タッセルの作り方 その2(making)
用意した厚紙(中心に折り目をつけたもの)に刺繍糸をまく。
好きに色を混ぜたりして、最終的に、刺繍糸2.5本分程度。
まき終わったら、二つに折って糸が崩れないように押さえながら
厚紙からはずす。
作っておいたコードに、刺繍糸を通した針を刺してしっかり固定。
(この糸はタッセルの完成の最後まで使うので80センチくらいの長さ
を二つに折って用意。色も目立つところに出てくるので、デザインして)
まいておいた糸の束の中心に針を通したコードを配置。そのまま同じ糸で
束を結束。次を作業に連動するため、次の写真もチェック。
小間結びの部分を裏面に残し、糸の束の中から、ていねいに
コードを表面に出す。先ほどの糸でまき止めていく。
まき止めたらとにかくしっかりと引っ張る。
きれいなタッセルのヘッドを作るために力を入れて繊細にぎゅっと!
止めたら、小間結びを中心に束を返す。
うまく行かない時は、なんどか写真の形になるように手で整えながら。
整ったら、針の先をタッセルのヘッドの1.5cmほど下から出す。
針を出したところで、てるてる坊主の要領で、糸を3重まき。
ここでも、きっちり絞って小間結び。小間結びをした
場所で内側に針を潜り込ませて糸の端をタッセルの中に隠す。
はみ出た糸の端をカット。
タッセルを切り揃えて、基本が完成。最初から1〜2ミリずつほど
切りそろえていくのがコツ。
一度にカットすると斜めになったり崩れたりしやすいので。
このあと、タッセルの糸を櫛がけ。髪をとくみたいに。
飾りの作り方と付け方は、明日に....。
作り方をわかりやすく写真で説明って、思っているよりも難しい。
これでも、わかりにくいかもしれないですね。
やはり、作り手、カメラマン、書き手、これを全部ひとりで、
っていうのに無理があるのかもしれないのですが。