January 2013
January 29, 2013
さまざまな方々から興味深いコメントをいただきます。ありがとうございます。
先日、アマリリスとユリの見事な花束をいただきましたが、実はあれから2週間、アマリリスのほうが、まだまだきれいに咲いています。アマリリスすてきです。
おそらく昨日、いただいたコメントのなかに「ibuhato の窓庭」さん、アマリリスが素晴しく開花する。という話題に目を見張りました。以前、Bises誌や園芸ガイド誌のガーデン大賞でお目にかかった素敵な窓辺のお庭ですね。あのときの、園芸ガイド誌は私の作った寄せ植えが表紙になっておりました。
アマリリスは秋になると庭のどこかしらで自然開花するものだと思っておりましたが、秋に球根を植えた後、一度、寒さにあてておいて1月、部屋のなかで開花させるアマリリスの見事なこと!実は以前、宅急便の集荷所でも、それを年末に売っていたので、実家へのおみやげで買ったことがあります。巨大なオランダの球根のパックです。そのまま水をあげれば開花するというシロモノ。あれ、そういえば、去年の2月ころに咲いていたけれど、翌年は、どうしたかな?母のことだからどこかにあるはず。
それにしても、アマリリス、開花すると見事で気持ちが晴れ晴れしますねえ。これだけ立派なアマリリスが咲くと!写真もお見事で、ブログの命ともいえる写真の輝き感がありますね。
私は小さくて可憐な花も大きくてダイナミックな花も両方好きなので、その良さをそれぞれに発見するときが一番楽しいです。
12月はさまざまな花が売っていましたが、今は一番材料の少ない時ですね。イベントや撮影などには、材料探しが大変です。
大花、小花の組み合わせにバコパの小花は使いやすいのでつい手がでますが、0度以下になる私の地域では、冬越しが難しいので、軒下へ。最近は、重たい素焼き鉢が苦手ですので、軽くて移動しやすい容器につい目が行きます。これは自分でペイント。ペイントしたほうが、すこし丈夫になります。
さまざまなメーカーさんのバコパがあり、それによって開花の度合いも色も、いろいろあり。アリッサムみたいにずっと一様に咲くということはないので、そこがロングライフの寄せ植えには悩みどころ。
大好きな、プリムラ’アラカルト’。かわいい色です! 開花株は、12月から咲いたのが売っていますが、去年冬越しした株(!そうなんです、去年、始めて夏越させました。と、いっても日陰で放置でしたが)は、まだ花芽も見えていませんが、葉っぱだけは元気に広がっています。
庭にでてみると、ユキヤナギの芽がどんどん膨らんでいます!家のなかで始終仕事をしていると、どうも鬱っぽくなるので、お昼休みはハサミを持って庭にでることに(でも、きっと1時間で終わらないぞ)。
January 27, 2013
NASAの発表によると、室内の空気を浄化する作用のもっともある「大気清浄植物」のNo.1が、このオリズルランなのですってね!?(1 位、オリズルラン、ほかにサンセベリア、ドラセナ、ポトス、アグラオネマなどだそう)オリズルランは、いえのなかで水をもらわずに、我が家ではいくらでも増えるけれども、大事にしていこうと思っています。室内のアレンジがしやすいし...。
ニューヨークから戻って早三週間。当然ですが、時差ボケも直って、生活は元に戻りましたが、仕事やルーティン生活に追われ「シンドイ...」時期です。日曜朝9:00は、お決まりのNHK「日曜美術館」を見るため、テレビをつけます。おー!杉本博司さん登場です!いいぞ!見ました?那智の滝、私も一度は行ってみたい。新しくなった根津美術館にもまだ行っていないし。
閑話休題
最近、同世代の友人たちの健康が気になります。50代もすぎるといろいろあります。私も今月中に人間ドックの予約をすると決めたのですが。明日には電話しよう!
