旨いものはすぐ無くなる
あまりにも仕事が忙しくて、こうなると何を食べるかで、体力と体調に違いがでます。今回、高知県の牧野植物園でアシスタントをしてくださった方が、自宅の畑でとれた新ショウガをお土産にくださったのです。もうピッカピカのシンショウガ。いただいたその日のうち、自宅に着いてから、ヘトヘトにクタビレテはいたものの、食べたい一心でそれを甘酢漬けにしました。疲れた時のお酢って、体から手が伸びる感じです。普通の米酢以外に、バルサミコ酢+蜂蜜とかワインビネガーとか、なかでも、北海道恵庭の花の牧場で戴いたロズビー・トモコさんのバラの酢で浸けたショウガは、浸けた30分後にもう、半分なくなり、翌日には空っぽに。ショウガが浸かっていたシロップは薄めてジュース、オイルを混ぜてドレッシングにしてもおいしい。写真はもう無くなる寸前で撮ったもの。この5倍以上はあったのですが。これは、美味しいだけでなく、疲れている時の酢+ショウガって、なんだか、体から力が湧くようで。シンショウガは今しか手に入らない農産物ですよね。庭仕事で肉体疲労が厳しいときは、お酢とショウガ。最高です!というわけで、あんなにたくさん戴いたのに、翌日の夜まで持ちませんでした。おいしいと食べるのが止まらなくなるのですね。
ちなみに子どもの春休み、どんなに仕事が忙しくても子どもが家に居る限り朝昼夜と三度のご飯は大変です。それで、一計
以前おみやげで戴いて美味しかった沖縄磯割り「もずくうどん」を沖縄から取り寄せ、昼食作りはこれでだいぶ助かりました。 もずくと酢の物ブームは今しばらく続きそうです。