パリ情報と予定 7月24日
旅は何事も情報第一。少しでも多くの情報を皆さんと共有できればと、思って。そして、ついつい、友人知人も見ているし、特定の人のイメージで、友人に書いているような内容ですみませんが。みなさまが友人という気もしてしまい。好きなことを書いてしまいます。結局ブログと旅を同時に楽しんでいる。
(ドログリの戦利品。日本でも売っているけれど、ごめんなさい1/3の価格!)
さて、kさまよりお役立ち情報。
パリでミュージアムやシアターのチケットを取るのであれば、地下鉄のOdeon駅の近くのLa fnac(日本の家電量販店のような店)の最上階にチケット売り場があり、並ばなくてミュージアムのチケットや2日券や、オルセーとオランジェリーのコンビ券なども購入できます。待たなくて良いし、穴場でとても便利だったのでお知らせします。
ありがとうございました!オルセーとオランジェリーのコンビ券って素晴らしいですね。便利で具体的な情報。数日後にパリ訪問予定の方もあるので、記載させていただきました。ミュージアムパスは、パリ市内やドゴール空港のツーリストインフォメーションセンター、一部のミュージアムの窓口とか。ご指摘の通り、市内に何軒かあるフナックの一部に(でも、フナックでは、その場で他のシアターチケットも買えるのがいいですね)。結構いろいろなところで買えるので、とにかく、2日間で4カ所も見る気があれば「長蛇の列のルーブルとオルセーを見るためにも」パスが有効。パスがあれば、美術館のトイレだけ。行ったりもできちゃうし、好きな絵を一枚だけ見てでることもできるし、最近は素敵なミュージアム・カフェが増えたので、カフェだけ利用もあり。
(ルーブルのモナリザ・パパラッチ。誰も他の絵は見ていない)
但し私たちは、パリ到着以降の「時間短縮」のために東京からパスを買って持っていきました。宿泊するホテルの位置関係によっては、現地買いで。案外そのために、どこかまでメトロに乗るのは面倒なので。
若い頃はバスやメトロ、あとは主に歩きで通したパリ。今はついついタクシーに乗ってしまいます。でもユーロのおかげでタクシーも安いので、中高年の旅にはタクシーの利用もありかなと。それでも、足が痛みを覚えるほど歩き回ります。
昨日、カルネオランジェ。バスとメトロの1週間乗り放題券を買いにメトロ窓口に行きましたら、廃止になったそうです。別のスタイルの乗り放題パスが登場し、それは割高感があったので、結局、いつも通りのカルネ(10枚券)で過ごすことに。
(今回宿泊のプチホテル HOTEL DE BUCI 。ビュシー通りにあって超賑やかですが、部屋は静か。どうしても家族旅行はベッド数の関係で、3〜4人が眠れるジュニアスイートの部屋じゃないと泊まれず。これが1週間連続予約となると難しかった。でも、なかなか良いホテルです)
(向こうにもう一部屋)
さて、ここからが問題の。私のパリのエリア別過ごし方です。計画・企画は大切です。
パリに来たい!って思うならパリは絶対に1週間では、足りないと思う。非常に個人的な感想ですが。10日以上はいないと。
1982年。今から30年前、初めてパリへ来た時は、パリを嫌いになりました。わかりにくい素晴らしさがあるのだと思う。それから数十回、パリ詣でを重ねる都度。ますます好きになっています。ロンドンに住んでいたときも、京都に行くみたいに通っておりました。そして、ますますパリが好き!と、思うのです。でも、フランス語ができません。それで、住むのは無理みたいで。
さて昨日はブリュッセルからの移動日で、気分のアイドリング。カフェで過ごす時間が多かったのですが(いえ、今日からも一日に3回はどこかのカフェかサロンドテに座っている)今後の計画をしてみました。既にパリでは3泊4日を過ごしていますが、まるで過ごしていなかったみたいな気分です。
