牧野植物園 花皿鉢 会期終了
牧野植物園、花皿鉢のイベントが終わりました。今月10日をもって。撤収日、オランダにいた。本来ならば、撤収には寄り添いたかった。すみません。植栽担当の金親さんには、多くの負担がかかった事と察する。相手は生き物。イベントの後がもっとも辛い。大変だ。
写真は3月31日の植え付け前。植栽担当の金親さんと。撮影は、関野さん。
やっぱり3月下旬、これから春!というタイミングの時期はいいですね。
この半年間、気持ちを入れ続けたイベントでしたので、離れていても、常に植物の状態が気になっていた。
春の色彩は色温度が低く、爽やかで、写真の色も良い色がでやすい。
その後、下の写真は、ご担当の関野さんから時折写真をお送り頂いていたもの。そのたびに、我が子の成長を写真で見るような想いだった。背丈がグングン伸びて行き......。6月ともなると... 。
あっ!予想外に伸びすぎ。ありゃりゃー!という場面もありましたが。
「ブラックレースフラワー」名前はそうですが、花はピンクですね。植物の名前から色彩をイメージすると色彩計画にとっては場違いな色を植える事になりかねないので、この名前は感心しない。背丈が1m くらい。なかなか迫力のある植物ですね。
植えたときは、9センチポットだったナスタチュームが溢れ、キンギョソウも絶え間なく咲いてくれた。
高知県の光の下では、眩しすぎたかと。ここまでの管理、牧野植物園の皆様本当にありがとうございました。花殻摘みなどを相当丁重に続けて頂いた。宅急便で送った追加の肥料も入れていただき、太陽と肥料、そして活力剤、そして人の手入れによって、パワフルな様子を見ることができた。
というわけで、半年がかりのプロジェクト。牧野富太郎博士の生誕150周年のイベント。私の関わった期間を、無事終了。ご協力下さった皆様。牧野植物園を訪ねて下さった皆様、本当にありがとうございました。(ところで、牧野博士の記念切手買いました?デザインも簡素で良いですよね。気に入りです)
また、機会があったら、東京練馬区にある牧野記念庭園にも一度行ってみたく思います。http://www.city.nerima.tokyo.jp/annai/fukei/sodan/makino.html