[ My Garden Fairy ]
仙台へ、出発寸前の8人衆。たくさんのメッセージ、ありがとうございます! 人形教室のお声がけもありがとうございます。人に教えたい!と、思うこの気持ちの原点は「この 楽しさを知って欲しい」と思う気持ちと「流行れば、この関連商品が増える!」ということです。今、人形の顔型は、どうも廃盤も多いようですね。先日、画材屋で聞いたら、もう扱っていないとのこと。でも、doll mold とか 英語で調べるとまた、面白いものも見つかります。ニューヨークの画材屋に注文したモールドが到着したら、また、実況報告をしたいと思います。
実はまだ完成ではなく、足のプロポーションなどをフェルトニードルで修正する作業に結構時間がかかります。新幹線のなかでニードルしながら仙台へ。仙台のガーデニングショウが終わったら、2月に箱根星の王子さまミュージアムへ。まだ、発売するほど技術が熟していないのでしばらくはディスプレィ専用です。でも、教室はやってみたいですね。実はこれ、技術的には結構難しいのですが、テクニックはそのうち上達する。人形作りで大事なのは、心の持ちようなんです。作っているときは、無心に。心のなかを無邪気な状態にするんです。文字通り、邪気のない状態。植物の根っこをいじったり、寄せ植えをしている時も、無邪気にならないといいものが作れないような気がしますが、人形は表情があるので、なおさらです。
で、そうした表現の究極はダヴィンチかなと。
マダム・ジョコンダ(モナリザ)もいいですが、受胎告知の聖母マリアの顔は、私の思う最高の顔です。この対向にいる天使の顔も素晴しいですが、こうした人間の理想の表情を求めていると終わりがない。雪が降っても、寒くても、暑くても、このことが念頭にあると、他者に振り回されない自分のアイデンティティがひっそりと守れるような。
妖精人形作りをブームに!
[ My Garden Fairy ]
すべてのガーデナーが心に持つもの。
ダメかなー。