ホテル研究 IN NY
ホテル探しには、いつも力が入ります。日本でも海外でも....。
(チェックイン前、ものすごく寛いだ。しかし!アメリカ人、なんて声が大きい!イギリスじゃあり得ない!カンカンです)
それは、「モノを買うより、時間を買う事」。そりゃあ、慎重になります。時間は二度と戻らないので。
ほかの人から見たら不必要なほどの、この興味深々はどこから来るのか。
(パリのクリヨン。静かな大人の時間と伝統のサービスが保証されている。安心)
それは子ども時代から。東京在住なので、東京のホテルに泊まるチャンスはなかったのですが、小学生のころは、お茶を飲むだけで、父にはいろいろなホテルに連れられていきました。あの頃、1960年代の日本。父によると、ホテル・オークラが一番でしたが。今の東京の一番はどこか知りません。でも、常に気になるのは、新しいホテルの存在、その雰囲気や、デザインやポリシー。
(これはベルギーのアンセルさん宅、こういうインテリアデザインをもっと見たいけれど)
また、そう簡単に他人のインテリアデザインを見ることはできないけれど、ホテルなら見ることができる。見る価値のないホテルなら、折角泊まるチャンスのあるその時間が勿体ない。
(過不足のないインテリアデコレーション、こちらオランダのホテル)
(朝食が素敵なホテルも価値が大きいです)
なので、自分が旅行をするとなると、どこでもいいとは絶対に思えないので、一生懸命に調べてしまいます。それと生来の不眠症。寝られない部屋やベッドに出くわしたくない。お化けの出るホテルは持っての他。ベッドの悪いホテルも絶対駄目。
(よく眠れた部屋/オランダ)
正月早々だらだら書いてます。読んでいただき恐縮です。
(ここ数年で最高の寝心地だったコノート)
それに今回は....。学生時代の初めての、ニューヨークの貧乏旅行以来のリベンジもあったかもしれません。
クレジットカードのない時代。ドルは高く、所持金は現金とトラベラーズチェックのみ。帰国までにお金を残す為、いつもドキドキでした。その時は、レキシントンアベニュー52丁目あたりのYWCA に泊まりました。10日間。部屋にはトイレもお風呂もなく、すべて共同。その共同バスもばっちくて。夜中とか、嫌だったなあ。暗くて古くてちょっと臭くて、お化けの出そうなビルでした。おまけにあの時、膝をケガして!あーいろいろな苦労がありました。
そのとき、まぶしい気持ちで眺めていたのが 、あの THE PLAZA でした。
大人になるには、いろいろ終わらせていかないと。みたいな。
気が済まないというのも面倒な性格です。その面倒さをすべて引き受けないと自分が出てこない。
(このミートパッキング横にある「スタンダードホテル」もミッドセンチュリーデザインでおもしろそうでしたが、この外観をひと目見て、自分はきっとここでは、熟睡できないだろうと想像してしまいました)
(一応、ガーデン付き)
(チェックイン前、ものすごく寛いだ。しかし!アメリカ人、なんて声が大きい!イギリスじゃあり得ない!カンカンです)
それは、「モノを買うより、時間を買う事」。そりゃあ、慎重になります。時間は二度と戻らないので。
ほかの人から見たら不必要なほどの、この興味深々はどこから来るのか。
(パリのクリヨン。静かな大人の時間と伝統のサービスが保証されている。安心)
それは子ども時代から。東京在住なので、東京のホテルに泊まるチャンスはなかったのですが、小学生のころは、お茶を飲むだけで、父にはいろいろなホテルに連れられていきました。あの頃、1960年代の日本。父によると、ホテル・オークラが一番でしたが。今の東京の一番はどこか知りません。でも、常に気になるのは、新しいホテルの存在、その雰囲気や、デザインやポリシー。
(これはベルギーのアンセルさん宅、こういうインテリアデザインをもっと見たいけれど)
また、そう簡単に他人のインテリアデザインを見ることはできないけれど、ホテルなら見ることができる。見る価値のないホテルなら、折角泊まるチャンスのあるその時間が勿体ない。
(過不足のないインテリアデコレーション、こちらオランダのホテル)
(朝食が素敵なホテルも価値が大きいです)
なので、自分が旅行をするとなると、どこでもいいとは絶対に思えないので、一生懸命に調べてしまいます。それと生来の不眠症。寝られない部屋やベッドに出くわしたくない。お化けの出るホテルは持っての他。ベッドの悪いホテルも絶対駄目。
(よく眠れた部屋/オランダ)
正月早々だらだら書いてます。読んでいただき恐縮です。
(ここ数年で最高の寝心地だったコノート)
それに今回は....。学生時代の初めての、ニューヨークの貧乏旅行以来のリベンジもあったかもしれません。
クレジットカードのない時代。ドルは高く、所持金は現金とトラベラーズチェックのみ。帰国までにお金を残す為、いつもドキドキでした。その時は、レキシントンアベニュー52丁目あたりのYWCA に泊まりました。10日間。部屋にはトイレもお風呂もなく、すべて共同。その共同バスもばっちくて。夜中とか、嫌だったなあ。暗くて古くてちょっと臭くて、お化けの出そうなビルでした。おまけにあの時、膝をケガして!あーいろいろな苦労がありました。
