ルーフガーデン完成
昼は40度を越す猛暑の今年ですが、5時以降は最高に爽やかな、わが家のルーフガーデンがついに完成。夫のデザインによるテーブルも入って、納涼打ち上げも済み、ヤレヤレです。
それにしても凄い太陽下で植物の水やりについては心配がありますが、夕方に基本の水やりをする以外は、水やりも控え気味にローメンテナンスで夏を過しています。(屋上の場合、朝与えるとその後の気温の上昇について行けない)以前にも書きましたが、自動潅水器は付けていません。水の無駄とムラがでるし、とにかく、それほどの水を必要としない植物を植栽。夏は、ローメンテナンスで機嫌の良い植物を選ぶが勝ち、価値でしょう。2〜3日の留守では水やりナシ。
写真はアスクレピアス、ゴールデンブロッドフラワーですが、素晴しく丈夫で、夏の間ずっと花が咲く宿根草です。今年はイギリスでもたくさん見かけました。やはり、イギリスの庭にも温暖化の影響が多いにあるからでしょうか。暑さに強い植物に注目が集まっていました。
さて、テーブルが入って、暑かった一日の終わりに用意したのは、先日英国で買ってきたPIMMS のフルーツポンチ。
ピムス1:レモネード3で割った なかに、ベリー類、レモン、オレンジ、バナナ、 キウイ、ミントなどを入れて乾杯!実は私はもう、一日中肉体労働でヘトヘトでした。
疲れている時は、あまりストレートにアルコールを摂らないほうが良いと思う。実は、イギリスで知った飲み物がマイブーム。ビール、ワインなど、すべてのアルコールを、別の飲み物で割って、爽やかにしたサマードリンクです。たとえば、白ワインをソーダ水で割ったり、ビールをトマトジュースやオレンジジュースで割る。シャンパンをエルダーフラワーソーダジュースで割ったりと、とにかくアルコールを弱めて水分補給しながら夏を乗り切る飲みものたち。汗をかいた後は、いきなり濃いアルコールを接種しないほうが良いし、爽やかな口当たりに期待して、先入観を無くしてお試しあれ。
左は桃のネクターとビール、サンペルグリーノで薄めたピーチペルグリーノ(私の命名)。ライムでコップの内側をぐるりを回せば香りも爽やか。庭仕事の後に、一人屋上でのんびりする用に。わずか15分でも生き返ります。酔っぱらいたくはないので、あえて薄めます。
テーブルに合わせて4メートルの長さのテーブルクロスをミシンで縫いました。このカーテン生地はロンドンのイアンマンキンから。庭では、植物柄よりもストライプやチェックなどのシンプルな柄が似合います。
パーティの準備中、まだかなー、まだかなー。と、ひたすら待ちの体制の息子。今回は
ルーフガーデン用に風でも飛びにくいどっしりとしたイタラのグラスをラインナップ。普通のシャンパンやワイングラスだと風が吹いた時にかなり危険だからです。
さああ!これで庭の基本が完成。別世界を感じる夏の庭のユートピアができました。あとは来年、これらの宿根草がどのように成長していくのか、年毎の変化が楽しみです。植物名や配置図は9月発売のミセス10月号にイラスト入りで詳しく書きます。お盆進行でその入校まであと5日。(慌)ぜひ、見てください!