February 2016
February 15, 2016

とても、難しいです。コンテストで勝つ作品とは、どんな作品か。
という課題。サントピアのコンテストの続きです。
でも、確実に、コンテストで勝つ作品の傾向ってあると思います。
もちろん
その審査員にもよるし、審査員の好みもあるかもしれないけれども、
私は、長年審査員をさせていただいていますが、
「自分の好み」では、選ばないです。
世の中にとってお手本になる作品はどれか。
という視点です。
こちらは、かなりの高得点だったハンギング。

長持ちする品種をうまく入れていて。
コンポジション(形のメリハリ)もうまくいっていて。
でも、暗いかな。
というのがポピュラリティ、大賞から外れた理由かもしれません。
植物は明暗でみましょう。
とは拙著「庭の色」でも書いていますが。

大賞作品は、明暗のメリハリと、品種選びで。
得点はなかったものの、背景の素材なども、よくできていた応援作品。
植物の大きさとの捉え方と、手前多くきく後ろ小さくでまとめてうまい。
しかし、明るい、暗いのバランスで惜しかったです。
背景の作り方もうまい。この環境で長持ちする花が選ばれて。

器選びと、花色選びと形選びが上手で、こころ惹かれました。
でも、植物たちが窮屈そうに見えて、少し残念でした。引き算難しいですが。
背景と花のカラーコントラスト。とっても素敵です。ですが、その株間が
もう少しふんわり開いてたら。
国バラの庭のコンテストでも、花の詰め込みすぎで、息苦しい感じがしてしまうと減点なのですが、意気込みがわかるだけに、一歩引くのはなかなか勇気のいること。
でも、素晴らしい作品がたくさん集まったので、嬉しい悲鳴だったのは確か。
欲張りなことをいっていますが、いいなと思った作品やその部分のご紹介でした。
今年の国バラの審査員が去年までとメンバーチェンジ。私はハンギングバスケットのコンテスト審査員です。同時に、シンボルガーデンのデザインもあるので、こっちも頑張ります!
●ふんわりとよく育って健康そう。
●草花の色彩が適度に明るい。暗いのは難しい。
●草花のセレクトが、ライトプレイス、ライトプランツ。
●独創性。作品が放つエネルギー。
コンテスト作品、その出来上がりを客観的にみるためには、やはり、写真に撮ってみるのが良いです。
欠けているポイントを自分で気づけたら大したもの。ガーデンコンテストの締め切りももう間近。
ハンギングのエントリーは、3月上旬です。
きりがないですが、春がずんずん音を立ててやってきているようで焦りますね。
February 13, 2016
コンテストの話の続きです。
ラナンキュラスやヒヤシンス、そしてムスカリ、春の華やかさが溢れる寄せ植え。
素敵です。
残念ながら受賞を逸した作品でした。今回、参加作品のほとんどにそれが多かったように感じたのですが、ぎっしりと入っていたので切り花のアレンジみたいに見えてしまっていたのが残念でした。
でも、今回、話題にしたいのは、花色のことです。
コンテスト、玄人好みで、暗い色、銅葉やくすんだ(おしゃれな)色の花が多い中、華やかな色使いの作品、割に少なかったのです。こちらのリース作品も、個人的には好きでしたが。よくできていて!
最近の傾向なのか、セレクトの凝った園芸店に行くと、これまた、灰色みたいなパンジー/ビオラ、黒い花、銅葉や茶色のリーフも多く。(実は私もそんな色個人的に好き!)困った。
雑誌のページを飾る上では、暗くなってしまい、「効果」を考えると、あまり良くないのです。
これは、昨日の朝、撮った写真です。ポキっと折れてしまい。折れてしまった時は、一輪も咲いてなかったんですが、昨日から咲き始めて。このちいさなグラスに、毎日、1センチほど水がなくなる。

