旅の終わり近くに
今日29日が実質的にパリにいる最後の日曜日。今朝から帰りの支度が開始。
荷造りの目処がたって、日曜日なので、蚤の市に行こうか、パリならではのマルシェに行こうか。それとも、サンマルタン運河のエリア?
でも、どうも疲れているらしく家族全員、動きが鈍い。昼を過ぎてもホテルの部屋でだらだら。こういうのも良いでしょう。夜はコンサートを予約済み。「バッハの無伴奏チェロ」それまでは、ホテルの界隈で、のんびり過ごそうか。パリを味わうのは、実際、近くのカフェで過ごすのが一番かな。夏の午後、カフェ・フロールでよく冷やされたシャンパンを。表の通り沿いの外席もいいけれども実存主義の生まれた二階席が好き。
ホテルの部屋からパリの空を見ているだけでも、いい気持ち。↓ 青い空。丁度東京の、11月くらいの抜けるように青い空に少し似ている。きっと、バカンスシーズンで、車も少ないから、空気が透明で爽やか。窓を開けていると、爽やかな涼しい風が吹いてきます。
2週間も旅行していると、ユーロ安も手伝って、荷物が増えます。部屋中の引き出しなど、あちらこちらに収まっていた持ち物を回収し、スーツケースに詰める作業も大仕事。買える値段なのに、買わないでいる。修行みたいな感じでもあり。そういうとき、買うのを我慢して、ウインドウの写真を撮ると、手に入れたような気がする。ウインドウはお店の開店前や閉店後だと自由に撮影できる。この方法、なかなか良い。
古い種苗メーカーのポスター。きれい!
でも、たいしたおしゃれではないけれども、それなりにおしゃれをする分、服や靴やバッグのパーツが必要なのが旅の悩みでもあります。でもいずれにしても、ユニクロの白いVネックシャツと白いスリムパンツ、この上下が今回の旅でもっとも活躍。一回洗ったけれども、着回し力抜群でした。ほかは一回だけとか着ない服もあったほど。現地で新たに買う服にも、このユニクロ上下が活躍。これからはこれに限る。
旅行者としてもこのスタイルで、予約なく入った店の中の、一番いい席に通してもらった回数多し!白のユニクロ上下は、ダークな色の高級ブランド服を凌いだ!下町っぽい雑貨屋とかも覗きたいから、汎用性のあるジャケットスタイルがどこへ行くにも便利。