July 2013
July 29, 2013
レディ・ファームのメドウガーデンに咲いていた花。これ、なんていう名前かしら、と、口々に話あっていた。この右下の薄紫の花です。調べてみると、種まきからでも育つ丈夫な花と。
あら!来年は育ててみたいです。
コメント欄への投稿で、この花の名前を教えていただきました。
ありがとうございました。こういうひとこと、助かります。
うれしい。
知らなかった。まだまだ知らない名前の植物に出会う。そのことに気づくと、なんだか、元気がでてくる。
もっと知りたい。
花の名前を知ると、ちょっと満足げな自分がいます。
レディ・ファーム、また必ず、ゆっくり来てって、言ってもらったので、今度は、もう少しゆっくりお邪魔するツアーをしてみようかと。
ここにずっと居たかったです。
全員、猛烈に、後ろ髪惹かれた庭でした。ソウル・トゥ・ソウル。
July 28, 2013
いつもコメントありがとうございます!短い文章でも、長い文章でもありがたく読ませていただいております。
その後、ブログのご紹介を少しづつさせていただいております。
それぞれの方のブログからは、別の角度の写真が見ることができて、興味深い!そのポイント・オブ・ヴューなど。参考になります。写真もふんだんです。
旅に行かれなかった方の暖かなお人柄溢れるコメントにも、感謝!!!
ありがたい気持ちで一杯です。
(T様に撮っていただいた写真、拝借しました。ありがとうございました!)
参加の方々のブログが、楽しいです。さらにリンクしてもよろしい方は、お知らせ下さい〜。
私のブログも、どうぞご自由にリンクしてくださいませ。ありがとうございます。
ボステリ ポポのコンテンポラリーな日々
季の香り日記
mintleaf
《緑の木陰で、優しい時を》
GARDENER'S CAFE
July 27, 2013
去年の夏に、庭のデザインをスタート、そして、秋〜春に工事完了。
そして、これが、今です。
ガーデンのスタッフさんから、写真が届きました。7月25日の状況だそうです。
きれいー!野の花、偉い!
野の花ガーデン fukushima の庭が、最初の夏を迎えたのです。
すべては、関東以北の自生植物、日本が世界に誇るネイティブプランツです。
カラースキームなんて、しない。園芸品種ではなく、神様が作った野生種は、不思議と、どんな色が咲いても、混ざっても、美しい調和がとれる。
この景色が見たくて、あまりデザインの要素は入れていません。
でも、いないように見えて、実はあるのですが、やはり、主人公は、野の花。
背後にちらりと見える構造物は、あまり、見えない方が良い他の景色の「見切り」の役目を果たすために。ここでも、思った部分に生えていない予定の植物など。デザインの意図とは違った結果が出ているものの、そこは、少し相談で、手直しをしようか、しないで、自然に任せるか...。8月に訪問し、決めたいと思っています。
さて!
私のトークイベントが、野の花ガーデンfukushima にて、開催されます。
8月25日(日)妖精の森(母の庭)と 野の花ガーデンfukushima
注目すべきは、私が今まで、秘密にそっとご紹介してきた「妖精の森」を限定20名様で、バスでご案内します。これ以上の人数では、あの世界を共有するのは無理なので。
実際は、仲田種苗社長のお母さまの庭で、まさに、シークレットガーデン。
実は、Shade YOSHIYA のHPの表紙にもなっているシェードガーデンの写真も、ベス・チャトーさんのシェードガーデンではなく、ここです。
デザインされた庭ではありませんが、愛の溢れる場所で、きっと、一度見たら忘れられない場所となると思います。
詳しくは、仲田種苗さんに電話かメールでお問い合わせを。
参加費はすみません。有料で 3000円- です。よろしくお願い申し上げます。県外の方には、駅の送迎もあります。
【ご予約、お問い合わせ】(有)仲田種苗園 野の花ガーデン営業時間:9:00〜17:00 (日曜祝日除く)TEL:0247-26-7880FAX:0247-26-8001
July 25, 2013
植栽は、絵になるように植えたい。
心あるガーデナーなら、誰だって、そう思うはず。愛おしい植物を、素敵な感じに見えるよう、地面に、コンテナに、「絵になるよう」植えたい。
しかし「絵になるように」って、本当に難しい。だから、イギリスのガーデンはやはり、凄い。と、帰国直後にまた、素朴に思う。
(星の王子さまミュージアム 2013.7.24)
思ったものが大きくならなかったり、大きくなり過ぎたり。消えたり......。
