サクラソウ”ウインティ”でプリマベッラ
冬の花といえば、今やパンジーが欠かせませんが
プリムラの仲間も貴重な早春の花です。最近は12月になると
あらゆるプリムラの仲間が市場に出回るので
すでに育てておられる方もいらっしゃるでしょう。
なかでも私が一番好きなのが、サクラソウ”ウインティ”です。
それで、今、我が家を代表するプリマベッラが
サクラソウ”ウインティ”というわけでした。
サクラソウはもともと、半日陰の湿地の植物。
水が大好きというポイントに注意すれば、これからまだまだ
晩春までたっぷりの花を楽しめるので、おすすめです。
さて、
「プリマベーラ」はボッティチェリの傑作絵画の題名ですが
年末にウフィッツィ美術館(館内撮影禁止で写真撮れず)
で「クギヅケ」で見てきまして、以来
頭の中が、ずっとプリマベッラであります。それで
春を感じさせる美しい花を見つけると、つい「プリマベッラ!」と
叫んじゃうわけです。
実は、新年のイタリア以来、イタリアづいてしまい
晩ご飯はイタリアン中心、エスプレッソマシンの安いのを帰国翌日に
購入。エスプレッソにカプチーノに、つかのま、うっとり。
家の中でもなるべくイタリア語。
といってもろくにできるわけではないので、
イタリア語独特の「第四音節」を上げる発音で
なんでもイタリア語にしてしまうわけです。
「プリマベッラ!」なら「ベッラ!」のところの音を強調して
持ち上げるのです。
「カッチャオーカ?」(買ってしまおうか?)
「カッチャエーヨ!」(買ってしまえ!)
と、言った具合です。ちなみにこの会話はイタリア旅行中によく
交わされた悪魔の会話。
まだここ数日、作業の山、原稿の山をかき分け中ですが
年末に決まった4月28、29日放送の番組の準備が本格化。
番組では、山ほどの楽しい手仕事をご紹介の予定です。
それで、その莫大な作業の山から、ちょこっと抜けてでてきた次第。
作業場付きの洞穴からでてきたクマみたいな気持ちで
久々にパソコンのラップトップを開けました。
イタリアに行ったことのある友人知人から、写真、もっと見たいとの
リクエストをいただいたので、今週の山々が終わったらぜひ、きれいな
写真を選んでアップしたいと思います。
いつも見てくださり、本当にありがとうございます。
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