January 2013
January 11, 2013
今日は、私のブランド、Shade の初ファッション撮影が東京六本木ミッドタウンにあるボタニカにて。
まだ、朝5:30。外は、まっくらです。撮影は、朝8時スタートですが、7時からヘアメークさんがおいでになるのを待っているのと、時差ボケで、まだ朝の3時すぎにシャキッと目覚める。
ミセス誌の撮影は、今まではずっと自宅でしたが、今回は広がりのあるモダンな場所で。ということで、私がデザインした庭を背景に撮影することに。3月号なので、春らしい雰囲気が欲しいのですが、今日の気温はどうでしょうか?
スポンサー様の計らいで、昨夜から泊まっているのは、同じミッドタウン内にある
「リッツカールトン東京」
以前、ここができたばかりの頃にエステに来たり、食事などでは来たことがありますが、泊まるのは
初めて。そういえば、去年のお正月は、家族で東京音羽のフォーシーズンズホテルに泊まった。あちらも大変良かったです。
ここは、また、すべてが揃ったホテル。
アメニティの充実も楽しみ。
数日前まで、プラザホテル他、ニューヨークの5つ星ホテルに泊まり過ごしたので、ついつい、それと比較する。しかし、やはりホテルは、こうでなくっちゃ!と、つい思います。最近は世界じゅうでデザインホテルが注目されていますし、自分もついそちらに目が行きます。新しいデザインもチェックしたいけれど、やはりホテルは、ホスピタリティやサーヴィスが優先かなと。
さすが、日本的なきめ細やかなサーヴィス業が世界一!ということでしょうか。
日本の最近のホテルは、着心地の良いパジャマがあって助かる。日本では、出張の時もパジャマは持参しません。
仕事のスペースや
お茶の設備も完璧。さきほど、アイロンとアイロン台を持ってきて頂いた。衣装のアイロンがけをお願いするため。
今度、他の国に行くチャンスがあったら、リッツカールトンに泊まったみたいと思いました。
そう思うと、仕事を頑張るぞうー!!!と、思えます。
「まあ!素敵!」と、思える体験をする。その目標が見えると背筋の伸びる思いです。
夜が開けて来ました。6:30。
6:30。あらためて、東京が好きだと思いました。
東京.......、電線は多いけれど、ここからなら気付かない。
富士山が左手。右は新宿の高層ビル街。すぐ下は青山墓地ですね。
January 08, 2013
からりと晴れた東京。日本の正月が世界でもっとも清々しい!と思うのは、子ども時代からの慣れによるものなのか。とにかく冬の快晴は気持ちがいいですね。部屋のなかに燦々と太陽が射すことの幸せ。
帰国早々仕事開始できてホッとする昼休み。体調も普通。意外に疲れていない。寝てないのに。まだまだ自分はいけるのかな。
(こんなに寒いのに満開になる、マホーニアジャポニカ’チャリティ’冬の庭の 'Must have plant')
そして、夜はやたらに早く眠くなり、朝早く目覚める東(アメリカ)帰り。西(ヨーロッパ)から戻ると、夜眠れず、朝起きられず辛いですが...。なので、現地で活躍できる西行き、現地でぼーっとする東行き。うまく活かすなら、西に向かって世界一周が良い。一度それをやってみたい。
自宅に戻ると、部屋のなかで待っていてくれた花。季節はずれに感じるかもしれませんが、秋口からずっと、そして今日(1月8日)も咲いていたサンパラソルです。案外、室内観用植物としても通用しそう?水やりはアシスタントのKIが完璧にやってくれてた。
