とうほくバラとガーデニングフェスタ-&
明日、31日に終了するガーデニングフェスタの、まだアップできないでいた写真を数点。実は、今年の寒波は、ここでも大きな影響をもたらし、泉緑化さんが用意していた250鉢のデルフィニュームがまったく咲かなかったり、ユリの開花も遅れた。
正面から向かって左、ピンクの濃淡のゾーンでは、ピンク色のユリの開花まで、あともう少し。本来ならピンクの濃淡でバラ、そして、ユリがそのアクセントになる予定でしたが。本日、日曜日には開花するのでは、といわれています。どうだったでしょう? しかし、ご覧の画面でも、花のないなりに植物のフォルムの違いの組み合わせをしています。
とかくフラワーショウは花が咲き乱れていないとショウでないように思われがちですが、植物のコンポジションにも目が行くよう、絵画的遠近感や、造作物の配置などもみどころです。それはまさに、生きた絵画の構図。花だけでなく葉や茎、幹などの個性で組み合わせをします。
ご指摘があった通り、ショウ会場の照明が酷いですよね。西武ドームもすべて然り。ここでは、黄色の植物がメーンになっていますが、実際は、青い植物が手に入りにくかったので、自然にこうなってしまいました。しかし、ライム色のパンパスグラスが手に入ってよかったです。数株を寄せ、幾つかのポットで大きな株に見えるよう構成。 材料ありきなので、組み合わせは、その場にあるものを「見繕う」ようにして組み合わせる。予定調和なんてなく、アドリブ調和。それでも、最初の大阪ガーデニングフェスタからスタートして、今年で15年目という体験を活かして現場施工をしてきた私の短時間造営には、ちょっとしたコツがあります。
先ず、(1)光と陰で色を決める。手前明るく、奥暗め。(2)大きな植物を手前、小さいものを奥に。この2点で、絵画的遠近感。
(3)花や葉、茎などのフォルムの違いで 絵画的メリハリ。(似たような形の花や葉でゴチャゴチャしないように気をつける)
まずは、この3点で、会場構成を大雑把に決めて行きますが、目に見えるものは皆、光に反射して初めて視認できるので、好きな色とか面白い色とかいうよりも、光の効果を考える方が先決です。
下の植栽は2年前の国バラですが、全ては、明暗と色彩の彩度の諧調で配置を決めます。これも、その時あったもので組むので、アドリブですが。このときは、原色を多用したので、男性に人気がありました。
同じ光の効果でもモノトーン(白系〜ワインレッド)で色の少ないコーナーは私の個人的好みで。バリエーションを持たせれば少しでも大勢の方に喜んでもらえるかと、さて!あと1週間で第13回国際バラとガーデニングショウのデザイン画をアップしなくては!
なので、しばらくお休みしますー!






