March 2014
March 31, 2014
すごい!こんなに完璧なタイミングで桜と終日を過ごしたのは、生まれて始めてかもです。
そして、次はフラワーパークが誇る塚本こなみ理事長による藤もプリプリです!
この、プリプリの芽吹きを見るだけでも、なんだか、よおっし!やるぞ!って気になってしまいます。
ボーダーガーデンもだいぶ色づいてきました。やはり、チューリップが咲くと、本番感があります。
同時にスイセンも咲いています。
芝生が青々!とまでいかないのは残念ですが。お楽しみは次から次へ!
明日から、4月ですね。今年はいろいろと大変な変動もある年ですが、お花たちは、快調に咲き始めています。
本日のボランティアに来てくださったかたと一日の終わりに。
アリスガーデンさんもずっと来てくださり、ありがとうございました!!!
快晴!桜満開!みなさまがニコニコ。最高の一日でした。おいで下さったみなさま、ありがとうございました!!!!明日も晴れてくれるかな?
March 30, 2014
March 29, 2014
春本番ですね。この時期忙しくしていると、花の見頃を逸してしまいそう!
スキミアも満開!です。寸暇を惜しんで写真を撮っています。このスキミアは、この秋に園芸ガイドの寄せ植え特集に登場する予定の作品ですが、大雪の日も、軒下にあったので枝が割れずに済みました。
さて、このあと、徐々にスキミアは、花を剪定。できれば、一節カットバックするというのがこの季節の課題。あーしかし!!!!!
昨日は、英国政府観光庁とヴァージンアトランティック航空主宰の「英国へ行こう!」イベントへ。
シャングリ・ラ ホテル東京のアフタヌーンティー、素敵でした。
この秋、NHK総合でイギリスの超人気ドラマの放映がスタートするなど、楽しみも満載。進化するイギリスの楽しみも続々情報が入っていますが.......時間が......。
本日は、池袋コミュニティカレッジで、花のフェルトストールの教室です。準備に時間がかかるので、これまた、これにて失礼しますが、明日は、浜名湖花博2014 記念シンポジウムです。
はままつフラワーパークの花情報も見てみてくださいね!明日から3日間浜松におります。
March 24, 2014
ウィッチフォードポタリーのジム・キーリングさんが、著した本。
その日本版が、主婦の友社よりこの春登場しました!
写真を眺めているだけでも、目が肥えそうな寄せ植えの本です。イギリスのガーデニングに関する本で、訳されたものは案外少ない。翻訳は、イギリスのガーデニング通で、イギリス在住の白井法子さん。ジムさんのことをよおくわかっている人が翻訳をしているという安心感もありますね。白井さんはセンスもいいし、私は彼女を個人的にも大好き。
そして、英国のカメラマンたちの写真が、本当に美しい。光の美しい時間帯に撮影されています。
巷では、消費税増税前に何かを買うこと、かなり話題になっていますが、私は時間がなくて、何も買わずに来てしまった。多分このまま買わないだろう。いえ、もちろん、自分のデザインした洋服は買っていますが!(そうなんです。いつも買っています)この春、私が描いた花のストールも出ましたしね!
ただ、生活必需品のまとめ買いとか言っても、家にモノが増えるのがイヤだし、まとめ買いの時に、結構な金額がでていくでしょう。だったら、少しづつ買って、普段から細かく節約したほうがいいと思う。
けれども、何か、高いものを買うなら、私は、やっぱり本かなと思っています。ちょっと高い本とかね。
身近なところで、目の肥やし、心の肥やしになるものは、本をおいて他にないからです。
就寝前のひととき、心が一番リラックスするのも読書。
というわけで、この本は、4月以降の消費税が上がると60円弱の値上げとなりますが、目の保養だけは、ケチらないで行こうか!
今月も来月も、引き続きのお勧め本です。
よろしくね。
March 21, 2014
さて、本日いよいよ開幕。この時期スケジュールが立込み、浜松に居られないのが悔しいのですが、今日の浜松のお天気はどうだったでしょうか?
