掃除で運気を上げよう/屋外編

写真のこのラダー。上から3段目くらいまで上がらないとベランダの枯れた草が抜けません。結構怖いです。昨日は屋上から裏の屋根に降りて、屋根の上からお隣さんの電線に絡み付いたぶどう’巨峰’を除去。怖かった!ぶどうのツルって、ものすごく強く、ひっぱっても取れません。長枝鋏で切るのですが、電線切りそうでヒヤヒヤだった。が、無事、終了。
いろいろと気になるものを剪定、仕立て直し。この涼しさでかなり進行。でも、そろそろ植木屋さんに頼まないと。私に、木登りは無理。

なのに、出しっ放ししがちな私。何かをしている時に、別の事に気がいってしまうと忘れることも多い、情けないばかりなのですが、そのなかでも一番イヤなのが、ホース! そこにおいてあるだけで嫌。水まきの最中に電話が鳴って、それに応対し、じゃあ、メールでチェックして再送します。などといううちに日が暮れてホースはにょろにょろ玄関先をのたうちまわったまま。そこで「お腹空いた!!」少年の叫び声。
話を戻します。道路から眺めて凄くイヤだったのが、このホースの存在。巻き取ってあってもその色の目立つこと。6、7年前に買ったドイツ製のホースリール(写真上)は、デザインは良いのですが、そこに標準装備されているホースの色が最悪でした。買う時、「ま、いっかー」と、買った。派手な目立つ人工的なエメラルドグリーン、これがにょろにょろすると凄く目立つ。そこで、ホースだけを地味な色に買い替えようと思って早、数年。嫌だと思い続けて6、7年は長かった。

ガーデニングを考える時、エクステリアの美化に欠かせないこれらの屋外パーツ。まあ、いいか。と、見逃しがちなのですが、本当は、すべてを外からは見えない場所にしまっておくべきですよね。ロンドンの住宅街を歩いていて、ホースリールが出しっ放しの家なんて見たことがない。だけど、我が家は家の作り上、水道栓の位置の関係上、外から見えるところにホースリールを標準装備。だとすれば、その色や素材には最終の形のところまで、統一的に揃えていくべきであることはずっと感じていたのですが、なんと、家ができて、7年目にしてセッティングできた。ほかにもまだまだ直したいところ、満載、しかし、まずはコレで一件落着。

最後の写真はサマセットのスティッキーウィケット。ここまで植物が繁茂するとこの「いい感じ」を保つのに、かなりの剪定作業の繰り返しが必要になる。これはやっぱり、大変だと思う。この庭のオーナー、パムさんは、ご主人が亡くなって公開を辞めてしまったそうだけれども、だれかが手伝いつつ、庭をいい感じに保てると良いけれど。ちょっと、心配です。