ニューヨークはエレクトリックシティ。静電気が凄かった。これ,街全体に緑が少ないからか?ただ、日本も家の中は乾燥してます。なので、朝、室内の植物に水を与えると、少し良くなるように感じます。また、霧吹きによる水分補給も効果的。活性剤入りの葉面散布はさらなる効果あり。
(冬の東京では、パンジーやプリムラ、色もいろいろありで珍しくもないのですが)
ニューヨークは、厳寒のせいか、シクラメン・パンジー一輪咲いているのを見かけませんでした。その代わり、面白いと思ったのは、コンテナや花壇にドライの植物やカットされたモミの枝が装飾的に挿してあったこと。緑を絶やさない一つのアイデアではありますね。
(ニューヨークのコンテナ、寒さよけにもなっているように見えるモミのカット枝)
ロンドンの冬はちょっと暗くて、湿っぽく、あれが植物の冬越しには良いようでしたが、住んでいた頃はいつもこの時期、一番滅入っていました。でも実はニューヨーク滞在中、少しロンドンを恋しく思っていました。
(去年の2月のロンドンにて)
それはやはり、冬といえども、ロンドンの街には植物が花が絶えず、街のあちこちで目を癒す植物の飾りを目にすることができたからです。
(2月のロンドン、セントラルパーク脇のドーチェスターホテル。花の色があるだけで気持ちが華やぎます)
(ロンドンでは、どこででも見かけるゲッケイ樹のコンテナですが、ニューヨークでは、少しだけ見かけました。ま、東京も多くはないですが。やはり、世界一の園芸王国はイギリス!)
今月の「イギリスに行こう!」は、去年の2月にロンドンに行ったときの写真なども交えて、ロンドンの公園と下町のマーケットをご紹介。ぜひチェックしてくださいね!
さて、午前中に仕事を終えて、これから荷物の整理ちょっと時間がかかりそう。
(荷物が多い時はポーターさんが助かります。1台10ドルですが、間違いなく自分の目指すカウンターへ一直線。JFKは、自分で押す空港備え付けの手押し車も借りるときに5ドル必要なのですね。面倒です)
ニューヨークJFK の搭乗口で私を見かけたとコメントを下さった方、ありがとうございました!そんな事があるものなのですね!びっくりです。吉谷のブログを観ていたら、本人が目の前にいた。なんて!今度見かけたら、ぜひ、声を掛けてくださいね!
この間も、大好きなファッションブランドでそのお店のショップアシスタントの方に「いつもブログ楽しみにしてます!」っていわれて嬉しかった。いずれにしても、飛行機に乗る前とか降りた後など、また普段のノーメーク、ヘアスタイルぺっちゃんこの事も多いので、気付いてもらえない方がありがたいのですが....ハハハ(焦)。
January 06, 2013
まだニューヨーク。ホテルの部屋です。荷物もほぼ終わりが見え、ルームサービスの朝食を食べながら、総集編を。あとは飛行機に乗るまで、このあと、チェックアウトをして、タクシーを呼んで、4つの荷物をチェックインすれば、ほぼ、ヤレヤレ? 旅は試練もつきもの。すべてが守備よくいくか。落し物や忘れ物。また、運悪く盗まれたり、だの。そんな心配もしばしば、あります。とにかく個人の海外旅行は結構大変。それに比べツアーはほんとに楽だと思います。いくべき場所にどんどん連れて行ってもらえるのですもの。今年の英国ガーデン.ツアー、もう少しすると募集開始しますー!
