育児休暇
自分が潰れる前に、子犬のカブを、この1週間実家へ。周囲のすすめもあり、犬の家庭教師もお願いした。でもそれはそれで宿題がでて大変。さてまた、このところ多忙となり、我が子へのエネルギーを維持するのに手一杯、動植物の面倒見が限界になり、実家の助けを借りる。ありがたきかな実家。植物は生きてくれていたら、なんとかなるのだが、犬はそうもいかない。生かすだけでは足らず、猛烈に愛を消費する性格の犬でもあったから。育児休暇って、本当は育児のための仕事を休むことをいうけれども、とにかく育児から解放されたいって時にも使いたい言葉だ。
.....犬の世話ってこんなに大変だったか。と、思うけれども、子育てに始まって、動物育て、植物育てを喜んでこなす女性はやはり素晴しいと思う!尊敬する。周囲にいる、そういう人たちを見ていると真の人間の豊かさって、こういうことだろうと実感するのである。保育園の保母さんたちに後光のさして見えるときがある私だ。3人以上の子育てをしてるお母さんなんかも後光が見える。
人間が生きてこの世にあるのは、他の生物をより良く生かすことにあると思う。成功とか業績なんかよりも、愛で、生き物を生かす人が、一番凄い。
ああ、それに比べ、私は余裕がない。しかし、写真を見ていただけばわかっていただけると思う。愛が欲しくてそれが全身から溢れる犬。それで、ものすごく手がかかり、かわいいだけに、その分の「気」を使ってしまうと、集中力が手許に残らない貧相な私。しかし救いの神現れる、実家の母、今やいうことを聞かない孫のことより、カブへの愛、第一となったのが幸いしている。母親って素晴しい。自分もそんな無限の愛溢れる母になりたいんだけれども、なかなか難し。とは、忙中閑あり、原点回帰の梅雨入りでした。