旅のお誘い....

ただ今、チェルシーフラワーショウが開催中ですね!見ました? 動画で見られるショウの様子、ワクワクします。相変わらずトレンドは、モダンです。ちょっと地味な印象も。洗練しすぎて華やかさやラブリィさに欠ける印象? まだ全部の庭は見ていませんが。画面で見る360度ヴァーチャルツアーもあります。しかし、どの庭も日本円にして、3000万円以上の予算をかけて、素晴しい完成度。一応、RHSのHPからアクセスすると全部見ることができるはず、ご堪能あれ。ああ、実際に行きたい!
でも、日本で5月にバラとガーデニングショウに関わる限り、イギリス行きはちょっと無理な旅程。私はもう、12年も行っていないので、寂しいです。本来はそのためにRHSの会員でいるようなものなのに。(会員でないと入場できない)それはそうと、ピークと比べると3万人ほど会員が減っているそうです。最近、心なしか、イギリスのガーデニングにも陰りを感じます。

でも!7月のハンプトンコートショウ(世界でもっとも大きなフラワーショウ)は、今回のイングリッシュガーデンツアーにも組み込まれた旅程です。行けると良いですね。と、いうのも、ただ今旅の最低遂行人数、15名にあともう少し。
今年は、旅程の開示から、締め切りまでがとても短くほんの 2週間 しかないため、この短い間に参加者の方々にお集りいただけるか、私も不安ではあります。締め切りは現状よりも少し伸ばして6月3日までとなるようですが、いつもだと3月には発表されていたので、 震災のこともあり、なかなか難しいのかもしれません。上の写真は去年のハンプトンコートショウです。去年ここで見たベロニカ・ロンギフォリアに惚れ込んで今年のショウではたくさん使いました。来年も使いたい。こんな透明感のある植栽が好きです。(写真上)

「とにかく、とにかく!美しいものを見たい!」そういう執念で旅の企画をしております。そして、美しいものをご一緒に見ることで、また、私からのポイントオブビューで、庭の美を見直していただくことで別の視野も広がることを意図した企画でもあります。一度は行った庭も、別の視野で見るとまた全然違った見え方がしますよ。なんども訪ねたシシングハースト(写真上)も、やはり毎年植栽がちょっとづつ違うのと、人気の高い庭ほど、植栽のパワフルさがひと目で解ります。