ひと雨ごとに春が来る。植物を揃えるにも、3月のイベントが難しいとは、つくづく感じてはいることですが、イベント用に人工的に温室栽培した植物だけを使った展示は花期も短く、やはり人工的な感じもします。あえて、ほとんどの植物を自然開花で、選びました。いよいよ温度が上がれば植物本来の美しさを観賞できると思いますので、どうか(3ヶ月スパンほどの)長い目で見守っていただけると嬉しいです。コメント欄には、本日早速パークに訪問してくださった方もおられたことがわかり、ありがたいかぎりです。が、きっと今の時点では、まだまだ物足りなかったことと思います。植物の春はこれからですので、ぜひぜひ、懲りずに、これからの会期中に遊びに来ていただけたら、すごく嬉しいです。
黄金葉シモツケ”ゴールドフレーム”、この、芽出しの時期がまたいいんですよね。枝振りを見ながら、全部で20株植えました。この黄色い葉の周囲は 、ブルーや紫の花をたくさん。そして、黄色のチューリップもここで開花します。楽しみな景色です。
ランダムに植えているように見えて、実はいくつかの法則があります。
3株で一組のパターン、三角形の連続で2〜3種類の植物をミックスしています。三角の連続です。
前回、みなさまに植えていただいた状態を、150mのボーダー(実質300m)を、全体に少しづつ点検修正しました。(とはいえ、最初にまくばりしたのは、私なので、自分の決めたことを修正したともいえるし、置いた位置から多少ズレているものも、ありです)
たとえば、この箇所では、このプリペットのレモン&ゴールドは、「正中線」上にありたかったので、枝振りの方向もこの三角のスペースに対し、三角の枝振りを意識して右に5センチ、時計周りに180度ほど回転して植え直しました。ここの土のサーフェース(表面)があまりきれいではないので、入り口の辺りだけ、堆肥でカバーリングすることにしました。
さらに、植え付けスペースとファンクションの部分の「間」が、これまた美しくないので、これはその場で思いついた苦肉の作、ここの用土から山ほど出て来た砂利を拾ってきて、並べてもらいました。パークの担当、森田さんの砂利の置き方が、やたらに巧い(左側)、わたしが雑に置いたのは(右)あとでやり直しを希望!プリペットは、今後、まあるくカットいて行きたいと、希望あり。バーバスカムが、今後巨大化することも視野に入れて。
背が高くなってそのうち倒れそうなデルフィには、あらかじめ剪定枝を挿して支柱のジャングルを作りました。こうしたものは、イギリスの庭を見慣れているひとには珍しくもないのですが、見た事ないと説明が難しい。
アリスガーデンの浅田さんは、イギリスの庭をよくご存じなので、あまりたくさんの説明もなく、支柱のジャングルを作ってくれました。今回、有志ボランティアで再度、来て下さったのです。本当にありがたかったです。
今回、たくさんの花の開花に欠かせないのが肥料でしたが、地面に化成肥料を入れたくなかったので、ちょっと贅沢に有機質のバイオゴールドと活性剤のV-RNA と有機質の液肥のヴィコント064 を使わせていただきました。庭を作るうえでなによりも大切なのは土ですが、私にとって砂質に見えるこの地域の土は馴染みがなかったので、せめて使い慣れて結果の読める肥料を使用することで、あまり不安にならずにいけそうです。う〜ン、実際に、かなりの土壌改良をしていただいたのですが、ここの砂質の土は乾きやすく水はけが悪い感じがしたものです。
さて、これからの生長を。おそらく日本では初めての英国式ロングボーダー。私も初めての土地で初めての挑戦なので、本当の結果を完全に読むことができないのですが、期待だけはいっぱい。
指の怪我は、実際にたいした事無いのに、痛いんですよね。ご心配いただき、スミマセン!ありがとうございます!それでだんだんと、爪を使ってキィボードが打てるようになりました。昨日が締め切りの1100文字のエッセイを書かなくてはならなかったので、いろいろと工夫していたら平気になってきました!星の王子さまミュージアムのこともあるし、家では徐々に球根が育っているし、書くべきこと満載!Keep on touch !!