バラショーの最終日
5月17日の朝。朝晩の水やり、花殻摘み、
ショーガーデンなので、日によって変わる花の咲き方、
その向きで、配置を調整しながらも毎日手入れをしてきました。
すると、植物たちもそれなりに頑張ってくれるようで、
私は初日の庭より最終日に近づいた庭の方が
もっとも愛おしく、美しいと感じます。
この写真は、会期スタートから5日目、
最終日前日の朝。明日の夕方には撤収です。
最終日、夕陽があたり、これこそが有終の美。
暖色(手前)のゾーンと、
寒色(奥)のゾーンのメリハリがはっきりしているのも太陽光のおかげです。
ユリは搬入の時は、一輪も咲いていなかったのが満開です。
逆に、搬入時に咲いていた花は、持ってくることを諦めました。
バラショー目指して秋からずっと育ててきたのに、
搬入前に咲いてしまった花を諦めるのは本当に辛いです。
その植物はどうするのかって?
バラや球根類ならそのまま私の庭に。
シャクヤクなどは、田舎に住んで庭の広い友人たちに養子に出します。

上の写真の寒色(奥)のゾーンには、
ルピナス、シャクヤク、ヤグルマギクなどさまざまな一年草。
右下のフウチソウのように大小の花の咲く景色には、
必ず大きなアクセントで目を休ませるコンポジションを作ります。

黒花のヤグルマギクが大好きなのですが、
いつも庭の景色に埋もれてしまっていました。
今回は工夫して、周囲に黄色いキンギョソウを配置することで、
黄色と黒のメリハリをつけ際立つしかけができました。
これは、私の本当の庭でも、組み合わせたい彩りです。
いかに自分が好きだと思う花を”映える”ように咲かせるか。
これも、園芸家の大事な使命だと思うのです。
2009年5月18日 午後7時。植物を撤収。
ああー、もったいない!と、思う一瞬です。
このあと、私が持って来た植物と、
注文で買った持植物をそれぞれ分配。
希望者に分けたり、
六本木のボタニカに植える植物など、私の抱える現場に。
午後11時終了 おつかれさまでした!
このトラックと私達が立っている位置が庭のあった場所。
泥汚れはぞうきんで拭いたけれど、右手に見える境が残ってしまった。
ボランティアの方々も含めて、お手伝い下さった皆様、
本当にありがとうございました!
実は私、この時点では、
もう歩けないほどぼろぼろでしたが、見た目元気。










