合い言葉は、ペイシェンス
この天使や、先日のフェアリーは、この1月末に、仙台港臨港地区で開催された東北ガーデニングフェスタで初登場した、その後、泉緑化さんから丁重に梱包されて戻っていたものです。一昨日のヴィオラちゃんに「癒された」とコメントくださり、ありがとうございました。
実家が東北にある方や、東北にお住まいの方から無事のコメントをいただくと、その善意の気持ちに胸が熱くなります。ありがとうございます。人との繋がりやハートが通う瞬間が一番嬉しいです。
様々な事象によって、精神的に参ること、めげそうなことがあるとき、私はしばしば、心のなかで鼻歌みたいに The Beatles の Getting better を歌います。全部の歌詞は歌えず、歌の冒頭の It's getting better all the time というところだけなんですが....。実際の歌詞の「学校ではこんなだった...」みたいな内容は関係なくて、この冒頭のGetting betterのワンフレーズだけが頼り。この歌は、ノース・ロンドンのプリムロ―ズヒルの丘を、ポールが犬と散歩中に着想したとか。すこしづつ春が近いことを予感すると、ロンドンに住んでいたころは、私もしばしば、プリムローズヒルやハムステッドヒースに、散歩に行っていました。どんよりと曇った空の下を歩きながら、先行きの読めない不安定な暮らしのなかで、この曲を思い出して、そして、クロッカスやスイセンの花が咲くのを見つけて、少し元気を出していたものです。
しかし、今の時点では、それもまだ時期尚早かと.....。だから今は、とりあえず「ペイシェンス ...我慢」沈思黙考の時を過ごしています。そして、ここ2〜3週間のほとんどの行事予定が中止になったので、家の中で さらなるペィシェンスの気分を維持。あと1週間でどれほど物事が改善できてゆくのか。いえ、一ヶ月はかかるのか、3ヶ月か。それとも一年か...。焦らず、平常心で。それもペイシェンス。
さて、このところずっと毎日計画停電があったのですが、今日は停電もお休み。終日節電しながら、電気のある暮らしを享受しています。停電中は、iPadでFMいわきの放送をずっと聞いていました。地道な人助けの輪が広がっていることを感じます。