ドレスコード Dress cord in UK
ミセス誌のイギリス取材もいよいよ終盤に。
こちらに来る前の日々に余裕がなく、荷物を吟味できなかったので
ないよりは、あったほうが。と、凄い荷物で移動している。
スーツケースは5個。毎度、ベルボーイに渡すチップが5個=5ポンド
で、経費が嵩む(イタタ!)
こんどのミセスはページ数も多いので、衣装の数も多めに持参。結果的に
10カット分のコーディネートを持ってきている。凄い重い!
(結果、出てくるのは、5カット程度なのだけれども....)
いつも旅行の前は、電車の移動中などに、スケッチで上記のように
ワードローブを決めておく。必要な靴やバッグのコーディネートも。
スケッチにしておくと、逆に余分を持たないようにできます。
今回、もっとも評判が良かったのがイタリアのブランドの乗馬服風。
オレンジは、グレートディクスターのテーマカラーでスピリチャルにフィットできた。
しかし、着なかった服もあり、悔しい。
荷物が多いって、相当ストレスです。
でも、今回のイギリス行きは ヴァージン エア で来ているので、
荷物のエクセスチャージの心配はゼロ。
みなさまご存知かも知れませんが、通常、飛行機の
荷物制限の条件はなかなか厳しく、エコノミークラスの場合は
ひとり23キロまで。去年のプロヴァンス旅行では、
参加者全員が、そのために苦労して郵便局通いをして5キロ10キロと
荷物を別送しました。
1キロのエクセスチャージが1万円以上するからです。
ところが、ヴァージンの荷物制限が昨年末に変更になったそうです
下記のHPをごらん下さい。
http://www.virginatlantic.co.jp/airport/cargo.php
アッパークラスなら1個32キロまでで3個まで無料
プレミアム・エコノミーでは
23キロ未満で2個まで無料。
普通のエコノミークラスで、重量が23キロを超えた場合も、
32キロ未満なら
一律30ポンド(日本からは50ドルー5千円未満!)を支払えば
いいそうです。すばらしい!
(と、いうわけで今年7月の、チャールズ皇太子の庭見学英国ツアーも
ヴァージンをリクエスト。日通旅行さんの努力で、ヴァージン使用が可能になりました!
たっぷりとお買い物ができるように! だって今、ポンド安ですから!
さらに、コッツウォルドの大人気アウトレットも寄る予定)
しかし今回は、ロケ・スケジュールがびっしりで、
あまり買い物の時間はない。(残念!)
そして、ひとりでモデル&メーク&スタイリストをするのも大きな役割。
なので、成田を出る時から既に30キロ以上の荷物で、ロンドン入り。
しかも、ホテルの移動が多く、ポーターの手助けなしには、動けない。
旅の初日にサンダーソン社から、重たいジャムの詰め合わせや
素晴らしい本の資料もたくさんいただいてしまった。
自分の衣服や靴の山のなかで、荷物をパックする都度、げっそり。
毎日4〜6時間の睡眠ということもあるけれども。
それでも、さあ!今日は、ピーターシャムナーサリーとリリーロード。
ガーデングッズとアンティークの世界に突入。
そして、明日はベスチャトーガーデン、そして明後日は帰国の途。
心のなかに、ずっしりと美しい英国のアイデアを積み込み、
バラとガーデニングショウの開催まであと少し!
4月28、29日放送の「すてきにハンドメイド」の収録が
帰国の翌々日なので、そこでも、イギリスのお話をさせていただく予定です。ぜひ、見てください!