(私の部屋にあったピクチャーパネル、ナメクジ殺しの薬らしい?毎日これを眺めていた)
旅の後半の悩みはおみやげ。友人知人親戚家族、配るべきおみやげが足らなくなるので、旅の最後はちょっと、その心配もあり。それでいて、もう、バッグにモノが入らない。冬はかさばる服が多いし。
そして、今日は、心残りを解決する日でした。もう一度行きたかったのは、メトロポリタン美術館か自然史博物館。結果、もう一度、Nちゃんに逢うのにハーレムに近いほうの、2度目の自然史博物館へ。
前回混んでいて行けなかったプラネタリウム。とっても素敵でした。おみやげも、ここで。子供の友達向けとか先生とか、ちょっとしたものなど。
(スギモト風に撮ってみました(違いますって)おこられそうー)
(何度行ってもいい。素晴らしい)
ニューヨーク消防士博物館もいきたかったんだけどな。SOHOにあるので。
私と入れ違いに、ニューヨークを旅する方から、コメントを頂いたので、手遅れになる前に、便利情報をと、思いまして。
「NEW YORK CITY PASS」 というパスを旅の途中で発見しました。
これが、大変便利でお得でした。最初は知らずに、長ーい美術館の切符売り場の列に並んでいたのですが、パリのミュージアムパスみたいなものはないのかと。思っていましたら、ありました。これがあると、並ばずに済むので、時間も得します。 女神を見に行く船のツアーも名だたる美術館もほとんどこれで通用します。グッゲンハイム美術館で見つけました。他の場所でも買えそうです。
ニューヨークの宿泊先を決めるのは迷いますね。アップタウンもミッドタウンも、ダウンタウンもそれなりの面白さがあるはずなので。
私は前半をアップタウン、後半をダウンタウンにしましたが、違った魅力があるので、やはり面倒でも、両方にして良かったと思います。
(今日は、モンドリアンホテルで食事しました。いや、もうだいぶ疲れてます。睡眠不足もたたってます)
特に、SOHO地区での宿泊は、後半、ちょっと面白くなってきた。最初はわけが解らない。
でも、この冬スタートしたばかりという新しいアメリカのデザイナーズ・ブランド発見、あまりにも好きになって店ごと買いたくなったシュロッター・サックス。まだウエブサイトもないそうだ。私と同じね!上の写真は実はシュロッター・サックスのジャケット。
でも次第に、夜のそぞろ歩きが楽しくなった。30年前なら想像もつかなかったこんな治安のいい感じのSOHO&ノリータ。
(ノリータはもっと調べが必要だった)
特に最近注目のノリータは、徐々に面白く感じました。まったく知らなかったお店やブランドを見つけるワクワク感は、やはり、旅の後半に持ってこないといけません。最初のうちは、なんか、ピンと来ない。よく解らないのです。昔パリがなかなか解らなかった。何十回も通ううち、本当に好きになるのに時間がかかった。ニューヨークもそうなのかもしれない。今回も、このノリについていける前に、もう帰らなくてはいけない。なんだか、好きになる前に帰国するのはもったいないのですが。
(ブルックリン、ウイリアムスバーグのセレクトショップ、バードで見つけたピアス)
大都市は、好きになるのに、あるいは、本当の使い道を理解するのに、とても、時間がかかるのだなということを思い出しました。調子を掴むのに時間がかかって迷うこと多し。そして、その場所を好きになるには、まず、ホテル選び。
私の探した SOHO 方面のホテル候補は、MERCER 、クロスビーストリートホテル、モンドリアンホテル、ノリータのこの四つでした。ここから迷いに迷って決めたクロスビーストリートホテル。ここに来てから、ほかの3軒も、食事をするなどして、チェックしましたが、どれも、決定打には感じませんでした。
ホテル、MERCER は、インテリアデザインの点では、もっとも洗練された印象だけれども、どうなのか?部屋が狭いとの評判?
(MERCER で食事。なぜか、ラウンジで食事。でした。美味しかったし、サーヴィスもまあまあでしたが...)
クロスビーストリートホテルは、広がりと開放感があり、一番マシな気がしたけれど、バスタブがない。スタッフによって、善し悪しが毎日違う。6泊。1週間もいたので。いろいろ感じました。でも、よく知られたロンドンでも有名なホテルチェーンの経営ですで、大きな間違いはありません。
(気持ちのいい部屋でした。ベッドの気持ち良さも特筆。でも、お風呂さえ、あれば....くどいです)
実は、最初の一泊750ドルの部屋にシャワーがなく、570ドルの部屋にランクダウンしてみると、なんのことはない、部屋の大きさは同じ。階層が二階下がっただけ。ホテルの価格設定ってかなり不思議です。
(なにしろ、オーナー夫人のインテリアデザイン。かなり凝っているが好き嫌いの別れるところ)
(でも、常に花が絶えない。これは、GOOD!今日はどんなかな?と、楽しみでした)
モンドリアンホテルは若干、あまりにもブティックホテルでした。一見、素敵なのですが。
でも、プラスチックのツタでした。あれぇー!