(知らなかったブランドにもいい感じが多いのがパリの発掘の楽しみ)
エリア別に行きたい地域を前回、一日で歩いたのは
ホテルのあったシャンゼリゼ周辺に始まって、コンコルド広場〜フォーブルサントノーレ、パレロワイアル、オペラ、マドレーヌ、パレロワイヤル〜いくつかのパッサージュおさえ、エチエンヌマルセル。凄い歩いたねー!夫はおしゃれのためにチャーチの革靴はいてます。石畳をこれで歩くのは難行苦行。でも、もう限界ですって。昨日TODSでゴム底の靴を買った。
(昔泊まっていた懐かしのマロニエ。25年前と変わっていない。ここもイネスのおすすめだった)
サンジェルマンデプレ周辺はひたすらぶらぶらするのが楽しい。一流ブランドというよりも、知らないブランドやインテリアショップを見るのが勉強になる。マレ地区も同じ。今度はマレのホテルにしたいとも思う。以前友人が住んでいたので、以前のパリはヴォージュ広場周辺に詳しくなれた。でも、もう、10年の建つと世界は違う。
今日は火曜日。
24(火)昨日に引き続き、サンジェルマンデプレで終日。もう一度ボンマルシェ。ここを折り返し地点に。インテリアショップや名前も知らないブティックを覗くと合計2日でも足りない。
25(水)マレ地区+バスティーユで一日。上記に同じ。オランダツアー時に、素敵な服のAさま、Tさま。どこで買ったのか教えていただいた、マレのCHAROT通りにいかなきゃ!
26(木)オペラ、フォーブルサントノーレで一日。この日はマダムの一人歩き解禁。家族連れから解放!
27(金)家族でクリニャンクールと少し離れた郊外のメトロ駅にある目当ての店やビストロで夫がアンデュイエットを食べる。私はNON。シャンパンとガスパチョがいい。息子はクロックムッシュ大好き。
28(土)土曜日はバンブーの蚤の市。このあと、ビストロ RACINEに行こうかと。
29(日)、美術館とコンサート。荷物をまとめて30日はドゴール空港へ。
わ”ー。全然足りません。
バティニョールエリアもぜひ、行ってみたいのに。
マリアルイザプランタンほか、ギャラリーラファイエットあたりのデパートはいつ行くの?
もういちど、ウルトラモドに行きたいのに、いつ?
シャンゼリゼ周辺、モンテーニュ大通りは先週済ませたのですが、実はゴルチェで白のコットンのドレスを買い。サイズの合わない箇所は、お針子さんが階上のメゾン工房からさーっと降りて来て、お直し注文。それが25日以降に出来上がる。今回は、自力で取りにいかなくては。
というのも、5つ星のホテルなら、遠慮なくホテルへのお届けが頼みやすいのですが。今はプチホテル滞在中だし。やはり子ども連れだとなかなかに制限がありまして。メゾンの本店にはかならずお針子さんがいるので、わりとちゃっちゃと直してくれるのがありがたい。以前、アクリスでどうしても欲しいジャケットが体に合わず、しかもソルドで40%オフ。そんなときでも無料で、しかも、一日で直していただいた。5つ星のホテルなら、届けてくださいね。も、お願いできる。でも、今泊まっているプチホテルでは頼みにくいいかな?
(パリのパッサメリア凄いです)
フォーブルサントノーレやシャンゼリゼの名だたる店で買うときは、その地域の名だたるホテルに泊まり、届けてもらうのが、ショッピングバッグをもたないで歩くコツ。ショッピングバッグを二つ以上下げて歩くのはエレガントじゃないですものね。お買い物にも、工夫が必要。
この、自分でもあきれるほどの「見たい!行きたい!欲しい!のエネルギー」。でも、これこそが、生きる私のパワーの源なのだと思います。
9月に池袋のサロンで開催するフェアリー教室では、ウルトラモド製、パリ素材で作った新作フェアリーも公開予定!是非、お楽しみに。(ブログでも公開しますので。ぜひ見に来てくださいね!)