訪問したいイングリッシュガーデン
どんな庭をよいと思うのか。
個人差、男女差、好みの差! う〜ン。今年のチェルシーフラワーショウは、 未だに理解出来ていないのですが、行ってきた方々の話を聞くのを楽しみ。と、それより、これから自分が行く庭が、とりあえず大切。ということで、仕事の合間合間で調べ続けています。調べれば調べるほど、わかってくる興味深い現実。古い資料は役立たずであるので、とにかく新しい情報はネットからということになりますね。
ガーデンズイラストレーテッドの記事は非常に頼りになります。
たとえば、 今年の「オードリー・ヘップバーンの愛した庭」でも話題になった Penelope Hobhouse さんによる、25 of the best english gardens to visit クラシックガーデンでシシングハーストが 1位になるのはわかるけれども、2位がチェルシーフィジックガーデンとは、私の理解を超える結果。プランツマンの庭として、Tresco Abbey もそうかあ。と。トレスコアビーが1位でベスチャトーガーデンが6位。上げたらキリの無い「?」の評価結果を酒肴にして、盛り上がりたいところですが、今はそんな話題を競える友人がいません。
こんな話題を八尋和子さんと盛り上げて朝まで話が止まらず「では!明日行きましょう!」ということになる勢いであったロンドンの在住時代を懐かしく思います。時々コメントをくださる、hさん、おもしろいです。
Garden Illustrated誌のプレビューを見て読んで、 今回もChristophera bradley-Holeがとるのか〜て 思っていました。ベストショーガーデン、 白井法子さんのブログでの紹介を見てて、あれって。
昨年Sarah Priceの作品画像を観て、やっぱりショーに おける花は「華」がないとダメなのか?と思ったけど、 昨年のCliveの二連覇はややクラシカルに振ったデザインが 彼らの心をつかんだのかと思ったけど、 やっぱり、構造物のインパクトがいっぱいあったほうが よいのか? そうっだったなら昨年サラさんにベストをあげて 植栽にフォーカスするさせる方向に向けて もらいかった。
構造物と植物のコラボをみせるショーになったのかなあと。 でもでも、PietやTomの名声の確立は、美しい植栽があって こそと思ってしまいました。花も華もない今年でした。
そう思いましたか! 私も同感だったので、嬉しかったでした。もっとも、写真じゃ理解不能、実物が見たかったですね。しかし、こんな話をイギリスに住んで共に語り合える人がいたなら幸せ。白井法子さんにメールしてみようかな。
新聞社で毎年チェルシーショウにも多大なスポンサーとして知られる テレグラフ社のhttp://www.telegraph.co.uk/gardening/3343439/The-50-best-gardens-to-visit-this-summer.html
も、参考になりますが、選択の視点が男性的だなあと、これは私の個人的な意見ですが。
同じく、インディペンデント誌の BEST GARDENS TO VISIT も参考になります。こちらの情報は2013年なので信用おけるかな。
ロンドンの庭のベスト10もあります。これも私の考えとはあわないけれども。ガーデンミュージアムよりは、ゴルダーズパークの方が花が多く美しかったのではないだろうか? 現状を知らないのでなんともいえませんが、今年のオープンガーデン、イエローブックをチェックしたほうが確実ですね。
NGS のガーデンファインダーも便利です。
今年、個人的に車を借りてイギリスを旅行しようと計画の方もおられると思います。シシングハーストのような有名なところだけではなく、さまざまな庭との出会いがあるといいですね!
来年のツアー、もしもやるとすれば、こうしたノミネートガーデンを私がいいと思うかどうかは別にして片っ端から10〜20カ所訪ねるツアーができたらいいなあと思うのですが、これがまた!
8日〜9日間はかけないとならないし、手間も移動時間もかさんで、ツアー代金が上がってしまう。悩むところ、実行の難しいことではあります。
ファッションブログのほうにも、今年訪ねるつもりの庭や宿泊予定のカントリーハウスホテルなどのウェブサイトをリンクしました(昨日の夜に追加入れ)。15年前とはあきらかに違うガーデンのありかた。今年100年を祝ったチェルシーを期に、もっと深く探っていきたいと思っています。