Self Seedling & Perennial
昨日のロイヤルウエディング、テレビでご覧になりました? 綺麗でしたね! キャサリン妃のドレス、素敵だった。そのドレスのような花が今わが家で次々に開花中です。一年草のオルラヤです。(写真上方がオルラヤ、下はニゲラ、右端はカラミンサの白斑/全体像は来年発売の園芸ガイドで!)
自分好みの花が、実生で自分の庭で勝手に咲いてくれる姿や、夏越し冬越しを経て今年も元気に生長するのは、感動するやら、嬉しいやら。得をした!そんな気分にもなり、春は嬉しい発見が多いものです。
実は去年のバラショウで使ったオルラヤ、もうすっかり弱ってダメになりかかっていた苗を屋上に植えておいたものが、私の庭では、今年あちらこちらで実生で発芽し、今はもう花芽をつけています。写真は先日の寄せ植え撮影で登場した株の一部です。先日の星の王子さまミュージアムでも大株をたくさん植えましたので、これが開花すると見事な景色になると思うし、来年はこぼれダネで増えてくれることを期待しています
それから、夏越し、冬越し、した植物シリーズで、私が愛するのが キンギョソウ’ソネット’
写真は、同じく去年のバラショウで弱っていた苗です。もうダメかなと思っても植えてみるのが私の流儀。
乾燥に強い丈夫な花です。
私、花の先端が尖って咲く花が好きなのですが、このソネットシリーズはきれいに尖るのが嬉しい。
花色も豊富で、淡いアプリコット色とか、深紅とか、ピンクもさまざまな色調があるので、バカにしないで上手に花壇に植えてみてください。
値段も安くて、先日、ご紹介した昭島園芸さんでは150円くらいだった気がします。
300円だったとしても、この花の価値は高いと思います。
ガートルード・ジーキルの10年前のカラースキーム・レシピにもよく登場していました。
星の王子さまミュージアムにもたくさん植えました。地植えはもちろん、乾燥に強いので(根が張るまで少しケア)コンテナでも、夏も冬もほったらかしでサバイバルしています。(現状、東京と箱根にて)
わが家の屋上、とにかく乾燥は厳しいのですが、今年1月、1ヶ月間も雨が降らなくても、一度も水やりをしませんでした。それでも、他にも元気にカノコソウ、レーマニア、バーベナボナリエンシス、カレンデュラ類が実生で、宿根草/多年草は数えきれないほどですが、ノコギリソウ、サルビアのいろいろ、ユーフォルビアのいろいろ、球根類もいろいろ。
これからが本格的な見頃を迎えるので、また写真をアップしたいと思います。