(ランチに行くと、ちょうど、今ひとつのライブをやっていました。ライブはヘタだと無い方がありがたい。ランチのお味は、東京の我が家の近所のカフェと同じくらいでした)
でも、スタッフはいい感じでした。
NOLITAN 地区のホテル、ノリータは今、一番旬のホテルで、かなり評判が良いようですが、若い人向きな感じ。50歳以下向きかも。私はちょっと苦手な感じでしたが、若い人はぜひトライして欲しい。でもお向かいに、蕎麦屋 COCORON があって、ソバ好きな私には嬉しい発見。その時、私たち以外に日本人はいなかったけれども、お店は満席。日本の文化がアメリカに浸透している、面白い感じを味わった。
(私は チカラソバを注文、見た目通りのお味でOK。チップ込みで二人で、30ドル。ニューヨークでは、かなり安上がりといえるディナーです)
さて、ほかにもきっといいホテルがあったかもしれない。でも、ホテルから歩いて5分以内に好きなブティックが集中してるこの感じが旅を充実させてくれます。地下鉄やタクシーを使わないで、近所でウロウロできるリラックス感も、普段は味わえない楽しいことです。
SOHOは興味深いセレクトショップがいっぱい この店は話題の「オープニングセレモニー」
フランス風のサロンドテ。チョコレートクレープを。店の従業員が皆感じ良かった。
セールをあちこちで。
妹島和世さんが設計したNEW MUSEUM。これもノリータ地区。
その向かいのFREITAG でバッグを購入。お店の人があまりにも感じよくて。リサイクルのトラックの幌で作られたハンドメイドバッグ。世の中に同じものが一つもないのがウリ
個性的なセレクトショップや知らなかったデザイナーズショップがいろいろ見つかるノリータ地区。食べ物屋もいい感じの店がひしめく。
あら!かわいいネックレス。全部真珠です。この店に入ってみることにしました。
オーナー兼、デザイナーのアニヤ・ポノロフスカヤさんです。クラシックなオリジナルのドレスが面白い。私はちょっと疲れていてもっと、ノリノリになれなくて残念でした。このかたのお店、ノリータとブルックリンにあるというだけで、かなり今的だと思うのですがデザインが本当にクラシックで独自性があります。
こういう、トレンドと全く関係ないファッションにも惹かれます。
こちらも、ヴィンテージドレス屋。じっくり眺めてみたいのですが、疲れていると、モノの善し悪しが解らなくなる。
子供には夢のようなアイスクリーム屋。自分で16種類のアイスクリームをハンドルで絞ってさまざまなトッピングも自分で。最後に計り売り。二人で6ドルでした。
中国のデザイナー勢が優勢です。
おもしろいけれども、自分の目指す方向と違うデザイン。
大好きなアクネで靴とレザーパンツを買いました。40%オフでした。
シャネルもセール中です。とんでもないものが売っています。あの!ボンベイ・パリスのシリーズです。カール先生〜!
モンクレーは、今年のニューヨークでは、爆発的なヒットです。5TH AV を歩く10人に一人くらいの割合か、もっとの、誰も彼もが、着ていた印象。お店もごった返し。身動きできない状態なのに、まったくSALE はなし。暖かいダウンのコート。素晴らしい素材ですが、迷った末に買わないで店をでました。私のサイズは日本には売っていないのですが。
ルーピィマンゴ。手芸店というか、変わった変なモノ屋というか、もう少し若かったらのめり込んだと思う。素敵な毛糸がたくさん売っていました。
またジョナサンアドラー。SOHOにもあるのですね。入り口にわんちゃんの水のみ場が。
あまり見かけない寄せ植えコンテナ。ロンドンほどは、多くない。しかも、結構いい加減か?