逢いたい友人、電話したり、一緒にお酒を飲めたりできれば、嬉しいことなのですが、そんな時間もなかなか作れない。相手の都合も解らない。なので時々、元気?と、メールするのが一番か。
闘病中の友人には、手紙を書こうと思うのですが、どう書いたらと、なかなか切り出せずに時間ばかりが経ちます。
メールをしないまでも、ブログを見るとなんだか元気そうだなと、思ったり。
今年から、友人Tちゃんのブログが新しいプロバイダーに変わったので、編集しなおして、見応え十分です。友人の安否をそれとなく知るのに、ブログはよいなあと思うのです。
(右側は、Nちゃん宅のニューヨーク。ハーレム産の蜂蜜。クリスマスに戴いた)
こちらはTちゃんとも古くからの共通の友人、ニューヨークのNちゃんの素敵な庭の夏の様子。New York Magazine のHome Design に掲載されたときの記事が素敵でしたので。コンテナに配置された植物が窓辺やベランダのフレームを上手に覆っています。ここにはたくさんの果樹があって、それが収穫できるということも素晴しいですね。私がお邪魔したときは、真冬でしたので。
プロヴァンスからボンジュール 、幼なじみのMちゃんのブログは写真が楽しみ。お子さんが小さいのでマメなアップは難しいでしょうけれども、きれいな外国の写真を見せていただくのが、楽しみです。
しかし、まあ、冬って閉塞感がありますよね。雪国にお住まいの方はさぞやと思います。今年のガーデンツアーまだ訪ねたことのない庭へ....、夢をみて過ごす、仕事漬けの冬の週末でありました。
January 26, 2013
とは、なによりも私と、その関係者だけが喜んでいる事情かもしれないのですが、いやもう、これが!かなりかなり、ひとりで苦労したのでした。
庭の完成図って、庭のできる前ですと、理想の樹形とか、こんな樹木や植物を使いたいと、希望(心に思い描いたもの)を描いて、あとからそれに近い植物を探していくというプロセスなのですが、今回は、樹木や植栽が先にありきで、植栽作業はすでに、去年の秋に完了。去年の夏に選んだ実際にある樹木の、葉のあったときを思い出しながら(あれ?でもあまり覚えていない)その感じを絵に再現するというのは初めてのことで、これが難しい!難しかった!
(あ、この木にしようとかいって、この木じゃなかったですね。どれだったかー!?)
で、よく思い出せないので筆が進まないという自体に陥ってしまった。間に服のデザインなどもしていたので。
最終的には、最初にとりかかったときから3ヶ月が経過、実際に絵の具を机の上に広げてからも、完成まで5日間もかかってしまったのが、この絵です。
現場で、構造平面図を決める。構造デザインは夫の吉谷博光。
(だいぶ進んだ。しかし、ここまで来て、まだあと丸一日、描きこんでいました。よくみると違うんです)
(そういえば、手前の部分にあれとこれを植えたっけ。思い出して描き加える。一度描いてしまった水彩画の上に、白っぽい花を加えるときは、透明水彩の上に不透明水彩ガッシュの白を載せて行く。なので、薄くしたい部分と濃くしたい部分最後の仕上げは、ガッシュのパーマネントホワイトが大活躍します)
その側の壁の色、地面の色に繋がるテラコッタ色です。紫色のベロニカの咲く頃が見たいです。
(植え付け時は落葉していたノリウツギやガクアジサイたち)
(山-仲田種苗さんの圃場-のなかで、この株にしようと決めたときとは、全然違う)
庭の完成図って、その絵の中には、自分の心というか、気持ちがどんどん入っていかないと描けない作業。その絵のなかの庭を、自分自身の深い記憶や想像力でもって、ディープに入り混んで作る世界です。ひょいひょいと描けない。入り込む気持ちになるまで。
(仲田種苗さんのシードバンクは、Shade のブランドイメージのひとつにもなっている場所)
服のデザインもその服が完成している実態を描くから絵を描けるので、絵に描いた餅ではなく絵を描く立場からすると存在そのもの。
ピカソの絵も実際に存在そのものなのだろうなあと思って眺めると「凄まじい女」「超魅力的な女」「存在感のある女」が、今、目の前にいるということなのだ。と実感すると、絵からつたわる迫力もまた違ってきます。しかし、本当にピカソ、多作ですね。
話が、ピカソで終わるのは唐突ですが、
今年のゴールデンウィーク中の5月4日が、野の花ガーデン fukushima の正式オープンです! 私も参加させていただき、トークショウやイベントを開催します!ぜひぜひ、近隣の福島の皆様だけでなく、東北〜関東地方のみなさまも、遊びに来てくださいね!野の花マットの即売会もあり!今、もっともおススメの「日本のプレイリーガーデン」の花マット。です!詳しくは、在来種一筋の仲田種苗さんのホームページを見てください。こちらのガーデニングブログにも告知をしますので、よろしくお願いします!
