January 2015
January 30, 2015
先日開催されたNHK文化センターの講座では、たくさんの方々にお越しいただき、本当にありがとうございました。講座でも、焦点にした探究心。その塊のようなツアーのお知らせです。
講座の終りにフランスの旅の日程についてご質問を戴きました。とり急ぎご連絡します!
今年の6月に、 開催予定のフランスのバラを巡る旅。開催。電車ではアクセスしにくい、イルドフランス各地のバラ園やガーデンを巡ります。 バラの村ジェルブロワ (年に1日だけ開催するバラ祭りを見学) に伺ったり、 シャトーホテルにも宿泊予定です。 勿論全行程、吉谷講座付き。今回は、特別に、バラと自分を美人に撮影する「ノウハウ」の、特別講座も予定しています。
2016年6月19日(金)羽田発
2016年6月25日(木)羽田着(到着は、16:00 予定)
*パリを出発する予定の24日は、夜21時発の直行便なので、夕方まで、自由行動となります。
詳しい旅程やブロシャー、お問い合わせは、以下まで、よろしくお願い申し上げます。
会社名 :セブンカルチャーネットワーク
住所 :〒171-8569
東京都豊島区南池袋1-28-1西武池袋別館9階
(吉谷桂子バラのツアーご担当は、百瀬さん・渡辺さん)
電話番号:03-5949-3845 10:00〜17:30 土日=休
FAX :03-5949-3875
また、今年に入り、ヨーロッパだけでなく日本にも波及したイスラム過激派の問題も含め、海外旅行に関して感じる不安のことは、もちろん心配はあります。IRAが血気盛んに爆破事件を起こしていたロンドンにも住んでいましたので、いろいろな危険回避の用心深い気持ちは必要です。しかし、それでなくても日々、たとえば、私は車で家を出る時、事故に巻き込まれないように。と、祈る気持ちや、強く注意する気持ちをキープします。東京都心まで1時間ほどかかる都下に住んでいるので、今日、地下鉄に乗っているときに震災が来ないといいけれど...。とも、毎回、考えます。箱根にガーデンメンテナンスに行く時は、交通事故以外にも、富士山の噴火が起こらないようにと、心で祈る。いつ何時、何が起こるのかは、誰にもわからないさまざまな心配事。そして、言い出すときりのない注意喚起の気持ちは必要不可欠だと思います。あ、勿論、北海道や九州に行く度の飛行機なんてのも、乗る度に、すっごく、いろいろ考えます。でも、いつでも前に、前進あるのみ。探究心あるのみ。2度と戻らない人生の時間のなかで、注意深く LET'S GO!と。考えております。
すべての行動。マスコミ報道も含めて、時事問題と同時に合わせていくと、ほぼ何も行動出来なくなるので、そこは、とにかく、注意深く計画、行動し、最善を尽くす。と、いう考え方で、計画を進行して行きます。よろしくお願い申し上げます。
January 26, 2015
先週ご紹介した夏越しをする丈夫なシクラメンの名前は、ローゼスといいます。
名前のご質問をいただき、ありがとうございます。
二重咲きとか、八重咲きとかそんなことばがありますが、万重咲き なんて、言葉もあるのですね。
私のところで咲いているこの子は、徐々にこれからピンク色がでてくるかもしれません。
これくらいのツボミの姿がかわいいと思うのですが、もしかしたら、家の中に居るので、日照が少なくてピンクの色があまりでない傾向かもしれません。あまり濃いピンクは苦手なので、このままでもいいんだけどな。
ちなみにバラとガーデニングショウでも、ずっとそうやって来ましたが、直射日光がしっかりと当てられない生育環境では、光合成の補助に「ヴィコント064」という液肥を、葉面散布して花色や開花の補足をしています。多くの多年草のように、植物の品種によっては、肥料をあまり必要としない野生児もいるので、肥料は一概にいえないのですが、ほとんどのバラや園芸種のシクラメンやパンジー。そういう子たちに限って、肥料で開花の調整しています。
January 24, 2015
寒い時期ですが、今月、来月と、いくつかの講座があります。寒い時期こそ、次のガーデニングイメージを膨らませるには絶好の時。
新たなアイデアや、打開策となるような考え方のヒント。になるかもしれないイベントは、いかがでしょうか?
