前菜「Hamachi Sashimi 」)

食事は簡単に済ませ、さっさと休みたい日も多々あり。

しかし、真っ向から、その国ならではの新しい味に出会ってみたくもある。

その土地ならではの特別なデザインの美味しいものに出会えた時は、本当に幸せです!

あー、今、世界はこんな風に回っているのか!そんな実感を胃袋が感じるのは、五感六感総動員の、海外体験の醍醐味です。おまけに素敵な景色、インテリア。スタッフのサーヴィスも満点と、くれば。

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(asiate たまご尽くしのパスタ。キャビアやイクラがご機嫌な和風出汁味!)

今日はそんな幸せが集中しような一日でした。

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(栗のポタージュ、焼きフォアグラ入り)

IMG_8513前述しましたが、自腹の誕生祝いで訪ねたのは、マンダリンオリエンタルホテル35階にある「asiate」。

日系人のシェフ、キダさんによる「モダン・アメリカン」フュージョン料理とのこと。もう、最近は重たいフレンチが消化できない体になっております。海外においても、なるべく軽いヘルシーフードを。しかし、典型的な日本食屋に行くのは極力イヤ。という問題を抱えております。

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(さっぱり旨味出汁の鴨のロースト)

それゆえに、ウルトラ・モダンなウエスタンフードであれば、きっと軽め、と、察して予約をして参りました。大当たりでした。今日はクリスマスの特別メニューでしたが、こんなにさっぱりとした鴨料理は初めて。

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(WAGYU ステーキマッシュポテト添え)

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あーでも、もうデザートは無理!ここまでは完璧でしたが、デザートは甘過ぎでした。やはりアメリカ人に、薄い甘味は通用しないのでしょうか?

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最後はクリスマスお菓子の好きなだけお持ち帰りイベント付き。これで、チップ、タックス、シャンパン込みで一人約100ドルは悪くない。

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かわいいお菓子、思わず一種類づつ頂いちゃいました。

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マンダリンオリエンタルは、随所に中国のテイストが。
先日バーグドルフグッドマンのセールで買ったばかりのシャネルのブーツ(30%off! )で一日中歩き回るも、まったく靴ズレなし。優秀! マノロ・ブラニクに至っては、半額でズラーリ。きゃーっ!

話題を戻します。

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食事と共に眺める景色も見事なごちそうでした。

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マンダリンオリエンタルホテルのあるビルの地下には、あのホールフーズが!キッチン付きアパートメンツライフが始まるので、ここでの買い出しにも余念なく。

さて、夕方まで満腹で5th St を散歩してのちタクシーで向かったのは、ハーレムにある、古い友人Nちゃんの経営するワインショップ。The Winery,  257 West 116th Street.  東京在住時代はアートディレクター、その後インテリアデザイナー、ディスプレイデザイナーを経てのち、さまざまなデザインビジネスをこなしてきたセンス抜群の彼のことだから、さぞかしと思っていたら、想像以上の素晴らしさ!

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「いや〜ん。こんな店、自分ちの近所に欲しいよー」と叫ぶと「でしょう?そう思ったから作ったんだもん」20ドル以下で、美味しいワインがずらーり。その個性や持ち味が、わかり安い説明付きで並んでいます。人垣が絶えた時を狙って写真を撮らせてもらいましたが、今日はワインを買う人の大行列がひっきりなしに続いていました、それもそのはずです。美味しいワインを安く手軽に...。私も、ホテルで飲む用にスパークリングワインを3本仕入れ。楽しみです!

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また、なかには、レアモノも。ジェヴレィ・シャンベルタンの超珍しい奴が... .

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そして、Nちゃんに連れられて訪ねたのが「 JADO SUSHI 」えっ?えっ?お寿司屋さん?JADOの意味は想像いお任せ。

これもまた、ニューヨークに来ないと出会えない味。日本の寿司とは全然違う、新しいクリエーションです。スパークリングワインを頂きながら、堪能する味のフュージョン。なんて、面白い!美味しい!味覚の世界って、どこまでも新しく作り出せるものなのね?!