露出を変えてもう一枚。やはり、暗い写真より、明るい方が良いかどうかと思いまして。
最近、写真のサイズを統一することができなくなっていまして。私としてはサイズ指定を必ず入れてアップロードするのですが、出来上がると全部バラバラという具合。
ただいま、テクニックチームにメンテナンスを相談中ですので、しばし、見にくい場面をお許しください。
February 12, 2016

新潟サントピアワールドで開催されているらん展と、テーマガーデン、コンテナ・ガーデンのコンテスト展示。ただいま、雪のなかで開催中。
ピースオブマインドの加藤さんたちの力作!
植物のサイズ。すごーく、あってます。
コンテストで最高賞の作品です。
ふんわりと、バランスよく植物たちの特性をよく知って、無理なく植えられていたことで、審査員全員の評価。セネッティを使ったところが特に評価されました。
新たな冬の花として、注目の品種です。
というのも、2週間以上ものあいだ、この光の弱い温室で花を咲かせ続ける条件があり。それだと、パンジー、ビオラは持たない傾向があるので、すてきなパンジーでも真ん中に植えてあると、その持ち応え方に心配が。
でも、気合十分の力作ぞろいだったので、ご紹介させていただきます。
モリス作品には、どうしても贔屓目で。
こういう色のビオラ、目が奪われます。
花色すてきなメローカラー。

私個人、的によくできていると、感心しきりでしたが、春らしさという点で惜しかった作品です。
構築的なコントラストがうまいし、あとで、花開いてくるものがあれば、もっとすてきにみえるだろう、
人気の高かった作品ですが、やはり、光が欲しかったです。
腕自慢の上級者さんは、パブリックな場所に置く寄せ植えに、もっとも要求される「華」華やかさをm」あえて、嫌う傾向ってあるでしょうか。
コンテスト全体の傾向ですが、鉢の大きさに対し、植物の茎数、葉数をもっと引き算できたら
もっとすてきかと。ゆったりと、植物たちが気持ちよさそうに成長していく予感を与える作品が
私は好きです。コンテストとなると力が入るので難しいでしょうけれども。
2〜3週間ものあいだ安心して飾れる多肉植物はやはり、アイデアとコントラストで必ず得票。
こんな形式の部分にうっとりします。背景の色や質感もすてきでした。

選ばれている植物の珍しさやセレクトがすてきでしたが、フォルムや株間が息抜きもできて、整理されたらもっとよかった。
このように光の色を手前に持ってくるのは、大切なポイントですよね。
さて、写真がいっぱいあるので、あすに続く!
February 11, 2016

1日の間に、4月に愛知県で開催するガーデニングフェスティバルの庭のデザインを考えるよすがに模型を作っていたかと思うと、国バラのスケッチも今、何度目かの図面変更。台湾のセレクションもいろいろ変わり、群馬県中之条に、来年作る庭のアイデアがでてくると、それもスケッチを起こし、今、4月発売の寄せ植えの拙著は、ちょうど昨日、99ページまでを書き上げて、その合間にTシャツのデザインをしあげ、確定申告の準備もスタートし、今日は新潟サントピアで寄せ植えのコンテストにとんぼ返りで。
光がきれいな朝は今作っている寄せ植えの撮影を。(↑今の時期、素晴らしい光が差し込みます!)
カメラマンが来た日が、天気良く美しい光が差して、開花状況が良いという保証がないので、結局、自分で撮る。技術はないが、良いタイミングだけは自分のもの。みなさまも、今の時期はぜひ。
新潟県にあるサントピアワールドでは、素晴らしい寄せ植え作品を拝見し、元気がでました。寄せ植えコンテストで総額100万円の賞金はやはり、すごいことですよね。http://www.suntopi.com/fg/contest.html
コンテスト結果は、公正なものですが、私の独断の好みはまた、違う内容でもあるので、それをまた書きたいと思っています。
と、いうわけで、明日の、汐留で開催するイングリッシュガーデンの講演会の準備をこれからするので、ブログを書くのは明日あたりから頑張りたいと思います。長らくかけなくて本当にすみません!





























