May 2013
May 23, 2013
May 18, 2013
ガーデニングショウが終わり、次の仕事の打ち合わせや、デザインのプレゼン等。息つく間もなく次の仕事が始ってしまい味わう余裕もないのですが、本当に、今、まさにバラの美しい時期ですね。
ファッションブログにも書きましたが、自宅のバラも、今が一番きれいな時期。
こんなにも自分のバラが咲いているというのに、愛でる間も なく過ごす日々が、もったいなく思います。
だからせめて写真を。
もちろん、写真だって、片手間にはなかなか撮れません。でも、撮らなかったら、なかったも同然です。
携帯電話のカメラでいいから撮っておく。
(子ども部屋からの眺め。本人は何とも思ってなくて残念)
でも、「光の質」は大切。朝は、いつもよりも15分早起きして撮影をおすすめしたい。
いまの時期、晴れた日なら、4:30には夜が明けます。
夜明けの光が一番きれいです。そして、夜明けのバラが一番美しい。
しっとりとした夜気を吸い、今まさに一日の始まりを、バラも迎える。その時が一番。
そこを狙って撮影です。
とは、いいつつ、疲れていて起きられず、写真は朝6:30の光です。
写真は、撮れば取るほど、それを他者に見せようと意識するほど、巧くなると思います。
だから、頑張って撮ること。
最近の私はiPhoneで撮るばっかりです。一眼レフが理想かもしれませんが、なんでもいい。お絵描き感覚で写真を撮ろう。
毎年、バラショウの時期に必ず咲いてくれるワトソニア。必ず毎年咲いてくれる球根がいると幸せな気分になります。
さあ!明日は日曜日。久々の日曜日は、掃除洗濯家事育児。そして、植物たちにも目配りを。庭で過ごすいはまだ気持ちの良い気候ですが、なんとまあ、もう、ヤブ蚊に食われました。初ヤブ蚊。
もう、夏はすぐそこなのでしょうか?
今度の5月21日、火曜日は、星の王子さまミュージアムでガーデンワーク。バラショウで使った植物を車に積めるだけ積んで、植え付けます。都心よりも寒いので、ちょっと安心です。キミキフガ、フウロソウなど。夏の暑さが苦手な植物を植え付けます。
22日は、横浜イングリッシュガーデンで雑誌の撮影。素晴しくバラが満開のようですよ!
May 17, 2013
おかげさまで、無事終幕。このたびは、本当にたくさんのみなさまにおいで頂き、ありがとうございました。15周年ということで、今年で100周年のチェルシーには、かないませんが、ホントに!みなさま、頑張った。その情熱において、感動します。本当に、みんなが頑張ったと思う。遠くから早朝起床で駆けつけて下さったみなさまも同じ。
午前0時。植物たちが片付いて。カトウクラフトさんの構造物の解体のみ。
いつも最後まで、手伝ってくれる K さんと、この写真を撮ってくれたのは、そのご主人。はぁ〜。クタビレタ。いつまで続けることができるか。あと、1〜2年は出来そうですが。
私の長年のパートナー、イマイさん、そして加藤造園の親方、こうした方々によって、私はバラショウを続けてこられた。ほかにもたくさんおられるけれども。右は、加藤造園2代目。メグちゃん。繊細な花の植栽が巧いし、重たいものも運ぶ。ああ、私も今日は腕が筋肉痛。そして、午前0時の記念写真。
さて、運良く私の帰宅は、午前1時でしたが(その後、荷下ろし開始)、きっと加藤造園さんのグループや欧州建材さんたち他、遠距離のみなさんは、明日の昼過ぎ帰宅か....。損得とか、体力とか、自分の年とか、考えてたら絶対に務まらないのが、ガーデン・ショウ。コンテストガーデンのみなさんも、床の泥汚れを手で拭いてた。これに懲りず、来年のエントリーして欲しい。
(ドームの直ぐ脇にある貯水池。ここで見かける夕陽が美しい。会期中、酷く渋滞するので写真が撮れた)
そして、来年も同じように、無事開催できたら幸せ。3.11の体験以来、計画を無事にできることを、本当にありがたく思います。また、今後もそうあるように願いつつ、明日を生きていこうと思います。勿論、反省もいろいろありますが....。とにかく、応援してくださった皆様に感謝感謝!ありがとうございました!
