無事、帰宅しました.
おかげさまで、無事自宅に到着しました。毎日、8000前後のアクセス。ありがとうございました!
みなさま、喜んでくださったり、心配してくださったり、たくさんの方々が「一緒に旅しているような気がする」と、おっしゃってくださった2週間でした。そして、最後のコメントでは、たくさんのお礼の言葉もありがとうございました。写真は思い出のスナップシリーズとまとまっていないかもしれない散文シリーズで。
(クリニャンクールにて)
それにしても、距離と時差と、人種や文化、温度、湿度の違い。凄い。旅に乾杯!
なので、空を飛んで11時間、時空を超えて飛んで帰って来たような気がしますね。まるでタイムトリップしてきたみたいな。英国は住んでいたせいかあまり感じないのですが、フランスに行くと一番それを感じます。
(今フランスで人気のバルーンアートの作家。本物を見たい。ボンマルシェにて、風のひゅーひゅーいう音とカーテンを風で揺らすインスタレーションが素敵でした)
(大好きな本屋、タッシェンは日本にもあります。欲しい本をチェックしてのちほどアマゾンへ。タッシェンのパリガイドは素晴らしい)
でも。東京ーヨーロッパ間は、7〜8時間の時差があるので、帰国時は、いつも1日を失う感覚です。これもちょっとキツいですね。早く年をとっちゃうみたいで。
お別れして来たばかりのホテルのロビーにて。
でも、ついさっきのことのように感じる30日朝、パリのサンジェルマンデプレ、ビュシー通りのホテルを朝7:00発。シャルルドゴール空港は、現地時間の11:00出発。飛行時間は約11時間ですね。
(クリーニングの終わったノートルダム。真っ黒だったときの方が好きですが)
来月パリに行く方もいるので、お役立ち情報を。空港(エアフランス&JALのある2Eサテライト)には、通関後にも「以前はなかった!」ラデュレの独立ショップがあり、ここでは、とても親切な店員さんが、メイドインフランスのジャムや紅茶を丁重に包んでくれ、おみやげ用に個々にパッケージを頂けるし、しかも免税で買えちゃうので、市内で重いジャムを買う必要はありませんね!(でも、必ず「ボンジュールマダム!」と、挨拶を。黙ってレジに並び、だまって店をでる東洋人は良くない。お金を払い終わって、店員からは「ボンボヤージ!」そこで「メルシー!ボンジョルネ」良い一日を。と、挨拶をして店をでれば、それも気分のいい思い出になります。たとえ、免税の買い物でも....)
(自宅に到着したラデュレのお茶とコンフィチュール...。全部手許に置いておきたくなります)
愛しのラデュレ。今年はしばらく大型のシャンゼリゼ店も改装中だし。ただ、前も書いたけれど、食べ物以外の雑貨は、中国製多く注意。でも、早とちりした方が、コメント欄に「ジャムも中国製ですか?」って、それはないです。ジャムや紅茶、ラデュレのはやはり、おいしい。しかし、マカロンは、以前夏に買ったらドロドロに溶けてしまったことがありました。そして、空港で買えるかと思っていたマリアージュフレは見当たらなかったですね。
(眺めて楽しいディスプレイが多いのも、サンジェルマンデプレから無数に繋がる小径)
おみやげって、いつも、親戚とか御世話になったひととか、予定外にも数多く用意する必要がありますね。でも、余分に買うと余る。しかし、紅茶なら自分も飲むので、余っても嬉しい。それで、好きなブランドの紅茶を買うのが、荷物はかさばるけれども、得策かなと。お菓子は、ダイエット中の私、もらって困る類いのものなので、自分ではあまり買わない。そういう選択は人それぞれですよね。でも。おみやげ、できれば、できるだけ、渡したいですものね。
(マレで見つけた小鳥のオブジェ。結構大型。花や小鳥や動物のオブジェをずっと集めています)
でも、荷物のオーバーチャージも頭が痛い。しかし、最近幅が広がり、JAL,
ANA,エアフランスでは、エコノミーでも、ひとりあたり20キロ程度でスーツケース2コ行けるようになりましたね。ビジネスでも30キロを2コ。でも、30キロなんて荷物、自分では持ち上げられません。今回、我が家は3人で、25キロを4個で帰ってきましたが、割れ物が多く、手荷物も多かった!
(本日、我が家にやって来たポーセリンのチューリップ。これより、かわいいのを作りたいと思って)
私の移動定説。午前中に出発の便は、機中到着までよく眠れない。時差ボケも治りにくい。だから極力避けたい。午後〜夕方発便は、それまでに動き回り、疲れて飛行機に乗るので、機上で一晩中よく眠れる。あっというまに関東上空。時差ボケも直に治る。今回は、予約のタイミングが遅れたので、人気のない時間帯の便しかとれなかったのです。おかげで飛行機は空いていたので機中楽でしたが。これからの時差ボケとの戦いと仕事との兼ね合いが不安です。
(とてもパリらしいカフェ。ラパレット、夜10時の様子です。まだうすら明るい)
帰りの便は、ヨーロッパを午後出発する便が断然おすすめですね。夜19時発便なんて。一日、現地を楽しめるし。
(映画アメリの舞台にもなったサンマルタン運河、のんびりできます。息子は、道を歩いていて人とぶつかりそうになった瞬間などに、間髪入れず「パルドン!」と言えるようになったのが私は嬉しかったです。最初はなかなか覚えられず、息子にドーン!とぶつかってみては「パル ドーン!」などとやっていたのですが、誰でも、メルシーと、パルドン、ボンジュールが言えたらまずは若葉マーク旅行者合格かと思うのです)
しかし、今回、羽田空港の国際線ポートは初めて利用しましたが、誘導関係がよくできていて、ストレスゼロ。東京に住む人には、すごくいいですね。いつも成田から自宅までがとても遠くて疲れてしまうのですが、全然楽でした。
(サンマルタン運河周辺、感じよいのですが、最寄り駅、リパブリックの駅周辺が良くない、つまらない。でも、ここを歩かないと、行けない。だからタクシーで行くのが良い)
さて、東京の羽田国際空港に到着したのは、本日、7月31日の朝6:00。自宅へは9:00着。もの凄い快晴で、嗚呼!植物に水をやらなきゃと思うのですが、暑くて庭にでる勇気もなく、その後、うたた寝。さあ、これからの時差ボケとどう戦おうか。
(ホテルから歩いてすぐのポンヌフ橋、ここからは遊覧船も出ているし、10時、11時など時報のようにエッフェル塔がきらめくのが本当に美しい!夜遅くなるけれども、エッフェル塔「時報の煌めき」は、ぜひ、見てね。写真だとただ光っているだけ。Uチューブなどで見てみて!)
美への充足十分!これから近所の八百屋に行って、人参とショウガを買ってきて「ジュス・ド・パリ」を作ろうと思います! そして、秋にはたくさんの美しい作品を作りたいと思います!
そろそろ屋上に水やりに....。留守の間は、アシスタントKさんがばっちりやってくれたので、報告もマメに入って安心。植物たちも元気でした。カブちゃんは、おばあちゃんちでエアコン暮らし、移動は途中自転車で公園へ。が続いているようです。
そして、明日から仕事開始!日常に戻りつつ、土産話は少しづつ続けて行きたいと思います。
また、2009年夏のフランス旅を綴ったブログもよろしくね。
http://blog.iris-gardening.com/archives/2009-07.html
「帰ると、また行けますね」って、サンパティックで嬉しいコメントでした。ありがとうございました。
また行けるように、がんばりたいけれど、まずは、今回得たインプレッションを仕事に活かして行くのも楽しみです!