ニューヨーク。慣れるには時間のかかる場所だったのかなと思います。そう簡単に解ってたまるかというところでしょうか?
肌にあえば早いのでしょうが、やはり大都会。今回は、手こずりました。
(結論! 自分ブランドの服が一番いいー!?)
さて、 1月7日の夕方着の飛行機で東京につくと、すぐに仕事、すぐに学校。時差ボケはどうなるでしょうか!?頑張りますー!
January 05, 2013
でも、最後はちょっと重いかも。楽しい内容をご期待の方は、今日は読まないでください。で、また、後日には、楽しいニューヨークを書きたいと思います。素敵なものをたくさん見たので。
(新しい、ワールドトレードセンター WTC が徐々に出来上がっています)
さまざまな想いが募っての、今回の旅行。そうそう簡単には語れないのですが、とにかく、若かった時のニューヨークへの憧れと、それを子供に見せたかったのと、世界じゅうのアートやファッションを一同に俯瞰して眺めたかったのと.....。
ただ、その点を振り返ってなにかを語るには、あまり時間がなく...。
( WTC のメモリアルガーデン 1)
その点で、どうだったか。ま、それは、私の胸のなかだけでしまっておきたいかな。でも、自分のなかで煮詰まっていたことなどが溶けた感じ。憧れはいつだってありましたから。どこかでやはり、その想いがすうっと溶けたのは、MOMAでの年越しだったかもしれません。
ずっとご無沙汰だった杉本さんやNちゃんにも会えて嬉しかった。
( WTC のメモリアルガーデン 2 ここも、入場証をとった人だけが歩いてます)
今日は、こうして、ちょっと重い足取りで、夕刻のダウンタウン。階段を上りました。
さて。
息子がまだゼロ歳だったときに起きた、9.11の事件。その後、人生で本当にショックだった、ふたつの 「〇.11 」。最初は恐れもあり、行けないと思っていたけれども、やはり、行くべきだと、今日は。意を決してそこに向かった。
グラウンドゼロ。むしろ、あらゆることに負けないで、前進していく、前向きなアメリカを感じた。本当に、後から、あとからジワジワときました。凄いです。
ここは、ふらっと立ち寄れる場所ではなく、事前の予約が必要。(その時空いていれば、時間指定付きで入場許可がもらえる)たとえば、セキュリティも、それなりの厳しさ。飛行機に乗る前のような荷物検査など。観光地ではない。
最初は、ふいに、個人的に、かなりエモーショナルになってしまったのですが。
現場は「もっと、重たくて辛いかと思ったら、まったく重くない。なんか、凄いだけだね」14歳の感想に同感。むしろ、人々の強さのようなもの。次を目指すポジティブで強力な力を感じて。...でも、やはり、言葉に詰まりますが。
とにかく、そこには。行くのはやめようか、どうしようか。最初からずっと迷っていたけれども、本当に行って良かった。追悼は当然ですが、これから生きて行く「人々の力を」強く感じる。
また、イギリスのガーデンデザイナー、バンナーマン夫妻(チャールズ皇太子の庭をデザインした。今年のツアーは彼らのプライベートガーデンを訪問リクエスト中)も、ブリティッシュ・メモリアル・ガーデンをニューヨークに作っているので、気になっていました。(ハノーバースクエアだそうです。でも、まだトピアリーが完成していないような)
でも、こうした特別な場所の庭のデザインをすることを。自分なりに感じることなど。でも、とにかく体験しておかなくてはと思っていたので。これも言葉にするのが難しいので、本日はすみません。
それから歩いて、バッテリーパークへ。連れ合いの希望で、自由の女神のボートツアーへ。
美しかったのですが、その寒さ!とんでもない寒さで、カメラを持つ手が凍傷になるかと思いました。
それでも、頑張って撮った写真を...。
自由の女神。そして、昔の移民の人々がここに到着したときの名残の場所。