2月23日に、環境省の主催で、第9回「みどり香るまちづくり」企画コンテストの表彰式にて。その記念イベントとして、講演会を開催させていただきます。
庭は総合的な感覚刺激の空間だと思いますが、花や緑の美しさが目に入ると同時に、その花や緑が放つ香りやオーラ。日々さまざまな事を感じながら暮らす私たちですが、大地に根を張り元気に生きる植物からの恩恵を改めて認識していただくチャンスになればと思います。
香りの効果、効果の高い植物、その植物の仕立て方植え方。また美しく見えるデザイン植栽のノウハウなども、お話したいと思います。私たちの五感に、ポジティブな影響を与えてくれる植物のこと、暮らしに活きる有益植物。三つのE「「美しい(e)」「気持ちいい(e)」「嬉しい(e)」に繋がるヒントでお話します。
「みどり香るまちづくり」
<プログラム>
日時:平成27 年2月23 日(月)13:30〜16:00
場所:法曹会館 高砂の間(東京都千代田区霞が関1-1-1)
定員:100名
参加費:無料
プログラム:
13:30〜 第9 回「みどり香るまちづくり」企画コンテスト表彰式
14:15〜 講演「みどり香るまちづくり、庭づくりの楽しみ」
講師:吉谷 桂子(英国園芸研究家/ガーデンデザイナー)
15:00〜 コーヒーブレイク・パネルセッション
15:20〜 トークセッション
「みどり香るまちとは〜かおりをまちづくりに活かすために〜」
<一般参加者の受付について>
○参加者の受付は下記URLからお申込みいただけます。
参加申込URL((公社)日本アロマ環境協会公式サイト内)
http://www.aromakankyo.or.jp/article/koho/2366/
○申込み期間は平成27年1月26日(月)〜2月9日(月)です。
ぜひとも!お待ちしております。
さて、来週は、NHK 文化センター青山教室にて、こちら内容は、文化センター青山校様のご希望で、7年間暮らし、参考にしたイギリスの家と庭や、自宅の写真を元に、「暮らして行くこと」をテーマにお話をさせて頂く予定です。NHK文化センター青山教室は、私自身、受けてみたいと思うさまざまな講座があって「大人の勉強会」としても素晴しい内容です。http://www.nhk-cul.co.jp/school/aoyama/
January 23, 2015
先週から、ようやく室内のシクラメンの花が上がってきました。
シクラメン、葉っぱが、ハートの形っていうところが大好きです。それがこんもりきれいにフォリッジを作る。
しかも、このシクラメンは、星の形のツボミです。可愛いっ!
毎日、毎日、可愛い!っと思うので、再度のご紹介です。
園芸店では温室や冷蔵庫を使い開花調整のされたシクラメンが見事な花をつけて売られていますが、室内とはいえ、ほぼ自然環境のなかで咲く冬の花。時期が来ると咲く球根、多年草、花木、やはり嬉しい存在ですね。庭では日本スイセン。こんな寒い時期に花を咲かせる花。愛おしい存在です。
さて、このシクラメンは、先月も話題にした、一昨年にうちにやってきた3歳児です。「夏越しをしたシクラメンの愛おしさは何にもまして良い」とは、このシクラメンの作出した方の話ですが、まさに!
そして、お星さまキラキラ!です。なので、密かにこの子、我が家では、「星の王子さま」と呼んでいます。
去年の夏の過酷な状況(忘れてほぼ放置・半日陰、屋外、雨当たる場所)、主の度重なる留守にもめげず、そして、写真は撮っていないのですが、年末12日間のあいだイギリス旅行のあいだ、誰にも気づかれず、水を与えてもらえなかったので、グッタリどころか、茎が糸のようにしなびていたのですが、見事に復活。そして、たくさんの花芽!
こうして美しい植物を室内で楽しめるのも冬の楽しみ。園芸家がシクラメンを手に入れるなら、見た目の華やかさだけでなく、夏越しのできる品種かどうか。見極めて手に入れるのもひとつの選択肢ですね。
January 21, 2015
今日は冷たい雨が降って気の重くなる事件も起きています。
が、花を愛する気持ちや愛の心。失いたくないです。と、言いつつ多忙の日々には、心を亡くしがち。心を取り戻すのは、やはり花に触れた時、でしょうか。
三越伊勢丹の社会貢献プロジェクト、キス・ザ・ハート・チャリティのイベントが、今日からスタートです。ヴァレンタインディの少し後まで。私も協力アーティストして参加しています。
http://kisstheheart.jp