お皿飾り
お皿を飾る習慣は、西洋にも日本にもある共通感覚。
で、キッチンの壁に皿を飾りたいと思って長い時間が経過しているのに、実際に飾っているのは、4枚だけ。デザインがマッチするならもっと飾りたいのに、なかなか思ったものが見つからないからだ。
実際に飾りたくなるお皿のデザインは、西洋の方が選択枝が広い。価格もそれほど高くないから。 ここにあるものに5千円以上のものはないし、高級なものを集める趣味もないので、出会いだけが命。
ただし、日本国内ではなかなか難しい。ところが、友人は日本国内の蚤の市などで良いものを見つけてくるので、モノのほうで「私を連れて帰って!」と、人を呼ぶんじゃないかと思うことあり。
モノ集めを単なる”物欲”と呼び捨てにするな!って、じゃあ「物欲さん」と敬称をつけたところで意味不明になるけれども、なんだかもっと物欲のことをポジティブに解釈する手だてはないのかね。と、思う私です。
ときに去年のプロヴァンス、蚤の市で見かけたこの皿、右側に見えてる2枚とうしろのウサギの絵の入っている白地に茶色の絵皿もあとから買っておけば良かったと後悔。だって一枚10ユーロだった。今なら1200円。このとき物欲が弱かったか?買ったのはこの水色の縁取りの一枚だけ。
コレクションはただ集めるだけではなく、日々の暮らしを素敵に飾ってくれてこそ。
この北欧グスタビアン風のインテリアにはなんと有田焼風とデルフト焼き風。もしかしたら中国のアンティークも混ざっているかもですが、素敵です。アントワープのアクセルさん宅。地震がないからできる飾り方であります。かなりきわどい。
今月は「室内装飾とそのコレクション」をテーマに時々、お話をしたいと思うのですが、拍手してくだされば(異存がなければ進めさせていただきたく....。もちろんガーデニングも日々のお話も間に入りますが)人類の装飾にかける情熱を....考察したいと思うのです。決して閑ではないのですが、そういう衝動に駆られて止まらないので困ります。みなさまの心温まるコメントや拍手に支えられ、ブログで元気を吸収中。いつも、ありがとうございます。