人間のフットワークって凄い。
さてさて!!!!荷物をまとめるのが、結構大変大仕事。やはり、いろいろ買いました。今回は服の仕事を始めているので、参考になりそうなものなども、買うも買ったり。そして、やはり、アメリカは私のサイズ天国で。日本では絶対に売っていないサイズのファッションアイテムがどこにでもあり。
スケボーまである!なんだこれは? さらに、巨大な息子の30センチのブーツなんて、どうやってバッグに???敵は寝てしまった。
これら2名分をスーツケースに上手に荷物をまとめるのって、どうして、こんなにも時間がかかるのか。
もう5時間ほど、ホテルの部屋でうろうろしています。日本よりも14時間遅れてニューヨークの今日があるので、時差分ほぼ一日早いのですが、帰国体制に入ります。
思ったよりも、本当に時間のない18日間の旅行でした。やはり冬。日暮れが早い。というので、若干写真がいつも暗かったのと、時差ボケで常にホテルを出発するのが、昼過ぎになる日々。どうも思ったように行きたい場所にすべては行けませんでしたが、自分なりには、かなり、頑張ったのかな?
(マイナス10度以下だったと思う、堪え難い寒さ。船上から撮ったNYラストフォトでございます)
56歳って、やはり、年寄りではないけれども、若くはないなあと、つくづく、思いました。さあでもしかし!生きているうちに、できることをできるだけ、頑張ろうではありませんか!
....では、また続きはまたの機会に...。
January 04, 2013
旅行中、たくさんのコメントをありがとうございました。ほら、海外にいると、あまり他の人と会わないので、コメントは、旅先で手紙をもらうのと同じような感じです。嬉しい気持ちも倍増です。
写真は今日、訪ねた場所のいろいろメドレーです。まずは、朝一番の朝食から。
励ましや同感や同じような体験をした方のコメントには、元気づけられました。ともすると、実は、旅行中って、不安だったり、疲れて元気がないときもありますが、そんな時に、ありがたいコメントをたくさんいただきました。
(ワッフルとフライドエッグ、ソーセージは、アメリカンブレックファースト)
実は、大晦日、タクシーのなかに重要なカバン(グローブトロッターのなかにパソコン、エルメスのバッグほか重要書類)を入れたまま、忘れてしまい、大騒動で大捜査、なんと!出てきました。心臓バクバクになりました。タクシーのドライバーには、投げキッスでしたが、お礼のチップが幾らが妥当か?40ドルのチップ。これ少ないか?どうか?私が乗った距離の2倍を渡すという計算をしましたが100ドルくらい渡した方がよかったのか。う〜〜んう〜〜ん。わからない。彼の表情が嬉しそうだったので、ひとまずOKそうでしたが。
(さてクロスビーストリートホテルを出発。今日はマイナスではなかった。比較的暖かい。)
チップって、いつも悩みます。ちょっと面倒です。
(ホテルのドアマンのいない隙を狙って、花とイヌ。好きなものの前で)
さて、頂いたコメントをいくつかご紹介します。
今、ひとり暮らしを考えています。ホテル選びと相通じるものがあるような気がしました。私は、イギリスにホームステイしたとき、窓からの景色が生活のかけがえのない一部でしたので、「眺め」優先ポイントとして押さえよう!と、今、決めました。駅近は諦めよう・・・。(名無しさん)
いい考えです!私も、ロンドンで家を決めるとき、窓からの景色の良い家を探して、駅からは遠い家に住んでました。
(SOHO は、ミッドタウンよりも、ビルが低いので、ホッとする。いい天気です)
お忙しい中ですが、教えていただけるとうれしいです。これからのガーデニングを考えている物にとって、たとえば、イギリスでガーデニングを学ぶ方法はどんな方法があるのでしょうか?たとえば、ファームステイとか、短期で学ぶ方法でおすすめの方法を教えて下さい。(mさん)
