ツイステッド・コードの作り方(Cord Making)
タッセルをぶら下げるためのコード(ロープともいう)の作り方です。
30センチの長さのコードを作るためには、
だいたい40センチほど必要です。
写真は Three segments 3色のセグメント(束)で
3束3色のツイストを作ってます。色は好みで。40cmのコードベースを
作るために、刺繍糸( 80cm)を6本用意。
( 80cm)をふたつに追って、左端で小間結びにしておく。
なんのことやらわからない方は写真と同じように用意してみて。
太さは好み次第なのですが、一度作って慣れたら糸を減らしたり
色を変えたり、もっと増やしたりしてみて。1度作ればわかります。
やおら思いついて、白い厚紙に張ってみた。このほうがわかりやすい。
皆さんも大急ぎでA4サイズ以上の厚紙を用意して!
(菓子箱なども可!) 最初に思いついてなくて恐縮です。
集めた糸をまとめてを小間結びにして、3束に分けてから、
写真のようにテープで止めておく。
ひたすら糸を、撚(よ)る。親指とひと差し指でクルクルグリグリ。
撚り糸とはこのこと。ちなみに両手でやれば、断然早い。
私は左手でカメラのシャターを切らなきゃいけないので片手だが。
グリグリひたすら同じ方向に、同じ強さで。ある程度、テンションを
張りながら撚ったほうが、きれいに仕上がります。
上の写真は同じ色で撚っていますが、
1セグメント4本のうち、2本づつを色違いの手もあり。
ひたすらグリグリ撚ると、玉がいくつかできるけれども、かなり
たくさんの玉ができるくらい撚っておく。固く撚るほど、固く仕上がるので、
まずは、多めにやってみて。一本目が撚り終わったら
クリップで止めた竹串に刺しておく。次の糸も同じ方向に
クリクリ撚っておく。コツは3つの束、全て同じ方向に撚ることのみ。
三つのうち、ひとつでも、逆回転をするとツイストしないので要注意!
ここでお気づきだろうか、最初に緑色だけを撚ったのが単純で
面白くなかったので、ほどいて、紫色と緑色を混ぜて撚った。
写真のやり直しだけは辛かったので省く。
このように、すぐにほどいてやり直しすると早く上達しますよ!
最後も同じように撚って、3つのセグメントがクリクリに。
同じような長さでクリクリになったら、三つとも竹串に挿して止める。
3つのセグメントが竹串に止まったら、上のテープを外す。
小間結びの部分から徐々に下へ向かって「しごく」と、あら不思議。
ツイステッド・コードの出来上がり。竹串の部分の糸を外したら
これも、3束まとめて小間結びにして固定。
しかし、これ、東西関係なくただの撚りヒモです、
色選びで和風になるので注意ですね。
最終型はこれですが、今日はここまで。
明日は、ボディの部分に進む予定です。