トピアリーの維持
もう、10年ほど前のことになると思うのですが、場所は....。福岡県田主丸だったように記憶しているのですが、造園現場のアクセントに使うトピアリーの、ちょっとおもしろいものを作っている生産者さんがおられて、そこを訪ねたことがあります。おじいさんが、ひとりで作られていると伺いました。
まさに、この写真の通りです。「す・すごい!!!」と、感激しました。
ありとあらゆる、変わった造形がツゲで作られていました。完全な表現の世界で、いつか、雑誌社の人を連れて取材したいと思っていました。
でも、先日、この場所をことを伺ってみましたら、数年前に、ここをひとりで作っていらした方は、体調を壊されて。いまはもう、ツゲもぼうぼうになって形が崩れてしまったとのこと。
とても、残念です。
同時に、このとき、写真を一枚でも、撮っておけてよかったですが。こうしてみなさまにお知らせできるので。トピアリーの維持。盆栽もそうだと思いますが、活かし続けていくのは凄いことです。
「イギリスに行こう!」では、1694年から300年以上も続く、トピアリーガーデンのことをご紹介しています。こちらもよろしくね!