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ニューヨークに行かないと食べることのできないアメリカ寿司って、本当にあるんですね!美味しい!新しい出会い!特にこの、ウニと山芋巻きやロブスターとアボガド巻き。かわいい伊達巻きはもう一皿づつ食べたかった。ワインのセレクションも素晴らしく、地元の人々でにぎわっていましたが、日本からの旅人にもおすすめだなー。

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仕上げは、抹茶のパンナコッタ+梨のソース、甘さが控えめで美味しさが引き立つ。あー、これよこれよ!私の好きな甘いものは! ....しかし、この控えた甘さはアメリカ人には受けないのだそうです。

さて、食事事情はもっとたくさん続くのですが、今日はそろそろお休み、いえ、仕事タイムに移ります。

ではまた明日!たくさんのハッピーコメントをありがとうございます!!!

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December 24, 2012

パークとミュージアムとバレエと in New York

朝からきれいな青空が広がった12月23日(日)快晴のニューヨーク。
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今日の予定はナチュラルヒストリーミュージアムと17時からのバレエの二つ。どちらかというと、青少年向けの一日に聞こえますが、むしろ積極的に感動するのは私。
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(背後中央に見えているのが  The Plaza)

今泊まっているホテル はセントラルパークの西側 59丁目にありますが、ミュージアムは、パーク東側の81丁目。
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では、そこまで歩いて行こうと言う事になり、途中ダコタハウスやストロベリーフィールズ詣でをしつつ、
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(これがあのダコタハウス。見事なコニカが植わってました)

お上りさんよろしくニューヨークの自然を堪能しつつの大散歩。
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道中山あり谷あり。変化に富んだ散歩道は、歩く事が本当に楽しくなるような道のりです。前後で2時間はセントラルパークを歩いたでしょうか。アスファルトではなく、生の地面を歩くと気持ちがすーっと楽になります。
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さて、多分30年ぶりに行ったナチュラルヒストリーミュージアムは、圧巻のジオラマ。
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(恐竜でおなじみのミュージアムでは、恐竜ツリー!がお迎え)

ジオラマ好きには溜まらない景色が
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これでもか!これでもか!と。
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写真も1000枚ほどは撮ったでしょうか。とにかく素晴らしい。相変わらず。

ミュージアムを堪能した後は、セントラルパークを横切り、
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マディソンアベニューの高級店を見学。
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特にラルフローレンのクリスマス飾りは圧巻で、最上階のインテリア売り場では、これぞアメリカンリッチ!のベッドルーム+パーティウエアで目の保養。
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その後も歩いてホテルに戻り、着替えてリンカーン・センターへ。 タクシーが捕まらず、やっと乗っても大渋滞。あーもしかして間に合わないかもー。と、焦りながらも劇場に間に合う。

これも30年ぶりに本場で観劇するニューヨークシティバレエの「くるみ割り人形」舞台の美しさ可愛らしさを堪能し大満足だったのですが、息子曰く「絶対に日本のKバレエのほうがレベルが高い」「やっぱり熊川さんのようなスターがいないとつまらない」「NBC のあいつらの踊りには感激がない」とかなんとか。念願叶って涙しながら感激している私に、何度も言います。いい加減にキレた私。 
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海外でのバレエを鑑賞を 長年憧れ、ずっと我慢してきた私の、今こそ夢の叶った、その感動を踏みにじるようなことをいいなさんな!

いやでも、確かに、彼の指摘は外れていない、それだけに(憤).....。群舞のひとりは転んだ。別のプリンシパルダンサーは輪投げをくるくる回す技を足に引っ掛けつまづいてた。ソロで鈴を付けて踊る踊り子が鈴を落とした。(あー見なかったことにしようと思うのだが)無様に拾うところを見た。子供の踊りが幼すぎる。言い出すとキリのない場面がいくつかあった。なんていうのか、見ていて不安になった。これで、二人で450ドルのチケットでしょうか!?前から2番目の席。そして隣は、どうやら出演者の家族。 応援のノリが子供のピアノの発表会ノリ。最後はスタンディングオベーション。アーやめて!こんどは、やはり、渋谷のBunkamura に見に行こう!
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というわけで波乱含みの滞在3日目が無事終了、そして明日はクリスマスイブ、日本時間で25日なので、自分の自腹誕生日ランチに選んだのは、マンダリンオリエンタルの「ASIATE」。そして、夜はニューヨーク在住の友人と彼の営むワインの店で過ごすことに。驚く事に、殆どのお店が、25日以外は終日営業中。ヨーロッパならクリスマスの数日間は長い休みをとる店が多いのですが、さすがニューヨークです。
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実は明日25日は、仕事の締め切りがやまほど。原稿仕上げのためのお籠り日にしようと決めこんでいましたが、隙あらばエンパイアステートビルにでも行ってみようかと、まだまだ、おのぼりさん気分の毎日です。

