酷暑でも元気
体温を超える酷暑の日々。
ミセス誌の取材で福島へ。
かねてから注目の「野の花マット」生産者、仲田種苗園さんを訪ねた。野の花マットの何たるかにご興味のある方はぜひHPをどうぞ。実際に私の造園現場で使用し素晴しかった日本のエコプランツです。(ここでは岩手から東海地方のプランツエコロジーに合わせている、今後はこれ以外の地域もあるといいですね)。
こんな酷暑の日々でも、元気に花を咲かせる野の花マットは素晴しい!今の時期、ずっとオミナエシ、ワレモコウ、ミソハギが美しい。
しかしまあ、今の時期、屋外の仕事は実にハード。自宅のガーデニングは早朝と夕方に回すこともできますが、畑仕事、雑草抜きなど、農家の方々はこの炎天下で、日中に作業しておられる。私もクラクラしながらボケる頭を必死に使ってインタビューをしようと思うのだが、...厳しかった。このブログを読んで下さっている方々の中にも、きっと熱中症ぎりぎりで昼の屋外の仕事をこなす方がおられると思う。あともうしばらくの我慢ですが、なんとか、上手に切り抜けられますように。
それにしても、オミナエシは素晴しいですね。わが家でもそうですが、この暑いのに、スックと立ち上がって、乾燥にも湿気にも強く、酷暑の味方です。
実はこのナーサリーの特集、構想は10年以上も前からあったもので、アーティストとして第一級のカメラマンと仕事がしたかった。それが叶ってスタートした企画だが、カメラマンの結城さんが、植物の見頃に、なかなか日本国内におられないのが悩みのタネです。
また、すばらしい植物を栽培する方は少なくないのに日本には、英国のような「プランツファインダー」も存在せず、より多くの方に知られるべきプランツマンも、実情は知られていない。私の知らない方もまだまだ多いと思う。ご存じの方はご一報を!
私が編集長をした雑誌「LIFE AND GARDEN(1997年に発刊そして廃刊)」でも、毎号一人づつ取り上げる予定だった。あの時の第一号は、秋田国際ダリア園の鷲沢さん。その後、さまざまな方に出会い、その出会いのそれぞれが素晴しかったが、取材には至っていない方が多く残念だ。この13年間で、取材したかったのに亡くなった方もおられる。なんとか、ライフワークとして進めて行きたい。
暑くて参ったけれども、福島に行く前日、栃木県益子の「山の食堂」へ寄った。
30年来の友人、星恵美子さんの作る食事は、まさに「ソウルフード(魂のご飯)」です。それは私が勝手に名付けているのですが、30年前からそう。その頃、そのソウルフードは、彼女の限られた友人しか食べることができなかったけれども、今は、山の食堂へ行けば誰でも食べられる。(ただし、11歳以上の方)
実に、本当においしくて力のつく料理。これで、元気を充填し炎天下の仕事に挑んだという訳。
料理って、野菜の切り方とか、そういうことだけでも全然味が違う、もちろん、野菜の力強さもそこいらのスーパーのものと違う。土地の力は凄い。そこに行かないと食べられないのは当然だけれども、「山の食堂」が近くにあったらなあ。と、ソウルフルな食材の少ない自宅に戻って、しばし呆然。
iris_garden_blog at 16:00






