October 2016
October 20, 2016
北海道、恵庭にある銀河庭園は、今から10年ほど前に完成した、正統派のイングリッシュ・ガーデンです。
完成から、10年。ということは、庭は、成熟すると同時に植物たちも同じではいないので、常に変化も要求されます。
イギリスにあまた存在するガーデンデザイナーのなかでも、代表的なガーデンデザイナーのひとり、バニーギネスさんのデザインです。木造の構造物のデザインが、本当に素晴らしい。これは、イギリスから招いた大工さんたちの技も光っているわけですが。
私もバニーさんのデザインが大好きで、この庭を尋ねる都度、目にするその世界観に、その芸術性に、尊敬の念しきりでした。

しかし、庭の完成から10年が経ち、変化も必要ということで、マイナーチェンジのアドバイスも兼ね、この秋から、この庭の顧問となりました。
ほぼ10年、毎年のように見てきたので、改良点には、わたしなりのアイデアが、あります。私の主観的なアイデアも入ってくるかもしれない。
9月のイギリス・ツアーでバニーさんにお会いできず、残念でしたが。
こうした見事な借景を活かして、もう少しグラマラスに「草花の咲く庭」を目指そうというわけです。
一般の訪問客のなかには、もっと、もっと、花の咲き乱れる景色を望む方々も少なくない。
芸術性は高いけれども、花のインパクトはそれを凌駕する力があるので、そこを補強すればもっと素晴らしくなるはず。
いいえ。言葉にするほど、簡単ではないけれども。
今回の銀河庭園行きには、まず、土壌改良工事から。そして、秋植え球根と宿根草、潅木の導入。
豊かな土壌なしに、豊かな花は咲きにくい。
と、思いますが、なにしろ広い庭。未経験の気候帯。
一度に全部に手をだすのは、難しいので、まずは、エントランス、このエリアと、その先にあるガーデンパスから。
来春を目指して豊かな植栽の景色にしていけたらと。
また、庭のそこここに素敵なガーデン・フィーチャーがありますが、木部の傷みをどう解決するかも。広大な庭だけだけに大きな課題。
もう一つ、大きな課題。耐寒性の要求度では、本州の寒冷地とも、比べものにならない。イギリスよりも、ずっと寒い北海道。私も、もっと、勉強が必要。
そんな気象条件のなかで、夢のある庭づくり。試行錯誤しながら、この秋、スタートです。
おっと、そろそろ時間です。では、これより、8:30の飛行機で千歳空港へ。
October 17, 2016
October 16, 2016

園芸ガイド、秋号、もう、ご覧になりましたか?
付録の秋まきカタログも充実して。
私が作るカラフルな色混ぜをした「三角フラクタクル植栽」 の
チューリップの植え方を掲載した特集。(ちなみに、撮影場所の群馬県中之条町「花の駅 美野原」の庭はただいま工事中で、2018年本格オープンの予定です。明日から二日間は、その中之条町に行くのですが。)
園芸ガイドに掲載される寄せ植えには、たくさんの新しいアイデアがありますが、井上まゆ美さんのアイスチューリップの寄せ植えが素敵です。
それから、私がデザインした、オリジナル・バッグ(先着1000名様)の定期購読キャンペーン中です!
このバッグは、庭の仕事で土の上に直接置いたり、飛行機や電車、バスでイギリスの庭をめぐって、この秋大活躍でした。
今、本離れ、雑誌ばなれが進み、雑誌の休刊も深刻化していますが、園芸誌が減るなどという事態は避けたい。それは確かにネットは便利。でも、手にとって眺める実感はやはり紙に印刷されて本になったオブジェの魅力が強いと思うのです。
三つ苗、四つ苗、いろいろ入れ込まないで花の美しさを引き立てる寄せ植えの提案も本誌で満載です。
3〜4株の寄せ植えをお勧めする理由は、少ない植物数で、植物の美しさを引き立てながら、植え付けから3ヶ月以上が経ってもその管理上もバランス上も、いい感じを保ちやすい点にもあります。寄せ植えは、作ったその時が一番きれい。では、つまらない。
ぜひ、お手に取ってみていただけたら嬉しいです。
さまざまな園芸やガーデン誌があるなかで、園芸ガイド誌は、寄せ植えなど、植物の美しさを一番に考える園芸誌だと思うのです。寄せ植えやコンテナ・ガーデニング。もっと洗練できないものか。街を歩いていていつもいつも考えて20年以上が経ちましたが、ちょっとは、よくなっているような気はします。でも、イギリスのレベルにはまだ足らない。気候のことなどもあるけれども、センスの向上。もうちょっと頑張ろう。と、思う次第です。
October 15, 2016

関東地方は、久々に週末!晴れました。
朝起きて、仕事に出る前今日は、渋谷の私のお店で新作をご紹介するイベントがあったので、朝は8時半出発なのでしたが、7時前の時点で、もう、きれいな青空、キラッキラの太陽が花に当たって、本当にきれいでした。なので、寸暇を惜しんで朝撮。

頂芽優勢でてっぺんにしか咲かない サンブリテニア。光に映えて眼福でした。
また、この色や形を服のデザインにも生かせると思ったり、この形を寄せ植えに使いたいと思ったり。

でも、この花どこかで、儚い傾向あり、暑くても、寒くても、ちょっと。な、ところがありますね。
だからこそ、写真を撮っておく価値もあるでしょうけれども。

ですが、6月から今まで、ノンストップで咲いてくれたペンタスは偉いです。
感謝!

ここ数日急に気温が下がったので、少し元気が失速していますが、今朝もやっぱり一生懸命咲いて。

まだつぼみもたくさん!ペンタスのタワータイプは、高さ40〜50センチで咲き続けます。

白やピンク、ほかに赤系もありますが。

こんなパープルも。

朝の気温が10度を急に破り始めたので、夜は室内にいれようかと思うほど。
この夏健気に咲き続けて可愛いペンタスでした。あまり日当たりがよくない場所でも咲いてくれるのも嬉しいですね。
さて!巷には、パンジー、ヴィオラが出回り始めましたね!
私も球根植えに忙しくなりだしました。来春に向けてダッシュ!です。



