そのとき、まぶしい気持ちで眺めていたのが 、あの THE PLAZA でした。
大人になるには、いろいろ終わらせていかないと。みたいな。
気が済まないというのも面倒な性格です。その面倒さをすべて引き受けないと自分が出てこない。
(このミートパッキング横にある「スタンダードホテル」もミッドセンチュリーデザインでおもしろそうでしたが、この外観をひと目見て、自分はきっとここでは、熟睡できないだろうと想像してしまいました)
さてと、年末なので、日本の旅館とかホテルも高い時期でしたよね。ニューヨークも、宿泊料金の割り増し、嗚呼...。後から調べたら、2倍のところもありました。こんな時期しか、出られないとしたら、仕方ないのですが。人生なかなか厳しいですね。
さて今回、実は一番気合いを入れて探したのが、SOHO地区のホテルです。新しいデザイナーズホテルがいろいろできています。最終的に選んだクロスビーストリートホテルは、Booking .com でも、ホテル評価がダントツに高かったので、そこを信頼したのですが、確かにいいんだけれども、なんだろう。お風呂がないってのが許せなかったのかも。他人の評価はホント!当てにならない。(....ということは私の評価もそうです、きっと)
ニューヨークに住む友人Nちゃんにホテルのことを聞いたとき、「好みのこともあるからわかんない」と、いってたっけ。彼は、正しい。
9月に最初の予約を SOHO 周辺にとったときは、THE TRUMP SOHO しばらくして気が変わって、THE NOMAD 。でも、インテリアが暗くて重いかなあと、つぎに変えて THE BOWERYにおちつくも、若干、ボワリーの周囲、2ブロック内に 行きたいポイントがなにもないことに気付く 。先日、教えていただいた新情報。こんどは、ぜひ、モンドリアン・ソーホーに泊まってみたい。
なんて、マメな性格です。
クロスビーST HOTEL はすぐそばにDEAN&DELUCAの本店。向かいに MOMAショップ。
(なんと、1月1日も普通にオープン、主なブティックもみんな開いています)
地下鉄駅もそばに3カ所。前述の Booking .com の評価は「とても良い」を超して「素晴らしい!」とある。たしかに、なかなか良い!雰囲気がとても良い。明るい。
でも、一泊750ドルもするのに、シャワーしかない。
例によって「断固交渉開始」。ところが特別なスイートルームにしか、バスタブはない。と、逃げ場のない提言。
これ以上高い部屋に泊まるのも、滅入ったので、シャワーで6泊我慢です。
天井は高く開放感のある部屋は居心地よく、ベッドも完璧。でも、お湯を沸かす装置もアイロン台もアイロンもなく(PLAZAとAKAには、アイロンセットと電子レンジあり)
クロスビーST HOTEL はすぐそばにDEAN&DELUCAの本店。向かいに MOMAショップ。
(なんと、1月1日も普通にオープン、主なブティックもみんな開いています)
地下鉄駅もそばに3カ所。前述の Booking .com の評価は「とても良い」を超して「素晴らしい!」とある。たしかに、なかなか良い!雰囲気がとても良い。明るい。
でも、一泊750ドルもするのに、シャワーしかない。
例によって「断固交渉開始」。ところが特別なスイートルームにしか、バスタブはない。と、逃げ場のない提言。
これ以上高い部屋に泊まるのも、滅入ったので、シャワーで6泊我慢です。
天井は高く開放感のある部屋は居心地よく、ベッドも完璧。でも、お湯を沸かす装置もアイロン台もアイロンもなく(PLAZAとAKAには、アイロンセットと電子レンジあり)
でも、これも良い経験です。経験はしなくちゃ駄目です。経験したいと、強く思うことも大事。最近の若い人たちが海外に行きたがらないと聞いて、危惧する。だって海外はドキドキの試練と自分磨きのチャンスが一杯なのに。
ホテル選びには、旅の学びがたくさんある。
(一応、ガーデン付き)
どうしても滞在したい地域を限定してしまうと、かわいいホテルは難しかったり。今回、ニューヨークの3カ所のホテルを泊まり歩いて、息子がボソッと言った。フィレンツェのホテルは、ボクの人生でも最高のホテルだったな。(2010年の1月のブログに登場)
(枕元のチボリラジオ)
まあ、そういわずに。ところで、テンダーボタン、このマダムとお話できた事が宝でした。いかにも、アメリカらしい。買ったボタンも素敵な土産ですが、場所の記憶はもっと宝。
明日は(1月2日)ブルックリンに行ってきますー。
(枕元のチボリラジオ)
まあ、そういわずに。ところで、テンダーボタン、このマダムとお話できた事が宝でした。いかにも、アメリカらしい。買ったボタンも素敵な土産ですが、場所の記憶はもっと宝。
明日は(1月2日)ブルックリンに行ってきますー。