花の支え

昨日に引き続き、カフェドイシスの庭です。前日大雨が降って重たい花首が垂れ折れてしまった花がいくつかありました。スイセンやヒヤシンスなどの球根花は、雨じゃなくても、茎が伸び切ってくると、花首がポキと途中で折れる傾向があります。そこで、細い枝を支柱にして、さらに風でも折れないようにヒモで結束します。結束するヒモによく使うのが、ニューサイラン(フォロミウム:写真左手の剣状斑入り葉)です。写真にもあるように、3ミリ程度の幅にちぎって裂いたもの。ニューサイランで世界で、もっとも丈夫な繊

細かい枝を添え木にしてニューサイランで結束するときれいに開花してみえます。ちょっとしたひと手間ですが、庭がきれいに見えます。このまま暖かくなってくるとスイセンは葉っぱが乱れて散らかって見えてしまいます。それもなるべく葉っぱが光合成をするように工夫しながら軽く葉をひとまとめにしておくと、庭が Tidy 、片付いて見えます。