今日と明日は、明後日６月１日開催の「コミュニティクラブたまがわ」の寄せ植え教室の準備 を行っております。普通の企業主催の講演会よりもよっぽど準備が大変で、いつもギリギリの瀬戸際作業です。さらにその講座で使う花苗材料の準備も実に難しい。ずっと前から注文を出したとしても、そのときによって、うまくいったりいかなかったりと、不確定な要素が多いからです。しかし、そこをどうにか切り抜けるのは、どこで誰が、誰が何を育てているか。そういう情報が頼り。もっと、もっと情報が欲しいものだなあ。とはいつも思うことです。

写真は去年の８月に北海道の講座の時にあった梅木さんのコテージガーデンの材料で。とにかくこのジニアが気に入って。脇役で植わっているレタス類は、関東の夏には無理。なので、この部分はハルディンさんのコリウスとイポメア、バジルで。花は、ジニア・オールドファッション、夏中咲き続けてミュージアムでも話題のカカリア・スカーレットマジック、それから去年夢中になったバジル・シナモン（ツンツンと尖った穂先がパープルで美しい）、この３点は、ガーデン古賀さんにご相談の上決定。それぞれが去年の庭で活躍したスターたち。この苗が手に入って嬉しい！と、そう思える苗で寄せ植えしたいですよね。

でも、実はジニア。何度かいろいろな種類を育ててみて、うまくいったり行かなかったりの、私にしてみれば　百％の百日草ではない、という印象もあるのですが、そこをうまく育てるのが技。ということで、 そのコツなども検証しながらの講座。

夏は、通気性、保湿、植木鉢のクールダウン、そのほかいろいろと気を付けるべきことも多いけれども、それをクリアすれば楽しいガーデニング。元気の出る花を育てたいですね。