もとより、植物が、自分の描く理想と予定通りに成長しない場合や、諸事情。私のデザイン管理している箱根仙石原の星の王子さまミュージアムでも、土壌や気温、霧や日照の問題などで、実に思い通りにならない。思い通りの植物が手にはいるかどうかもなかなか難しい問題ですし。
(星の王子さまミュージアム。ウッソー!「ルドベキア・マキシマ」が2mほどに?! 2013.7.24)
さらには、
絵になる。ということは、絵になるキャンバスが、植物の背後に必要だ。
そのキャンバスが.....。
もちろん、星の王子さまミュージアムは、背景となる南仏の建物が見事なバックドロップになってくれるので、とても助かっているのですが、実は、以前は、「なべ料理」とか「かも鍋」などという旗が、他のお店のアドバタイズ。道路側からちょっと見えてた。電信柱も、電線も、ともすると、視界に入る。で、樹木の位置を工夫して見えないようにさまざまに配慮。
つくづく、日本の住宅事情は厳しいと思う。
そして、英国のランドスケープ事情は、豊かだ。
でも、そう隔て決めてしまえば、それまで。
そこをどうにか。そこから気づいて、壁をデザインしたり、庭の家具の配置に心を砕いたり、要するにガーデナーは建築や景観に対する素養を育む必要もある。視野を少しづつ、広げるのである。目の前の花から視界の先にあるものにも、意識を飛ばす。
ガーデンツアーでも、何度も話題にした「レイアー」。
重ねて景色を眺める訓練のこと。お話していましたが、
そのあたりの理解。
今、日本の社会でも、徐々に理解が深まって来ていると思いますが、仕事をしていて、その点がなかなかに難しいと、その難問に悩むガーデナーは少なくないはずです。
私もしばしば、植物を植える、背後に見える景色も含めてデザインをさせていただけるのでなかったら、デザインの仕事は、お受けできない。
それには、やはり、コストもかかりますし。
花壇のそこだけ、やってください。と、注文がきても、そこだけ、きれいでも、景色ごと、美しくするのが難しい。
なので、空間の背後に見える建物や環境と、植栽の調和が取れないなら。仕事の話を頂いても、やはり、お受け出来ない場合が多い。仕事をしたいのは、やまやまだけれども、「花のプランだけ」、は、やはりできない。せんえつで、とても、申し訳ないのですが....。なぜなら、そこが完成したとき、それだけでは、その空間が美しく見えないから。
レイアーで見えているそのすべてが絵になる空間。そういう世界観を、いつかは、完成させたいのですが。おそらく、年齢的にも、この2〜3年が勝負かな。と、思っております。
60歳以降は、夏の肉体労働からは、解放されたい。と、これが本音。こんなに暑くなくて、蚊がいないなら、庭仕事はいつまでだってやめたくない、魂の解放になるのですが。
趣味のガーデニングと違い、プロフェッナルに仕事となると、やっぱり、話はまた、別かなと。
ガーデン・デザイナーといっても、絵だけを描くのが仕事ではないので。現場仕事。体力と集中力と、実現力と、忍耐力と創造力と、きりがない。いずれにしても「チカラ」が要ります。
社会が決めた定年退職。やはり、人間のペースに合っているような。
メメントモリ。洋服のデザインや絵を描くデスクワークは、まだまだ、これからだ!と、思っています。
でも、地面を掘るのは、やっぱり大変だ。ふぅ〜(自分で掘らないと、いい庭ができないと思っているからいけないんですが.......)
July 23, 2013
夏の庭は、こうありたい。って、シェードの下で、安楽椅子(?)で、風に吹かれて。
花がいっぱい咲いてなくてもいいから。 涼しい風が吹き抜ける、ヤブ蚊のいない庭で、本を読んだり、ぼう〜っとしたり。そんな時間が作れたら人間的。
そういう時間、イギリスに住んでいると、ごくごく普通に他の人もそうしているから、自然と自分も、そんな雰囲気を身に付けられたのですが、今はなんだか、難しい。せかせか、急いでばかりです。
ただ今、箱根、今日は星の王子さまミュージアムで一ヶ月ぶりのガーデンワーク。炎天下は暑かったですが、日陰は涼しい。レストランもおいしいメニューが揃っています。
避暑に、この夏いかがですか?今日も見事にバラが開花中。
今の時期、バラもアジサイも絶好調です。
明日も、ミュージアムで作業&撮影の予定ですが、ちょっと天気が怪しいので.... 。微妙な感じです。
ご質問頂いております。いくらでも、リンクしてくださいませ!また、旅行にご一緒した方々のブログもよろしければリンクさせて頂きますので、お知らせ下さい。