バラショウ、準備1週間前
さて、いよいよ、バラショウの施工開始まで、あと1週間。準備も秒読み段階になってきました。
STAFF証が届いて気持ちが引き締まります。
植物たちが順調に育ち、集まって来てくれるか、それが心配で胃の痛い時期です。例年通りの会期ではありますが、バラショウ、連休明けてすぐに始るのが、ホントに困る。関係各社、実は休みなしで働いていますが、仕入れ関係、休みも多い。しかも、母の日に絡んで仕入れが高いのも困る。
発注関係がかなり際どく、間に合わないかも。と、焦るギリギリを行くのであります。
(↑東京八王子のグリーンギャラリーさんにて。去年ニューヨークに行く前ギリギリに描いて、ペネロピー・ホブハウス女史に太鼓判を頂いたスケッチでしたが、肝心の植物が揃わないことには....ただの絵に描いた餅.)
注文するべき植物の確認も、大詰めです。5月は素敵な植物がいっぱいですが、今頃になって、やっぱりり必要。やっぱり要らない。いろいろでてきます。
今回のテーマ、「オードリーの愛した庭」のイメージにある植物は少しでもたくさん使いたい。そうは思いますが、問題なのが、開花状況。こちは。ペールボーダーのまさにイメージカラー。
しかし、残念ながら、今きれいに咲いている株は使えません。花持ちも開花状況も、それぞれの植物でかなりのバラツキがあるので、植物選びは、実に難しいです。写真は↑ジキタリスとギリア・トリコロル(アメリカハナシノブ)。左にバーバスカム。ペールボーダーにはぴったりの色です。
あら!ギリア・カピタータ(タマザキハナシノブ)。素敵ですねぇ。これ2ケース、注文しました。
乾燥に強いようなので、ショウが終わったら、屋上に植えてみたいですね。
マルハナギク。レッド&イエローのホットカラーボーダーに良さそう。
フウロソウは、バラショウの前に散ってしまいそう。やはり、地植えはもつのですが、ポット苗は短いですし。
まあ!素敵な色のゲウム。初めてみました。でも、首が短くて使えない。
赤い花を探しています。チョコレートコスモス良いのですが、首が暴れるかな。管理が良ければこれから一ヶ月は咲き続けるでしょうか。
いやあ。それにしても、上にまっすぐ伸びてくれない植物は、ショウでは使いにくいので、どんなに花がかわいくても、それは諦めます。
あらー、なんて美しい五葉ツツジ(シロヤシオ)。こちらは小林養樹園さんから。皇室にはそれぞれの方のお印の植物がありますが、五葉ツツジは、愛子様のお印だそう。夏の暑いのが苦手のようなので、ぜひとも、夏も涼しい星の王子さまへ。と、買い上げました。別の目的で見ているときに、案外他の仕事に良いもの見つけます。常なる目配り。大切です。