SOHO、ヴィレッジ、ブルックリン方面は、まだまだ先の見込みです。

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December 23, 2012

イルミネーション in New York

相変わらず フィフスアベニュー「すべてがキラキラしてるね!」と、
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前を歩く男の子が叫んでいましたが、同感だなあと思って歩く私たちです。写真ではちょっと表しにくいのですが。
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しかし、本日どうしてもベッドから起きることができず、積年というか積月の疲れがどうーっと出た感じで、部屋でうだうだ。外にでたのは、現地時間の午後3時半でした。
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本当に久々によく寝たー。なので、夕方の街をぶらりとして終わった短い一日でした。
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どこへ行こうか。じゃあ、歩いていけるMOMAへ。ワクワク!
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あらまあ凄い混みようだ。こんなに混んでいる美術館はいやだと連れに一蹴りされ。
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あ〜見たいよー!この「ザ・クロック」のフィルム!と思いつつ。

ではと、後ろ髪惹かれつつ、ロックフェラーセンターの有名な巨大ツリーへ。と、さて決めるも、凄い人波で歩くのも大変なフィフスアベニュー。さらには、ロックフェラーセンター周辺なんて、正月の有名神社の初詣並み。とにかく人の多いのは嫌いなんだ。と口々にいいながら、この時期最大の名所へ。
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「わーい!」左に見えてきました。例の巨大ツリーが。でもこれ以上近づけません。
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景色の構成って大事だと思うのですが、周囲の木々のイルミネーションと金色のフラッグがまた効果的。で、人波に飲まれながらも、このツリーのある中心に入って行きました。すると、カフェがありました。お腹が空いていたので、並ぶことに...。その名も、ロックフェラー・カフェです。
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親子連れや若い人たちで大にぎわい。15分ほど並んで席を作ってもらいましたが、およそ、ニューヨークの人気レストランは、予約しないと駄目ですね。思い知りました。さっそく、さきほどホテルに戻り、いくつかの有名レストランを OpenTable Member Services で予約しました。これは簡単で素晴らしいです。ロンドンの超人気レストランもこのサイトで予約可能。でも、この予約に縛られて行動が制限されるのは辛いですけれどもね。
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それにしても、凄い行列ができていて、ここは2コース約50ドルのメニューのみ。このロックフェラー・カフェは凄い人気なんだなと思った訳ですが、このスケートが見られるのが呼び物で、お食事はもうひとつでした。アメリカ人はレストランでも、声が大きくて参るな。ヨーロッパじゃあり得ないノイズ指数。でも、風物詩としては一級です。

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こちらは、THE PLAZAのレストランですが、なんというか、ちょっとグルーミィな印象です。コメントくださったhさんも数年前、ここに泊まって、ちょっとがっかりしたのですって?そうでしたか。歴史あるホテルも生き物ですのもね。いろいろと社会勉強になります。

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(写真はクリヨンにて)比較するのは良くないと思われるでしょうが、同じようなクラスで、このホテルよりもリーズナブルだとの印象のあるパリのクリヨンや
ロンドンのリッツ(写真下)のほうが、どこもかしこもキラキラしていてチャーミング。
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古いなりに古さをハイレベルに維持できている。ロンドンのコノートに至っては、新しく改装したなりの完成度の高さが賞賛でした。

賞賛したいものに出会いたくて、私なりに、かなりの無理をして旅をするのであるから、そこは厳しく賞賛できないとなると、それはそれで書かないでもいいかなあと思いつつなのですが。ほめるのは簡単。ネガティブな意見は難しいですのね。で、こんなに一生懸命に旅をする自分に「バカみたい」と、思うときもありますが、やがて、この体験が血となり肉となる。

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それにしても、旅行の際って、飛行機の便からホテル選びと予約や手続きだけでも、いったいどれほどのエネルギーを注ぐのか?と思いますが、自分の思い通りにしようとする人生は、どのみち手間がかかるものなのだと思い知ります。そして、なんだかすぐに参ってしまう自分に、だいぶ年をとったのだということを自覚しますが