January 24, 2013
でも、春が来たら来たで、年毎に花粉症が辛くなったきた私は、あの「涙の季節」が、すぐそばまで来ていることを、若干恐れています。
で、実は、今から積極的に、体質改善にも良いといわれるハーブティを飲み始めたのです!
花粉症むけのハーブティ。早めの摂取で効果がでるとのお話しを聞いたので。
今は......。鼻水やくしゃみ。これが花粉症かも不明ですが。 今は、多分風邪。で、風邪にもいいらしい。今夢中のお茶をご紹介します。
ローズヒップ、エキナセア、ユーカリ、タイム、エルダー、セルピルム、ネトル、ペパーミント、ジャーマンカモミールのブレンドティ。それは実際においしいのと体が欲するから飲みたいのか。両方か。
私が一番好きなのは、フランスの薬草療法の先駆者、モールス・メセゲのハーブティ。レシピに関しては、英国にも日本にも、素晴しいブランドがありますが、ハーブは、やはり、南仏産をメインに、それぞれに信用のおける国の管理下にある原産国産(ネイティブプランツ)でないと、どうも香りもなにも、弱いように思われてならないのです。かの、チャーチル首相やモナコのグレース公妃とも親交があったというモーリスメセゲ先生。効能がちゃんとあったというだけだけでなく、リピートして買いたくなる美味しいハーブティとか、使い心地の良い石けんとか。なにかしら.....人を魅了する製品を作るだけの力がある。それってすべてのものごとに通じる大事な「SOMETHING」なのですが。
1月の自宅の庭にも、葉っぱだけなら、ゲッケイジュ、ローズマリー、タイム、イタリアンパセリ、パセリ、一年中いい香りを撒き散らすクレベランディセージとラベンダーは北風を避けたポジションで。先日のSHADEの撮影の時も、スタジオにハーブの香りを満たすことができたのは、私の庭で冬を生きのこる東京産のハーブたち。ちょうど大雪の降る前の日に庭から採取してきました。今の時期は、パンジーさえも首を短くすくませたまま。部屋に飾る花はないと思いがちですが、常緑の葉っぱたちも素敵な香りを放ってくれるので、その気になって少しでも飾れば、冬の暮らしに新鮮な空気が満ちますね。芽出しのヒヤシンスかアネモネを、買いにいこうかな?ちょっとでも植物と離れた暮らしが続くと、気分が乾きますね。
January 22, 2013
先々週のミセス誌の撮影の際、聞こえてきたカメラマンと編集者の会話。
「いやもう!あったかくて手放せませんね。あれは凄いですよ。僕、もうひとつ欲しいくらいなんですよ」「本当ですよね!わたしなんか、自宅にいるときは寝ても起きても手放しませんから。ロロスは本当に凄いです」
「ね!ね!ね!なんの話!?」と首を突っ込んだ私。それが、このロロスツィードの毛布でありました。
すぐに注文し、一昨日、届いたのであります。もう、嬉しくって。 寝る時あったかくて、朝までポカポカ。今は、そんなゆとりはないけれども、いつか、春の午睡、安楽椅子で、しばし時を過ごすのも楽しみかも。おばあさんになったら毎日これだな。また理想がひとつ増えた。
そして、ずっと迷っていた知人の出産祝いも、ロロスツィードのベビー用ケットにしてみました。お値段は安くないけれども、毛布って、いいものなら30年でも40年でも、使い続けることができるものなので。ちょっと頑張った。私は中学生の時から同じ毛布を、実家から持参して使っています。昔のウールって丈夫なのかしら。
それと、寝ようと思って横になったとき「あ、眠くないかも!」と思うと、もう、ここでアウトな私ですが「鼻から深呼吸.....」鼻からお腹の奥深くまで 深く息を吸って、ゆっくりと深呼吸を続けるうちになんだか眠くなる。と、いうパターンが最近のマイブームです。(?ん)
で、そのときに、花の香りを嗅ごうと思って花に近づく時の自分をちょっとイメージ。その際に枕元などにラベンダーなど好きな香りのデフューザーなどが置いてあると、うっすら香りも楽しめて、なおよし!
口で息をしていると、口からウイルスが入りやすいとか。普段から鼻で深呼吸。パソコンを触っていても、鼻から深呼吸を心がけると、なんだかいいように思えます。