May 15, 2013
11日前の搬入時は全く咲いていなかったさまざまな花達が見事に開花。そして、真夏日などの温度にも負けず、どうにか花が持ってくれました。何ども何ども、ショウを見に来てくださり、ありがとうございました!トークショウも今日で終了。お集りくださったみなさま、ありがとうございました。
さて、ショウそのものも、いよいよ明日で終り。今日は、トークショウのあと、
庭の逆から写真を撮ってみました!
あと、もう一息!黒い茎のアガパンサス。満開を見たかったですが。
レンゲツツジとバラ”ゴールデンシャワー”
いつもカッコいい!バラの貴公子、ローズスタイリストの大野耕生さん。着て頂きたかったんです。私がデザインした「バラの王様エプロン」を受け取って頂きました。
大野さんのおば上、河本純子さん作出のバラ、ミスティ・パープル。素敵!!!
さて、いよいよ明日、閉幕です。このあと、撤収にむけ、体力を温存しなくては!
夕方からは、お楽しみ販売会も開催予定。今年は、バラを中心に、庭の植栽に使った花のバラエティパックを作って、3000円でリリースします。整理券を夕方配り、一番の方から、好きなセットを持って帰っていただく予定です。バラはどれも大株ですが、おまけについてくる球根や草花の色合いの組み合わせを楽しんで頂いきたいと思っています!
見た目や香りが好き!というバラなら、やはり私、個人的には、イングリッシュローズなどカップ咲きのクリーム色〜ピンク、パープル系の花が好きなのですが、育ててみて、その力量にあっぱれ!というバラも数々あり。なので「バラは見かけによらない」と、つくづく思います。
最初見た時は好きになれなかった「ラ・セビリアーナ」造園現場や公共公園には、頼りがいがあります。
(ポスターになったり、一昨日のBS の番組や昨日の「おはよう日本」でも紹介されたので、バラショウの会場でも、今たいへん話題になっています)
(去年の12月のラ・セビリアーナ)
「優秀なことで有名なバラの肥料を施肥したら、花の数はいっぱいふえたが、香りがなくなってしまった」。と、先日、バラショウの会場「星の王子さまミュージアム」のブースでお客様からお話を聞きました。
「おそらく、肥料をたっぷりもらったことから、バラのほうで、子孫繁栄の努力の必要を感じなくなって、虫を誘引するフェロモンを出すの、やめちゃったのかな?」と、思ったので、会場内にブースのある、その肥料メーカーさんにすぐに聞いてみたのです。
そうしたら....、やはり、規定量を越して施肥すると香りがなくなる傾向があるとのこと。バラの施肥はマストだけれど、多すぎるとやはり、バランスが崩れるのですね。何事もバランスが肝心。
(この写真は2年前のミュージアム、今年はもっと凄いはず)
ふーーむ。肥料(落ち葉堆肥の程度はする)も水道管水もしないメドウや、ベスチャトウ・ガーデンの植物のオーラの強烈さって、やはり、そういうことだったか。植物によって多肥を好む植物と好まない植物があることを見極めるのも、園芸の奥義ですね。
さて、今年、星の王子さまミュージアムでは、昨年来の土の大改造(バラ園は全取り替え!)と施肥計画でバラの開花に大期待!凄いツボミの数です。(写真は上も下も4月の様子)
来週、5月21日には、私の公開ガーデンワークがあります。バラの満開には少し早いかもしれませんが、新緑と花の眺めを楽しんでいただけるよう、初夏の花の準備、今回も植栽作業を頑張りたいと思います!
バラショウで使った植物も、個人的に、私がどうしても、と思い入れのあるものを、私の車に乗る範囲で積み込んで、植え付ける予定です。
花の季節は、まだまだこれから!