国バラ終了とエクリプス
庭を壊す直前に撮影。この後8時間後に無事、完全撤廃しました。いつもより時間がかかったのは、撤収トラックの入構が遅れたためで、私たち主催者ガーデンはコンテストガーデンの撤収後が条件なので、待ち時間も長かったという訳です。
ガーデンショウに行かれた方も行かれなかった方も、たくさんの素敵なコメントを本当にありがとうございました。
夕方のお楽しみ販売会も和やかに終了し、たくさんの方にジャンケン大会に参加していただき、これまた、ありがとうございました。
植栽のスタッフで記念撮影。真ん中が14年ほどご一緒に仕事をしているプランツコーディネーターの今井さん。このほか加藤造園さん他ご協力いただきましてありがとうございました。バラの王子さまが2名、お立ちより。今回、デルバールの名品バラをご用意くださった「花ごころ」の村田さんとバラ関係者はみんな仲良し大野さんと。
撤去作業が終わったのが本日の12:00過ぎ。実はこのガーデンショウのもっとも大切な植物のコーディネイトと管理とマネジメントをお願いしている今井さんを入間市の宿泊施設までお送りし、自宅に到着したのが、13:30。疲れていたけれども、皆様の素敵な応援のコメントをたくさん拝読いたしまして元気が蘇る思いでした。ポジティブなコメントを戴くことも、この仕事に多いに協力していただいているなと感じます。本当です。
さて、このブログのご覧の方のなかで、ジャンケン販売会で見事勝ち抜きバラの株をお持ち帰りになった方で、お二人ほど、植物名と注意書きの付いていないバッグでお帰りになった方がおられた事が判明しまして、すぐに会場内をお探ししたのですが、ついにお会い出来ませんでした。お渡しできなかった注意書きと植物名をこちらに記載しておきます。注意点は、今日から1週間ほどは、強い直射日光に当てないことです。バーバスカムは有名な植物なので、おそらくわかると思うのですが、もうひとつのセットにこちらの花が入っています。今回、私が一番心惹かれた、ディケロステンマコンゲスツム Dichelostemmacongestumです。
ディケロステンマは知名度が低いので、この花をお持ち帰りになった方に名前と簡単な栽培法を。カリフォルニアなどに自生する球根で、基本的には乾いた空気を好むはずです。ブローディアと近縁とのことで、これも、数年前にポットに入れたまま放置していたら翌年も咲きました。今回はショウの開催時に花が咲いていなかったので私が自宅に持ち帰り太陽に当てきれいに咲いたものを選抜して今回のジャンケン大会に持ち込みました。アリウムみたいな感じで楽しんで戴けたらと思います。
アレ、見ましたか? 東京地方でも観測可能だった今朝の金冠日食。どんなに遅く寝ても5:30には起きてしまうので、家族揃って天体ショウを楽しみました。不思議で荘厳というか。花の咲く屋上の光線の感じが面白くて、金冠よりもむしろ、そこに照らしだされた植物を観賞するほうが美しいように思いました。これらは息子が撮った写真です。
下、金冠日食中の花達。こぼれ種でたくさん咲いたオルラヤ。完全無農薬で美しい葉を持つバラ。ジェネラスガーデナー。屋上ガーデンは秋から冬は一切の潅水をしないでサバイバルする植物が今、生き生きとその命の喜びをたたえています。
銀葉の植物は乾燥に強く湿気を嫌う傾向がありますが、植えて4年目になるシロタエギクが元気です。斑入りのアイリスが花をつけないので秋には植え替えようかと思っています。去年植えっ放しで今年も咲いたアリウム・ギガンチューム。カレープラントやサントリーナも3年目。元気いっぱいです。
さて、今日と明日はショウから戻った植物をケアして23日には、星の王子さまへ。
25日は京成バラ園でトークショウと花壇作りの実演をします。またお会いできますように!!