花盛りの5月 自宅にて
超多忙の日々、自宅の庭も5月上旬からさまざまな花が咲き乱れ、その花殻摘みの忙しかったこと!バラショウの残務も少しづつ終り、やっとブログの話題も自宅の花達に....。
去年から植わっていた2年草や宿根草は今が盛りと咲き誇り、やっぱりお花が咲くと嬉しいものですね。写真左手に咲くのは去年の春に植えて2年目の開花のオステオスパーマム。小さな9センチポットが大きな株になっています。だいたい、2年目が最高で3年目に少し弱って終わるのがわが家のオステオです。
右側に咲くハボタン(中心に立ち上がった花芽を切り戻し、わき芽の小花で5月一杯)には、同じ株のオステオを編み込んであります。編み込み植栽はイギリスで教わった方法で、倒れやすい草花を別の植物に引っ掛けて一つの絵にします。
ベロニカ、Veronica longifolia と 宿根リナリア プルプレア Linaria purpurea 、クレベランディセージ Salvia clevelandii 。この三種の集まった姿が可愛くて、うっとりしますが、屋上での栽培にベロニカがついていけるかどうか、試してみます。ほかの2つは大丈夫ですが。
屋上も花盛り。3年目の初夏を迎え、アリウム、ジャーマンアイリス、セントランサス、イングリッシュローズ’ジェネラスガーデナー’ほか、のびのびと育っています。今年は早春から2週間に1度、ニームオイルを散布しています。去年よりもコガネムシの幼虫(ネキリムシによく似た)が少ないようです。ニームオイルとバイタル液を混ぜて散布するのが一層効果的だと聞きまして、実行中です。
去年、試しに植えたサントリーナは無事に夏を超し冬を越し、今たくさんの蕾をつけています。超乾燥に強く屋上むき。同じく乾燥に強いガイラルディアも去年の初夏に植えたもの。厳しい夏と冬を越した株はどれもかわいい。
ここ数日探し回っているのが6月1日に開催するコミュニティクラブたまがわ(たまがわガーデニングクラブ)で開催する寄せ植え教室の苗。毎回、とても苦心します。その辺で普通に売っていない苗を探してくるのが私の意地。実は北海道のコテージガーデンさんにお願いしていたジニアがまだ花が上がらないそうで。では!ということで片っ端から種苗屋さん、ナーサリーや情報通に電話。なんとかなりそうではありますが、開花状況など生ものは難しいです。でも、今回提案するポリエステルフェルトの鉢カバーは上々のできばえ。これはクラブの方がひとつづつ手作りしています。これは以前、NHKのすてきにハンドメイドの番組でご紹介したカバーです。日々使用していると思いのほか、重宝なプラ鉢カバーでスリット鉢もワンランクアップです。クラブには、まだ若干の残席あり。しかし、はあ!当日まで、苗の供給、コンディションは心配の種です!!!