ほんとによく、かなりの数の方から、こうした質問を頂きますが、私はそういう情報を知りません。先日も書いたばかりですが、そういうことは、自主的に自分で調べまくるようなひとでないと、結果的に、うまく行かないことも多く、自立は難しいのでは?と、つい思ってしまいます。そして、私自身も、実際に、イギリスのファームステイとかもしたことがないので、その手の情報も知らないのです。
で、たまにBISES などの雑誌に乗っていますが、自分で調べる方法としては、英国政府のカウンシルなどで調べては? 友人や知り合い、誰かに聞くのも同時進行ではありますが、行きたい国の政府官公庁などの公共情報を、自分の足で調べるということから、始まります。それと、質の良い英語学校を。まずは良い学校を探すことも大切です。言葉ができないと何にもならないので。英語ありきの英国です。(とか言って自分の英語力を棚にあげていってます、スミマセン)
一つの都市で途中でホテルを変わるなんてバカな事をするのは自分だけかもと悲観してたら、なんと吉谷さんと同じと知り、とてもうれしく、これからは堂々とホテルチェンジしようと思います。(Kさん)
ほんとよね。めんどうですが、この経験があとで生きて来る。やっぱりそうでしょう?
(夜のおでかけは、トムフォードのコートで。着ているもので、ホテルマンの対応が全然違います)
やはりホテル事情はNYCは値段がEUに比べて納得いきませんね(G さん)
やっぱりそうでしょう? 五つ星のホテルのどれを比べても、充実度は、ヨーロッパの方がダントツです。同じフォーシーズンズでも違う。
だったら逆に、ニューヨークでも、IVY TERRACE のようなB&Bという手もあるかも。割り切ってお得にかわいく、というのもありでした。
でも、まあ、今泊まっている クロスビーストリートホテルはとにかく便利な立地。同じ通りに夜9時まで空いているブルーミングデールズやすぐ近くで24時間営業のデュランリードで締めの日用品買いもできる。それにしても、やはり、ホールフードは素晴らしいですね。感動です。ロンドンでも感動しましたが、NYはそのご本家です。食べ物の洗練とは、高級なだけでなく、オーガニックとか、体に良い食べ物とかね。やはり、エコ・ラグジャリーは、私の目指したい路線です。
さあて、NY滞在も残すところ、あと3日。
今日は、ようやくエンパイアステートビルへ。見事な眺めでした。やはり、一度は行かないとね。私は35年ぶり。しかし、この混み方は凄いです。
なので、有料で、エクスプレスアップグレード(並ばずに入れるらしい)を探していたら、同じ価格(2名で、56ドル)で見る価値があるとは絶対に思えない「ニューヨークバーチャルツアー」とかいう切符を買わされてしまい(バーチャルツアーを見終わらないと、上に行けない)これも、エンパイアビルのオフィシャルな出し物なんですが、観光客だましの酷い内容)。3時すぎにビルに着いて、1時間半後に、107階へ。それでも4時半の日暮れは見る事ができました。
それはそれは、素晴らしかった。でも、くれぐれも皆様。混んでいるときに、「スカイライド」の係員が居て「並ばないで上に行ける」と誘われても乗らないように。結局、この夜景を見るのに、二人で1万円近くかかったわけですが、う〜〜〜ん。やはり、NYは物価が高いですね。
あと、今は、SOHO, ノリータ、ヴィレッジ周辺を探索中。アッパーウエストがフォーブルサントノーレなら、今のSOHO 周辺は、サンジェルマンデプレ?あるいは、マレ地区?またそれとも違うかな。
今私が注目のAcneやAlexander Wang ほか、有名ブランドでないものはない。って感じのSOHOです。驚きです。明日は、もう一度ミートパッキングをチェックに行こうと思います。