「アラー素敵!」と思わず心がほぐれる景色に出会うと、すべてのわだかまりが溶解して、今あることを心からありがたく思います。明日は頑張って少し遠くまで行ってみよう。まだ数ブロック先までしか歩いていないので。

明日はニューヨークシティバレエで、クリスマス恒例の「くるみ割り人形」を。



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December 22, 2012

ウインドウ・ディスプレイ NEW YORK

ニューヨークは、クリスマス色一色です。どこにいてもクリスマスソングが聞こえてくる。
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フランク・シナトラの歌うクリスマスソングなんて大定番。あの「ミストルトゥの下キスをする」とか歌う曲。あと、Let it snow とか。やはり、私たちにおなじみのクリスマスイメージって、アメリカ色だったんだなと思う。ドイツやイタリアとは全然違うし、フランスやイギリスともちょっと違う。
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そして、360度どこを見てもクリスマス飾り。あー、これは木がかわいそうではないのか!?と、思ってしまうけれども、冬だから大丈夫なのか。思わず幹のあたりのコードの締め具合を偵察。
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アメリカはなんでも大きいですね。
大企業のエントランスも直径10mくらいの巨大リースが下がる。
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思わず幹のあたりのコードの締め具合を偵察。右に見えている建物の15階が今泊まっているところ。実は正面に見えている「aka アパートメンツ」はこのあと1週間ステイする予定のキッチン付きホテル。プラザの脇、真向かいだった。すぐ先に24時間営業のスーパーマーケットがあることもチェック。プラザホテルの地下にも気の効いたスタンド式のデリが入っていてカジュアルでリーズナブルで美味しかった。旅行者の夕食なんて、スープとワインで十分なことも多い。
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マッシュルームのクリームスープとピノグリージョで21ドル。いちいちレストランで予約して食事をするのはよほど元気な時に。
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お店では、どこでも、間髪入れず「ハッピークリスマス!」と声をかけられる。ちなみに、お店でちょっと目が合うと。「Hi! How are you doing!?」と間髪入れず声をかけてくるこの間合いに、まだついて行けない。1時間に3回は聞かれる。店によっては「Hi! How are you doing!? I'm Tom !」えー?なんて答えたらいいのか。「I'm keiko !」か?イギリスではあり得ないが。そして、レジでは必ず「Have a happy holidays!」サンキューというのが、やっとな観光客であった。あのね、こういう時、ハートを入れて「あなたにも素敵なクリスマスを!」とか、言いたいのに、ぼうーっとしている自分がいます。ほかのアメリカ人がなんていってるか、これからは観察だ。
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ウインドウ・ディスプレィがとても美しいです。以前こういう仕事をやっていたので、いろいろ他人事ではありません。
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B GOOD MAN のウインドウ。最近は、小さいウインドウが主流ですね。
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大きなウインドウは、それなりのコスト減の工夫を。
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ドラマがあって楽しい。
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この蝶々のオブジェは動いています。
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ヴァンクリーフ&アーペルは自然界のファンタジーがテーマです。
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これも、B GOOD MAN のウインドウ。これは大掛かり。1920年代風なのがまたニューヨークらしさか。作り物の細部も見事。
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小さなフィギュア人形はまた素晴らしい作り。
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ひとつの舞台と同じですが、これもまたデパートの心意気。最近の日本のデパートには見かけなくなった凝り方。景気はいいのか?ニューヨーク。不明です。

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ティファニー本店のディスプレイはミニチュアワールド。

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造作の作りの良さがまた見事な高級感で。
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夢を与えてくれますね。

まだ、昨日の夕方からホテルのとなりのデパートとホテルのある5thAv 周りしか歩いていないのと、 ぼぅーっと写真を撮っているので、まだまだですが、時差ボケで起きてしまった真夜中でありました。

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プロフィール

吉谷桂子

(よしやけいこ)

東京生まれ。英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。

7年間の英国滞在経験を生かした、ガーデンライフを提案。TV番組や雑誌等での企画、出演、講師を務める。また、国際バラとガーデニングショウや東京ミッドタウンのコンランレストラン「Botanica」の植栽デザインを担当。

「吉谷桂子のコンテナガーデニング」(主婦の友社)他、著書多数。

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