スヴェンスカテン
先日、たまがわガーデニングクラブへ、自作のスヴェンスカテンを使ったテキスタイルパネルを持参しました。
その際、皆様にこの覚えにくいブランド名を口頭で答えたけれど「え?」という感じでした。
じゃブログにアップするから見て下さい。って大風呂敷を広げてから数週間。
SVENSKTTENN というブランドです。
そこに私の手作業でペイントした葉っぱや刺繍やビーズが入っているもの。
葉っぱの原型はラ・ドログリで購入。そこにポスターカラー(ガッシュ)で絵付け。ベルベットのお花もドログリです。ドログリをご存じない方はHPなどで調べてね。メッセージに質問ありましたが。ポスカラ、ないし、ガッシュは画材屋で売っている画材。
http://www.svenskttenn.se/HP見ると美しいです。
スヴェンスカテンは1924年にスウェーデンのストックホルムに誕生し、ミッドセンチュリーの素晴しいデザイン工房として現代に残る。このテキスタイルデザインはおもに建築家のヨゼフ・ホフマンの作品で、色彩と植物の表現が素晴しく、私はこれを東京駅に丸ビルに入っているビームスで買ったのだけれど、とても高くて! 苦渋の選択。模様一個分の約1mを購入。
その後もロンドンのリバティの布売り場で脂汗流しつつこの布を眺めるだけで、結局買うことができなかった。でも、アートを買うつもりで、こうしてパネル張りすると、その価値がつくづくわかる。とてもカーテンにはできないけれど。 このパネルを眺めて結構な年月日が経ちましたが、まったく飽きないし、いつもここに春があるようです。私の幸せのレシピです。スヴェンスカの張り地のアームチェア、夢見るほど欲しい。でも、置く場所が家にない。今ある椅子を処分しないと。それで諦める。