モナミ・アサクサバシ
この春、発刊の「実用・寄せ植えの置き方・作り方/主婦の友社刊の拙著」の原稿の最終締め切りが1月20日!!嗚呼!
それでも、雑誌の連載は毎月定期的にやるべき事が決まっているので、時間配分。なので、いつのタイミングに何をするべきか。常に1ヶ月単位の予定表のなかで、この日にはこれを!と決めておかないと、それができなくなってしまいます。仕事だけでなく、家族や家事のことも含めて。 で、先日「浅草橋に行く日」が設けてありました。それでも前日まで「無理かも」と、思っていたので「一緒に浅草橋に行きたいね」と話していた友人にはごめん。ドタキャンすると思えたので、声をかけなかった。
うーん「浅草橋」私には特別な場所です。20代のころからのワンダータウン。数えきれないほど存在するビーズ問屋、文具や花クラフト、ディスプレー材料の問屋、シモジマ、木馬。とても一日では足りない。
木馬だけでも一日中居たいので。左のリボンの写真は今回、理性的に買ったリボン。タガが外れて5万円くらいになたことも...。でも木馬で10万円分のリボンを買うのは理性を無くせばいとも簡単なこと。はあ、くわばら。木馬はパリとニューヨークにも美しい支店があるが、やはり、世界一はここでしょう。浅草橋の良いところはトレーダーでなくても、割安の買い物ができること。東京以外にお住まいの方で、クラフト手作業が好きな方には、銀座や原宿行くよりお勧めしたい東京名所。
とくに最新のおすすめがシモジマ EAST SIDE TOKYO。それを知ったのはわが家に撮影でやってきたスタイリストさんがとても美しいカラーペーパーを持ってらして、それどこで買ったの?!と思わず聞いた吉谷。「浅草橋のシモジマよ」以来、念願の浅草橋ビジットだったのです。いやもう、心臓に悪かった。欲しいものだらけで。それの一部が一番上の写真です。外国製のステキなお花パーツがどっさり揃う。以前は問屋というと、センスのいいものは見つけにくかったのですが、ここではあらかじめグッドセンスで選ばれたものが揃うので、うーん「何に使うのかわからないけど欲しい」といったものが勢揃い。困った。
そして、翌日の撮影向きのものも揃ったけれど、次の仕事の可能性をここで見つけた。ああー、今すぐまた浅草橋に行きたい気分。ホント、どこでもドアがあったらいいのにね。「クラフト作家を目指すなら」として、浅草橋に住む人生も考えたほどです。
最後の写真はアサクサバシ・パーツが加わって強化されたフラワーハット。最近はワラジ編みのお花作りがちょっとだけ、巧くなってきました。